先日、突然知らない所から電話がかかってきました。
何かと思えば、隣の県にあるリサイクルショップ。
電 「ご自宅でいらなくなった古着はないでしょうか?」
私 「あるけど、でもブランド物とか全然ないし、ホントーに古いのばっかりだから・・・」
電 「全然構いませんので、一度見せていただきたいのですが。」
どうやらここ、アチコチの家に直接訪問して、リサイクル出来るモノを出張買取してくれるらしい。
う~ん、怪しい?・・・
でも我が家では、ちょうど、もう着ない洋服を整理していた最中だった。
どうせ捨てるつもりだった古い洋服たち。
1円にでもなるのなら、その方が良いかあ~。
日時を決めて電話をきった。
さて、それから念の為、ネットでそのリサイクルショップの事を調べてみた。
フムフム、意外と情報が少ないけど、どうやら本社は北海道らしいー
扱っているのは、古着だけじゃなくて、いろんな物を扱っているみたい。
販売方法は、店舗とネットオークション。
商品の入手方法は、店頭買取はナシ。出張買取のみ。
売れ残った衣類なんかは、海外に寄付しているそうな・・・。
そんな事をイロイロ調べていたら、再び電話。
また同じお店から、今度は訪問日時の確認の電話。
さっきかけて来たのは女性だったけど、今度は男性。
先ほどの女性は、「多少傷んでいる衣服でも、繊維として海外に出すから大丈夫。」と言ってたのに、
今度の男性は、「値段の付けられない物はタダでも引き取れません。」と言う。
ええ~、話が違うじゃなあ~い。とは思ったけど、
ま、わずかでも古着が減ってくれれば良いかあ~と思い、OKの返事をしました。
さて当日、約束した時間の少し前に電話があり、「私、○○と言います。あと10分くらいで着きます。」
あれ?、訪問してくる人は、また違う人なんだあ~。
さしずめ、最初の女性はテレフォンアポインターかなんかのパートさん?
次にかけて来た男性は、その店の社員さん?
そして、直接訪問して来るのは、やっぱり社員さんか?
でもネットで見てたら、けっこうアルバイトも募集していたから、バイトかなあ~?
10分と言っていたけど、それから20分ほどして年配の男性が到着。
愛想もよく、よく喋る。
私はあらかじめ玄関先に見てもらう衣類を準備してあったから、次々と見てもらった。
ゴミ袋に詰めても、5袋ぶんくらいは余裕でありそうな量。
まあ、予想はしていたけれど、ダメな物ばっかり・・・
次々に洋服を選別しながら、男性が喋る。
私を『お姉さん』と呼ぶ。(アンタ、私とあまり年齢変わらないか、下手したら上なんじゃない?
)
私の独身の頃の洋服を見つけると、
訪男「お姉さん、バブル世代? その頃のアクセサリーとか残ってない?」
私 「あら~、残念。その頃のアクセは、もう随分前に売っちゃったわ。」(ホントは売ってないけど・・・
)
訪男「少しくらい残ってない?ウチも、こういった洋服とセットにして売ったほうが、洋服だけより売れるんだよね。」
私 「あと残ってるのは、メッキか偽物ばっかり。」
訪男「メッキとかでもいいから、見せてくれない?」
私 「いま残ってるのは、売る気のない物か価値のない物ばっかりだから・・・」
訪男「それでもイイから、一度見せてくれないかなあ~?」
ハア~
成程ねえ~。真の目的は、コレか。
あんまりシツコイから、いくつか部屋から持ち出して見せてやった。(クズアクセばっかりをー)
訪男「もう他にはないの?」
私 「ないわけじゃないけど、そっちは売る気ないから。」
訪男「それでもいいから見せてよ。」
仕方ないから、2,3個見せてやった。
すると男性は、その中からサファイヤの指輪を見つけ出して、ルーペを持ち出し何やら調べていたけど、やがて、
訪男「お姉さん、これなら、ウチ、2000円で買い取るけど、どう?売らない?」
私 「ダメ!これは売らないって言ったじゃない。」
訪男「そこを何とか!こっちの洋服と合わせると、いい感じなんだよねえ~。」
私 「それは思い出があるからダメなの。」
訪男「でもコレ、全然使ってないでしょ?
」(ウッ・・痛いところを突いてきた・・
)
私 「そう。思い出の品だから、大事にとってあるの。」
訪男「しまっておくだけじゃあ、もったいないんじゃない?」
私 「全然、問題ありませ~ん。」(ニッコリ笑って言ってやったわ。)
結局、30分くらいウチにいたかなあ~。
最後まで、「あの指輪、売ってくれないよね~?」と聞いていたけど、ハッキリNO!
絶対に引き下がらない私を見て諦めた。
最終的に、この男性が買い取っていったのは、洋服20着ほどでした。
え?金額?
