相変わらず、電子書籍の恋愛物を楽しんでいる私。
全く乗ってくれない主人を相手に、乙女モードで恋愛ごっこを楽しんでいます。
というコトで、最近の私は、出来るだけ主人を見るようにしている。
ほら、よく、”フト気がつくと、好きな人をジイーっと見つめてた。” なんてのがあるじゃないですかあ~!
アレを真似て、私はあえて意識して主人を見つめるようにしたんです。
気がついたらーなんてのはムリですからね。
そんな事をして遊んでいた私。フト気がついた。
こんな風に主人の顔を見つめるなんて、どれくらいぶりだろう?って
結婚して21年。ずっと一緒に暮らしてきた。
でも、一緒に暮らしてきただけで、私は主人をちゃんと見てきたんだろうか?とー
毎日合わせる顔。でも、私の目は、主人をじっくり見ることなんてない。
私の目は、まな板の上で切られている野菜だったり、子供達だったり、テレビだったり、パソコン画面だったり、
一日に、一度として主人の顔をじっくり見つめることなんてない。
話しをする事も少ないし、むしろ、目を合わせることすら殆どないかも・・・
多分、それは主人も同じ。
だから、私がジッと主人を見つめていることに気がつくと、
主「なんや?何か用か?」
私「うん?別にー」
主「なんだ?気持ちワル・・・」
と、機嫌が悪くなる。
高校生の頃、主人と付き合っていた私は、隣のクラスにいる主人を見かける機会があると、思わず目で探していた。
結婚して間もない頃は、毎日帰ってくる主人が待ち遠しかった。
いつからだろう?こんな風に主人を見ることが無くなったのは・・・
いつからだろう?主人に期待をしなくなったのは・・・
いつからだろう?主人を諦めたのは・・・
主人は、いつもなんでも私に任せる。
何かを相談しても、「お前の好きにすれば。」という。
頼りたい時に、頼ることを許してくれない。だから辛い時にも、私は自分で何とかするしかなかった。
ある意味、主人は私を束縛しない。
私を、私の好きなように生きさせてくれるー
昔、時々主人は私に言った。
「お前は俺のモノだろう?」
それに対して私の答えは、いつも
「違う!私は私のモノ!誰のモノでもない!」
可愛げのない女だなあ~ と思う。
素直に甘えることが出来ない。
もっと、私はあなたの物だと、あなたに守られて生きていきたいのだと、そう甘えていたら、
主人は変わっていたのだろうか?
何時でも、何にでも、一生懸命に頑張る自分が好き。
でもそれは、同時に誰かに頼ることを”良し”としない、頑固な自分を作り上げる。
何があっても、どんなに辛いことがあっても、全て自分ひとりで受け止めて浄化してきた。
そこに、主人は存在していないー
頼られることのなかった主人は、自分は必要ない。と感じたのかもしれない・・・
結局、今の家族に興味のない主人を作り上げたのは、私なのかもしれないな・・・
なんだかんだ言っても、主人は私に甘いと思う。
普通、妻がこれだけ家事をしなくなったら、そーとー怒られるんじゃないかな?
口では私にかなわないし、言いだしたらきかない私だから、
多分、主人も諦めているんだと思うー
昔から主人は、がっつくタイプの肉食系ではない。むしろバリバリの草食系。
高校生の時、付き合い出すのも別れるのも、私からだった。
結婚する時も、私からだった。
いつも私から始まって、そこに主人がついてくるー
だから、もし主人と私が別れる時があるとしたら、その時はきっとまた、私からなんだろうな~と思う。
主人はずっと、私を見てきた。
そう、見てきただけだ。と私は思う。見守っていてくれたとは思えない。
目の前で、ぴょんぴょん飛び跳ねたり、走り回ったり、落ち込んだり、怒ったり、笑ったり、ひとり空回りする、
そんな私を、ただずっと見てきた。
主人にとって、私は何だろう?
少なくとも、守ってやりたくなるような可愛い女ではないのは確かかも・・・
いい年して恋愛小説にハマって、知らない人からは笑われるかもしれないけど、
でもそのおかげで、私は、改めて主人を見つめ直している。
二人ともまだ40代。まだまだこれから先は長い。
子供たちも大きくなって、もう少しでみんな離れていく今だから、
もう少しだけ、素直になりたいー
そう思う自分がいる。
全く乗ってくれない主人を相手に、乙女モードで恋愛ごっこを楽しんでいます。
というコトで、最近の私は、出来るだけ主人を見るようにしている。
ほら、よく、”フト気がつくと、好きな人をジイーっと見つめてた。” なんてのがあるじゃないですかあ~!
