オシメの入院が続いています。
内視鏡検査の後、昏々と眠るオシメを見て、ひとりの看護師さんが私に言った。
看 「オシメさんって、可愛いですよね~。」
私 「そうですか?」
看 「可愛いじゃないですか!無垢でー」
確かに、身長も153㎝しかなくスッピンで、いつも少し舌ったらずに喋るオシメが寝ている姿は、
中学生くらいにしか見えないし、可愛らしいと思う。
でも、オシメはアナタ(この看護師さん)と、あんまり年齢変わらないんですけどねえ~
と、可愛がられていたのですがー
ちょっと問題が出て来た・・・
今日で入院4日目。
今日になって、ようやくオシメの病状も少し良くなってきたのですが、
ここまで、吐き気・発熱・腹痛・下痢に苦しめられてきました。
絶食中のオシメ。口に出来るのは水分と薬だけ。
その水と薬も、口にして飲むと、スグに吐き気と腹痛と下痢になる。
「イタイ、イタイ・・・」とベットの上でお腹を抑えて小さく丸々姿は痛々しいです。
暫くベットの上で丸まっていると、「ダメだぁ~・・・」とトイレに駆け込む。
そしてゲェゲェ吐いて、お腹を押さえてトイレに座り、「イタイ~~~」と
涙を零しながら苦しむ。
絶食中だから、吐く物も出すモノもないから余計苦しいー
一息苦しんだ後、看護師を呼んで出たものの様子をチェックしてもらってベットに戻る。
その後も「お腹イタイ~」とベットの上で丸まっている。
3日目までは下血も酷く、便器の中には結構な出血がありました。
ウィルスによる咽頭炎からの熱と吐き気。
それとS字結腸の荒れた部分に水と薬が通るだけでも痛む。
これが、昼夜関係なく痛むらしいのですが・・・
二晩続けて真夜中に医師を呼んだオシメ。
二晩目にはトイレの中で横になってしまっていたそうです。
実はこれらの事について、看護師から注意を受けてしまいました。
たまたま二晩続けて夜勤の看護師が男性だったからだとは思うのですが、
「オシメさん、ちょっと甘えているんじゃないですか?」とー
言われてからイロイロ考えました。
まず気になったのは、看護師のオシメへの対応です。
夜中にトイレで痛がるオシメに、「先生呼びますか?」と尋ねたそうだ。
普通の人なら
”今の痛みは今まではとは違うから医師を呼んだ方が良い”とか、
”このくらいなら昼間と変わらないから医師を呼ばなくても大丈夫だろう”
なんて言う判断が付くのだろうけど、
オシメには、そういった判断はつかない。
普通に会話が出来てるとは言え、オシメはやっぱり発達障害があるのだ。
お腹痛くて苦しんでる。そこに「先生呼びますか?」と聞かれた時、オシメは素直に「はい」と答えると思う。
逆に、オシメに「お腹が痛くても夜中に先生を呼んじゃダメだよ。」と言えば、
オシメはどれだけ痛かったとしても、決して医師を呼ぶことはないだろう。
教えられた事はキチンと出来るけれど、”自分で判断する。”と言う事は、
オシメにとって、とても難しい事なのだ。
もう1つ思ったのは、昼間、看護師たちはオシメが薬を飲んだ後の苦しむ姿を見ていない。
看護師が目にするのは、薬を渡す時と、トイレが終わってグッタリしている姿だけ。
でも夜中は、オシメがベットの上でゲェゲェ吐くモノなく吐き気に襲われている姿を見る。
トイレで腹痛に苦しんでいる姿を見る。
それは、”昼間はそんな大した事ないのに、夜になると苦しそうにして気を引こうとしているー”
と、そんな姿に見えるのではないか?
申し訳ないけれど、看護師さん達が思っているような、
看護師が男性だからかまって欲しくて甘えるー
何ていう計算高い事は、オシメには出来ない。
むしろ、ありのままに姿を晒している。
痛いし苦しいのは事実なのだ!
担当医は言う。
「あの子はそういう子なんだから、甘やかしてはイケナイ!」
いやいや先生、看護師さん達、分かってないです。
ついでに先生も分かって無いです。
自分たちの基準でオシメを測る事は出来ないー
障害者を理解してもらうのは、難しい・・・
☆ 一応、ひとりの看護師さん捕まえて説明したけれど、ちゃんと他の看護師さんに伝わったんだろうか?
まあ、4日目から少し良くなって、吐き気は治まって、熱は下がった。後は腹痛と下痢。
対応、ちゃんとしてもらえるかなあ~?