笑えるわよお~~~。
洋服20着で、100円でしたあ~。
ちなみに、洋服1着で5円じゃないよ。
19着で20円ね。
ただ一つ高値?がついたのは、遥かむか~し、一度だけ来た、
チャイナドレスが80円でしたあ~。
(これがなければ、30円にも満たなかった・・・)
今どき、100円じゃあ、缶コーヒー1本も買えないわ。
せめて、あと5円付けてもらえば良かったなあ~。
まあ、面白い経験でした。
昔プレゼントで貰った、あのサファイアの指輪。
今でもまだ、2,000円で引き取ってもらえることにチョット驚いた。
あの頃は、やっぱりバブルだったんだなあ~・・・
(ホントは全然思い出の品なんかじゃないんだけど、とりあえずしまっとこ・・。
)
✩ ちなみに、サファイアの指輪を私にプレゼントしてくれたのは、モチロン、主人ではありません。
✩ さて、残った大量の古着、捨てにいかなくちゃ・・・
何かと思えば、隣の県にあるリサイクルショップ。
電 「ご自宅でいらなくなった古着はないでしょうか?」
私 「あるけど、でもブランド物とか全然ないし、ホントーに古いのばっかりだから・・・」
電 「全然構いませんので、一度見せていただきたいのですが。」
どうやらここ、アチコチの家に直接訪問して、リサイクル出来るモノを出張買取してくれるらしい。
う~ん、怪しい?・・・

でも我が家では、ちょうど、もう着ない洋服を整理していた最中だった。
どうせ捨てるつもりだった古い洋服たち。
1円にでもなるのなら、その方が良いかあ~。
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日時を決めて電話をきった。
さて、それから念の為、ネットでそのリサイクルショップの事を調べてみた。
フムフム、意外と情報が少ないけど、どうやら本社は北海道らしいー
扱っているのは、古着だけじゃなくて、いろんな物を扱っているみたい。
販売方法は、店舗とネットオークション。
商品の入手方法は、店頭買取はナシ。出張買取のみ。
売れ残った衣類なんかは、海外に寄付しているそうな・・・。
そんな事をイロイロ調べていたら、再び電話。
また同じお店から、今度は訪問日時の確認の電話。
さっきかけて来たのは女性だったけど、今度は男性。
先ほどの女性は、「多少傷んでいる衣服でも、繊維として海外に出すから大丈夫。」と言ってたのに、
今度の男性は、「値段の付けられない物はタダでも引き取れません。」と言う。
ええ~、話が違うじゃなあ~い。とは思ったけど、
ま、わずかでも古着が減ってくれれば良いかあ~と思い、OKの返事をしました。
さて当日、約束した時間の少し前に電話があり、「私、○○と言います。あと10分くらいで着きます。」
あれ?、訪問してくる人は、また違う人なんだあ~。
さしずめ、最初の女性はテレフォンアポインターかなんかのパートさん?
次にかけて来た男性は、その店の社員さん?
そして、直接訪問して来るのは、やっぱり社員さんか?
でもネットで見てたら、けっこうアルバイトも募集していたから、バイトかなあ~?
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10分と言っていたけど、それから20分ほどして年配の男性が到着。
愛想もよく、よく喋る。
私はあらかじめ玄関先に見てもらう衣類を準備してあったから、次々と見てもらった。
ゴミ袋に詰めても、5袋ぶんくらいは余裕でありそうな量。
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まあ、予想はしていたけれど、ダメな物ばっかり・・・
次々に洋服を選別しながら、男性が喋る。
私を『お姉さん』と呼ぶ。(アンタ、私とあまり年齢変わらないか、下手したら上なんじゃない?
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私の独身の頃の洋服を見つけると、
訪男「お姉さん、バブル世代? その頃のアクセサリーとか残ってない?」
私 「あら~、残念。その頃のアクセは、もう随分前に売っちゃったわ。」(ホントは売ってないけど・・・
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訪男「少しくらい残ってない?ウチも、こういった洋服とセットにして売ったほうが、洋服だけより売れるんだよね。」
私 「あと残ってるのは、メッキか偽物ばっかり。」
訪男「メッキとかでもいいから、見せてくれない?」
私 「いま残ってるのは、売る気のない物か価値のない物ばっかりだから・・・」
訪男「それでもイイから、一度見せてくれないかなあ~?」
ハア~
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あんまりシツコイから、いくつか部屋から持ち出して見せてやった。(クズアクセばっかりをー)
訪男「もう他にはないの?」
私 「ないわけじゃないけど、そっちは売る気ないから。」
訪男「それでもいいから見せてよ。」
仕方ないから、2,3個見せてやった。
すると男性は、その中からサファイヤの指輪を見つけ出して、ルーペを持ち出し何やら調べていたけど、やがて、
訪男「お姉さん、これなら、ウチ、2000円で買い取るけど、どう?売らない?」
私 「ダメ!これは売らないって言ったじゃない。」
訪男「そこを何とか!こっちの洋服と合わせると、いい感じなんだよねえ~。」
私 「それは思い出があるからダメなの。」
訪男「でもコレ、全然使ってないでしょ?
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私 「そう。思い出の品だから、大事にとってあるの。」
訪男「しまっておくだけじゃあ、もったいないんじゃない?」
私 「全然、問題ありませ~ん。」(ニッコリ笑って言ってやったわ。)
結局、30分くらいウチにいたかなあ~。
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最後まで、「あの指輪、売ってくれないよね~?」と聞いていたけど、ハッキリNO!
絶対に引き下がらない私を見て諦めた。
最終的に、この男性が買い取っていったのは、洋服20着ほどでした。
え?金額?
笑えるわよお~~~。
洋服20着で、100円でしたあ~。
ちなみに、洋服1着で5円じゃないよ。
19着で20円ね。
ただ一つ高値?がついたのは、遥かむか~し、一度だけ来た、
チャイナドレスが80円でしたあ~。
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今どき、100円じゃあ、缶コーヒー1本も買えないわ。
せめて、あと5円付けてもらえば良かったなあ~。
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まあ、面白い経験でした。
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昔プレゼントで貰った、あのサファイアの指輪。
今でもまだ、2,000円で引き取ってもらえることにチョット驚いた。
あの頃は、やっぱりバブルだったんだなあ~・・・
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(ホントは全然思い出の品なんかじゃないんだけど、とりあえずしまっとこ・・。
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✩ ちなみに、サファイアの指輪を私にプレゼントしてくれたのは、モチロン、主人ではありません。
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✩ さて、残った大量の古着、捨てにいかなくちゃ・・・
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