大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

北海道の旅26日目(中尊寺~花巻)

2013年06月10日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
道の駅「厳美渓」博物館の隣にある道の駅。この地方の食文化なのか餅料理レストランがあった、何と餅ばかりの料理なのです。とても食べる気はしなかった。

栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を浸食し、甌穴・滝・深淵と表情を変え2キロメートルにわたり渓谷美を見せる。ここは立ち寄ってないので、写真を拝借した・・・・こんな感じの所。



北九州は雨と事だったが、ここは晴天・・・北国の夜明けは早い4時過ぎれば行動可能です。

朝の綺麗な空気を吸いながら散歩・・・道の駅にやはり早起きの、お婆さんが二人で話し込んでいます。

元気よく「おはようございます!」と声をかけると、東北なまりの返事が返って来た。しばらくお話をさせて貰った、東北弁が心地よく・・・東北の地に来たと言う実感が湧いてくる。

しばらく田園地帯を歩く、農家の朝は早い田植えの準備に余念がない。目が会って、頭を下げると遠くで、返礼が帰ってくる。誠にのどかな朝です・・・・

今日は中尊寺のみ観光予定、ここから10kmも走れば到着です。

登り口の駐車場に停めて歩いて金色堂を目指します。朝ドラはここでも「じぇ!じぇじぇ!!海女丼」に「じぇじぇじぇ祭」・・・・



ここから歩き出します。



結構急な登り道です。



途中、本堂の「中尊寺」を含めてお堂が13堂あったかな?・・・・ここが有名な弁慶堂



この写真を取って内部撮影はダメですと言われた。何処に張り紙がとよくよく見ると、しっかり分かり難く張り紙をしていた。ゴメンなさい!撮ってしまいました。



更に登って行きます。まだ気温は上がってなく気持ちよい参道登山です。



「観音堂」どのお堂も大きくはないが、由緒正しい。



「中尊寺」本堂





「讃衡蔵(さんこうぞう)」ここで拝観券(800円)を購入する。ここの入場料と金色堂が一対になった入場券

讃衡蔵は奥州藤原三代(清衡・基衡・秀衡の衡)の偉業をたたえ(讃)る宝蔵



金色堂の外観・・・なん~だコンクリートか・・・いえ違います!内部写真は勿論できませんが、正しく金色です。



昔はここに収められていたとか・・・やはり金ですからむき身はないですよね。



この先に、能舞台があるそうです。





3時間弱で隅から隅まで見物して駐車場に下ります。



中尊寺から道の駅「みずさわ」で昼食をして、昼寝しようと思ったが、気温は30℃を越えて日陰がない・・・

しかたがないので、奥羽市~花巻市~道の駅「石鳥谷」まで車を進めました。これが正解です、ここは日本三大杜氏のひとつ南部杜氏発祥の地です。

農産物直売所「杜の蔵」に入ると、地酒のオンパレード・・・利き酒沢山で・・これ以上は運転しないし心置きなく利き酒・・・

近くには「農業伝承館」「歴史民俗資料館」「図書館」などが併設されていて、おまけにパークゴルフがタダ!

一番パー4、林の中を・・・・



二番パー3、打ち下ろしから奥の上がり、難ホール





今日は休みですが道具があればいつでも出来るようです。道具のない人は、これも無料で貸してくれるようです。



下見をして直ぐにやろうと思ったが、暑過ぎるので林の風通しの良い所で、ビールを飲みながら夕暮れを待っていたら

おじさん2人から話しかけられて・・・・このおじさんただ者ではなかった、何と石川県のパークゴルフ会長だった。

この人が愉快で、話し上手・・・「北海道旅行ですか、いやー良いですね」「奥さんですか?」「娘さんかと思いました?」・・・・

カミさんは「還暦を超えていますよ!」・・・・・「嘘でしょ・・・!」

これで気分が悪い筈はない・・・カミさんは暑いと元気がなかったが、涼しくなったのでやろうかと意欲的に誘って来た。

・・・・この日の為に買ったクラブとボールを初おろし、草を刈ってないので、距離感がつかめない。

ハーフを終わる頃、またもやカミさんの調子が悪くなって、寝込んだ・・・9時頃には体調が戻ったようだ。

良かった!良かった!一安心です。

本日の走行キロ:77km

ポケットWifi:○(3G)

地デジ:◎





北海道の旅25日目(松島~石巻~岩手一関)

2013年06月09日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
今日は日曜日なので休養日だが、観光ではなく散歩しながら、贅沢も日本三景、松島をぶらりと見物・・・

先ずは五大堂(五大明王を祀り、五大堂と呼ぶようになった)



ここから見える松島の海



良く見ると十二支の彫刻が、私の「寅」がよく分からない、カミさんの「巳」は、はきりと分かった。





裏手の公園からの眺めが良い。只今、干潮!



観瀾亭の大ケヤキ、樹齢800年とか・・・仏像にならなくて良かったね。



紅葉シーズンか桜の時期が良さそうな所





どんぐりころころの碑、作詞をした青木存義先生は松島町の出身



雄島(御島)まで足をのばして・・・・橋が震災で流されて、架け替え工事中(完了は今年の6月だが、まだ通行止めのようです)行ける所まで進んでみます。諦めの悪い夫婦なのです!