内視鏡検査の後、昏々と眠るオシメを見て、ひとりの看護師さんが私に言った。
看 「オシメさんって、可愛いですよね~。」
私 「そうですか?」
看 「可愛いじゃないですか!無垢でー」
確かに、身長も153㎝しかなくスッピンで、いつも少し舌ったらずに喋るオシメが寝ている姿は、
中学生くらいにしか見えないし、可愛らしいと思う。
でも、オシメはアナタ(この看護師さん)と、あんまり年齢変わらないんですけどねえ~
と、可愛がられていたのですがー
ちょっと問題が出て来た・・・
今日で入院4日目。
今日になって、ようやくオシメの病状も少し良くなってきたのですが、
ここまで、吐き気・発熱・腹痛・下痢に苦しめられてきました。
絶食中のオシメ。口に出来るのは水分と薬だけ。
その水と薬も、口にして飲むと、スグに吐き気と腹痛と下痢になる。
「イタイ、イタイ・・・」とベットの上でお腹を抑えて小さく丸々姿は痛々しいです。
暫くベットの上で丸まっていると、「ダメだぁ~・・・」とトイレに駆け込む。
そしてゲェゲェ吐いて、お腹を押さえてトイレに座り、「イタイ~~~」と
涙を零しながら苦しむ。
絶食中だから、吐く物も出すモノもないから余計苦しいー
一息苦しんだ後、看護師を呼んで出たものの様子をチェックしてもらってベットに戻る。
その後も「お腹イタイ~」とベットの上で丸まっている。
3日目までは下血も酷く、便器の中には結構な出血がありました。
ウィルスによる咽頭炎からの熱と吐き気。
それとS字結腸の荒れた部分に水と薬が通るだけでも痛む。
これが、昼夜関係なく痛むらしいのですが・・・
二晩続けて真夜中に医師を呼んだオシメ。
二晩目にはトイレの中で横になってしまっていたそうです。
実はこれらの事について、看護師から注意を受けてしまいました。
たまたま二晩続けて夜勤の看護師が男性だったからだとは思うのですが、
「オシメさん、ちょっと甘えているんじゃないですか?」とー
言われてからイロイロ考えました。
まず気になったのは、看護師のオシメへの対応です。
夜中にトイレで痛がるオシメに、「先生呼びますか?」と尋ねたそうだ。
普通の人なら
”今の痛みは今まではとは違うから医師を呼んだ方が良い”とか、
”このくらいなら昼間と変わらないから医師を呼ばなくても大丈夫だろう”
なんて言う判断が付くのだろうけど、
オシメには、そういった判断はつかない。
普通に会話が出来てるとは言え、オシメはやっぱり発達障害があるのだ。
お腹痛くて苦しんでる。そこに「先生呼びますか?」と聞かれた時、オシメは素直に「はい」と答えると思う。
逆に、オシメに「お腹が痛くても夜中に先生を呼んじゃダメだよ。」と言えば、
オシメはどれだけ痛かったとしても、決して医師を呼ぶことはないだろう。
教えられた事はキチンと出来るけれど、”自分で判断する。”と言う事は、
オシメにとって、とても難しい事なのだ。
もう1つ思ったのは、昼間、看護師たちはオシメが薬を飲んだ後の苦しむ姿を見ていない。
看護師が目にするのは、薬を渡す時と、トイレが終わってグッタリしている姿だけ。
でも夜中は、オシメがベットの上でゲェゲェ吐くモノなく吐き気に襲われている姿を見る。
トイレで腹痛に苦しんでいる姿を見る。
それは、”昼間はそんな大した事ないのに、夜になると苦しそうにして気を引こうとしているー”
と、そんな姿に見えるのではないか?
申し訳ないけれど、看護師さん達が思っているような、
看護師が男性だからかまって欲しくて甘えるー
何ていう計算高い事は、オシメには出来ない。
むしろ、ありのままに姿を晒している。
痛いし苦しいのは事実なのだ!
担当医は言う。
「あの子はそういう子なんだから、甘やかしてはイケナイ!」
いやいや先生、看護師さん達、分かってないです。
ついでに先生も分かって無いです。
自分たちの基準でオシメを測る事は出来ないー
障害者を理解してもらうのは、難しい・・・
☆ 一応、ひとりの看護師さん捕まえて説明したけれど、ちゃんと他の看護師さんに伝わったんだろうか?
まあ、4日目から少し良くなって、吐き気は治まって、熱は下がった。後は腹痛と下痢。
対応、ちゃんとしてもらえるかなあ~?