ウチの家の玄関のドアの内側には、小さな金色の風鈴が付いています。
誰かが玄関のドアを開けると、「チリン、チリ~ン」と可愛い音を鳴らします。
昨夜のコトです。
家族みんな居間でテレビを見ていると、
「チリン、チリ~ン」と、風鈴がなる音がする。主人が気が付いて、
主 「うん?誰か来たのか?」
立ち上がって玄関に見に行ったのですが、しばらくしてクビを傾げながら戻って来ました。
主 「おっかし~な?誰もおらんし、ドアも鍵が掛かっとったぞ。」
私 「気のせいなんじゃない?」
私達は気にする事なく、そのまま居間でテレビを見ていました。
暫くして、また、「チリン、チリ~ン」と風鈴の音が・・・
今度は家族全員に聞こえました。
主人は再び立ち上がって玄関へ行きました。暫くして戻って来ると、
主 「やっぱり誰もおらんぞ?」
私 「風なんじゃないの? 廊下の窓、開いてない?」
オ 「お風呂の戸が開いてるんじゃない?」
コ 「トイレのドア、誰かがキチンと閉めてないんじゃないか?」
主 「そうかなあ~?」
また暫くして、再度、「チリン、チリ~ン」という音が・・・
家族全員顔を見合わせ、その後、視線は主人のほうへ・・・
主 「・・・。また俺が見に行くのかよお~」
再度、玄関まで行った主人。
主 「やっぱりドアは開いてないし、廊下も風呂もトイレも窓は開いてない・・・」
オ 「じゃあ、なんで風鈴が鳴るの?・・・」
私 「お盆も近いから、もしかして、来てる?」
コ 「まだ7月だぞお~。」
オ 「だよねえ~。ちょっと早過ぎるよねえ~。」
私 「じゃ、いつもと同じ、”座敷わらし”と言う事でえ~」
古い家なので、謎の音の多い我が家。でも今では全然気にならない。
(なぜ ”座敷わらし”なのかは、以前書いた記事を読むと分かります。)
結局、なんで風鈴が鳴るのか分からないまま、私達家族はその後も何回かなる風鈴の音を完全無視。
そしてフト気が付いたら、いつの間にか風鈴の音は止んでいましたー
そして今日、珍しく気が向いた私が、玄関を掃除していたら・・・
掃き集めたゴミの中で見つけた物。 それは・・・
かなり弱った、緑色に光る ”コガネムシ”
なんだってこんな玄関の中に生きたコガネムシがいるんだろう
そう疑問に思いながら、まだ生きてるから可哀想に思った私は、外に逃がしてやりました。
そして気が付いた!
”もしかして、昨夜の風鈴の音は、コイツが犯人では?”
ウチは、夜間、玄関の電気は付けていません。
だから玄関は暗いです。ただ、家のスグ前の電信柱に街灯があるので、
玄関の中には、その薄明かりが僅かに入ってきます。
たぶん、コガネムシは昼間のうちに玄関に入り込んでいたのだと思います。
夜になって、暗くなった玄関のなかで、街頭の薄明かりに照らされて、
金色の風鈴だけが光っていたのではないでしょうか?
だからコガネムシは、その光り目指して、何回も飛んでは、風鈴にぶつかっていたのでは?
もしそうだったのだとしたら、何度も主人が見に行っても、何も見つからなかった理由も納得できます。
ちょっとした、夏の夜の我が家のミステリーでした。
☆ ネットで ”コガネムシ”を調べてみて驚いた!
”コガネムシ”って、害虫だったのね・・・
知らなかったわあ~
誰かが玄関のドアを開けると、「チリン、チリ~ン」と可愛い音を鳴らします。
昨夜のコトです。
家族みんな居間でテレビを見ていると、
「チリン、チリ~ン」と、風鈴がなる音がする。主人が気が付いて、
主 「うん?誰か来たのか?」
立ち上がって玄関に見に行ったのですが、しばらくしてクビを傾げながら戻って来ました。
主 「おっかし~な?誰もおらんし、ドアも鍵が掛かっとったぞ。」
私 「気のせいなんじゃない?」
私達は気にする事なく、そのまま居間でテレビを見ていました。
暫くして、また、「チリン、チリ~ン」と風鈴の音が・・・
今度は家族全員に聞こえました。
主人は再び立ち上がって玄関へ行きました。暫くして戻って来ると、
主 「やっぱり誰もおらんぞ?」
私 「風なんじゃないの? 廊下の窓、開いてない?」
オ 「お風呂の戸が開いてるんじゃない?」
コ 「トイレのドア、誰かがキチンと閉めてないんじゃないか?」
主 「そうかなあ~?」
また暫くして、再度、「チリン、チリ~ン」という音が・・・
家族全員顔を見合わせ、その後、視線は主人のほうへ・・・
主 「・・・。また俺が見に行くのかよお~」
再度、玄関まで行った主人。
主 「やっぱりドアは開いてないし、廊下も風呂もトイレも窓は開いてない・・・」
オ 「じゃあ、なんで風鈴が鳴るの?・・・」
私 「お盆も近いから、もしかして、来てる?」
コ 「まだ7月だぞお~。」
オ 「だよねえ~。ちょっと早過ぎるよねえ~。」
私 「じゃ、いつもと同じ、”座敷わらし”と言う事でえ~」
古い家なので、謎の音の多い我が家。でも今では全然気にならない。
(なぜ ”座敷わらし”なのかは、以前書いた記事を読むと分かります。)
結局、なんで風鈴が鳴るのか分からないまま、私達家族はその後も何回かなる風鈴の音を完全無視。
そしてフト気が付いたら、いつの間にか風鈴の音は止んでいましたー
そして今日、珍しく気が向いた私が、玄関を掃除していたら・・・
掃き集めたゴミの中で見つけた物。 それは・・・
かなり弱った、緑色に光る ”コガネムシ”
なんだってこんな玄関の中に生きたコガネムシがいるんだろう
そう疑問に思いながら、まだ生きてるから可哀想に思った私は、外に逃がしてやりました。
そして気が付いた!
”もしかして、昨夜の風鈴の音は、コイツが犯人では?”
ウチは、夜間、玄関の電気は付けていません。
だから玄関は暗いです。ただ、家のスグ前の電信柱に街灯があるので、
玄関の中には、その薄明かりが僅かに入ってきます。
たぶん、コガネムシは昼間のうちに玄関に入り込んでいたのだと思います。
夜になって、暗くなった玄関のなかで、街頭の薄明かりに照らされて、
金色の風鈴だけが光っていたのではないでしょうか?
だからコガネムシは、その光り目指して、何回も飛んでは、風鈴にぶつかっていたのでは?
もしそうだったのだとしたら、何度も主人が見に行っても、何も見つからなかった理由も納得できます。
ちょっとした、夏の夜の我が家のミステリーでした。
☆ ネットで ”コガネムシ”を調べてみて驚いた!
”コガネムシ”って、害虫だったのね・・・
知らなかったわあ~