アレを真似て、私はあえて意識して主人を見つめるようにしたんです。
気がついたらーなんてのはムリですからね。
そんな事をして遊んでいた私。フト気がついた。
こんな風に主人の顔を見つめるなんて、どれくらいぶりだろう?って
結婚して21年。ずっと一緒に暮らしてきた。
でも、一緒に暮らしてきただけで、私は主人をちゃんと見てきたんだろうか?とー
毎日合わせる顔。でも、私の目は、主人をじっくり見ることなんてない。
私の目は、まな板の上で切られている野菜だったり、子供達だったり、テレビだったり、パソコン画面だったり、
一日に、一度として主人の顔をじっくり見つめることなんてない。
話しをする事も少ないし、むしろ、目を合わせることすら殆どないかも・・・
多分、それは主人も同じ。
だから、私がジッと主人を見つめていることに気がつくと、
主「なんや?何か用か?」
私「うん?別にー」
主「なんだ?気持ちワル・・・」
と、機嫌が悪くなる。
高校生の頃、主人と付き合っていた私は、隣のクラスにいる主人を見かける機会があると、思わず目で探していた。
結婚して間もない頃は、毎日帰ってくる主人が待ち遠しかった。
いつからだろう?こんな風に主人を見ることが無くなったのは・・・
いつからだろう?主人に期待をしなくなったのは・・・
いつからだろう?主人を諦めたのは・・・
主人は、いつもなんでも私に任せる。
何かを相談しても、「お前の好きにすれば。」という。
頼りたい時に、頼ることを許してくれない。だから辛い時にも、私は自分で何とかするしかなかった。
ある意味、主人は私を束縛しない。
私を、私の好きなように生きさせてくれるー
昔、時々主人は私に言った。
「お前は俺のモノだろう?」
それに対して私の答えは、いつも
「違う!私は私のモノ!誰のモノでもない!」
可愛げのない女だなあ~ と思う。
素直に甘えることが出来ない。
もっと、私はあなたの物だと、あなたに守られて生きていきたいのだと、そう甘えていたら、
主人は変わっていたのだろうか?
何時でも、何にでも、一生懸命に頑張る自分が好き。
でもそれは、同時に誰かに頼ることを”良し”としない、頑固な自分を作り上げる。
何があっても、どんなに辛いことがあっても、全て自分ひとりで受け止めて浄化してきた。
そこに、主人は存在していないー
頼られることのなかった主人は、自分は必要ない。と感じたのかもしれない・・・
結局、今の家族に興味のない主人を作り上げたのは、私なのかもしれないな・・・
なんだかんだ言っても、主人は私に甘いと思う。
普通、妻がこれだけ家事をしなくなったら、そーとー怒られるんじゃないかな?
口では私にかなわないし、言いだしたらきかない私だから、
多分、主人も諦めているんだと思うー
昔から主人は、がっつくタイプの肉食系ではない。むしろバリバリの草食系。
高校生の時、付き合い出すのも別れるのも、私からだった。
結婚する時も、私からだった。
いつも私から始まって、そこに主人がついてくるー
だから、もし主人と私が別れる時があるとしたら、その時はきっとまた、私からなんだろうな~と思う。
主人はずっと、私を見てきた。
そう、見てきただけだ。と私は思う。見守っていてくれたとは思えない。
目の前で、ぴょんぴょん飛び跳ねたり、走り回ったり、落ち込んだり、怒ったり、笑ったり、ひとり空回りする、
そんな私を、ただずっと見てきた。
主人にとって、私は何だろう?
少なくとも、守ってやりたくなるような可愛い女ではないのは確かかも・・・
いい年して恋愛小説にハマって、知らない人からは笑われるかもしれないけど、
でもそのおかげで、私は、改めて主人を見つめ直している。
二人ともまだ40代。まだまだこれから先は長い。
子供たちも大きくなって、もう少しでみんな離れていく今だから、
もう少しだけ、素直になりたいー
そう思う自分がいる。