見えて来ました。殆ど完了しているようですが・・・



やはりまだいけません。雄島は全国から僧侶や巡礼が修行した所で、全島が霊場と言った雰囲気ですが、島に渡る手前にも沢山の洞窟が・・・



円通陰と瑞巌寺へ・・・土曜日なので参道は人の波です。



殿様がこんな言葉を言ったのかな・・・?、しかしながら大切な事ですよ!



山門手前近くまで・・・・



瑞巌寺洞窟群、納骨や供養の施設







今日は散歩なので、遊覧船もお寺も博物館も・・・全て入場しなかったが、松島の全景が見たくて、展望台300円は入場した。



全景は写せなかった。



沢山の観光客が遊覧船から降りて来ます。



この後、海岸線を石巻方面(奥松島)へ向かいます。

テレビで幾度となく見た、がれきは殆どかたずいていたが、海の近くの家は跡形もなく崩壊していた。

砂浜には浜昼顔が、沢山美しく咲いて、震災があったなどウソのようですが、陸地側を見ると家の基礎が残るだけです。



このまま海岸線を進むのは、「物見遊山」の旅では、あまりにも申し訳ない気がして、内陸部へ進路を取る。

一気に岩手県に入って、一関市の道の駅「厳美渓」にお泊り、お風呂は近くの簡保の宿へ600円

帰り道コンビニに寄ってビールを買って戻ると、カミさんが悔しがっている。

「温泉博士」のタダ入浴に、先ほど行った「簡保の宿」があったそうです。1200円損した、くやし~い!だって・・・

本日の走行キロ:128km

ポケットWifi:○(3G)

地デジ:△(2局のみ)
    BSはok

北海道の旅24日目(青葉城~松島付近)

2013年06月08日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
今日の予報は雨で土曜日休養日としました。

道の駅「村田」の近くには、コンビニがあったので、牛乳とドレッシングを買って朝飯の準備・・・

朝から小雨が降って来た、今朝は4時前に起きたので、朝飯を食べたら眠くなった。

しばらく寝ていたら、散歩に出掛けたカミさん戻って来て、今日はそら豆(おたふく豆)焼きの実演販売があるので並ぶそうです。

早速並んでます、手招きして並んでと誘われたが・・・・何時から始まるの?・・・???隣の人に聞いて・・・9時だそうです。

現在8:15せいぜいおたふく豆2~3本程度で、45分も待てないのが、私の性分・・・



これで焼くの?たどり着くのかな・・・・カミさんまで40人位



キャンピングカーに戻って、パソコンをしていると、外が騒がしくなった。9時近くになるとゾロゾロ押しかけて来ています。



カミさんがやっと戻って来て、2~3本のおたふく豆を貰った、焼いた物は初めてですが・・・・「まずい!」

テレビで放送されたようで、今日のありさまテレビの威力は大したものですね。品切れにならなければいいが・・・・

カミさんは買うつもりなかったようですが、一人8㎏/2箱(6,400円)までなので、隣の人に頼まれて買って、500g分けて貰ったそうです。

一時は道の駅を出られなかったのですが、混雑中入口に向かったら、道の駅前の道路に止めて中々出られません、第二駐車場にも回していますが、この混雑いつまで続く事やら・・・

カミさん待っている間に天気も良くなり、心変わりして仙台方向に車を進めて、青葉城に行きます。ここでも・・・・



駐車場前の宮城神社(護国神社)



伊達正宗像間で、テレビ撮影・・・カミさんが娘にメールで聞いたら「サンドイッチマン」と言う東北出身のお笑いコンビだそうです。



やっと居なくなったので、改めて勇壮な武者像を撮影します。裏に回ると説明があって、この銅像は二代目で一代目は太平洋戦争で金属微用されたとか・・・鉄砲の弾にでもなったのでしょうね。シンボルの銅像まで・・・・酷い話ですね!



仙台の街が開けています、歌で有名な広瀬川が少しだけ見えます。もっと全容が見えると思っていたが・・・



ありし日の仙台城・・・



石垣の割り方・・・



シャクヤクが満開で散る寸前かな?





先の震災で仙台の被害は少なかったようですが、城の周りはいまだ工事中の所が多くありました。

早々に引き揚げて、松島に向かう途中に、コインランドリーを探して溜まった洗濯を途中に、晴れた空が一気に暗くなり、激しい雨が降り出した。

今回の旅行で2回目の雨らしい雨・・・雨なので松島観光を止めて、道の駅「おおさと」で15時から完全休養・・・まったり過ごす。

また雨が降り出した。ごろ寝して聞く雨の音は心地よい





カミさんがおたふく豆を茹でてくれた。塩味が効いて美味い!焼いたのよりは美味い!



晴れ間が見えて来た。



夕方すっかり雨が上がった。



本日の走行キロ:65km

ポケットWifi:○(3G)

地デジ:○(2局のみで写りも悪い)
    BSバッチリ





北海道の旅23日(上杉神社~山形城跡~蔵王温泉~宮城県)

2013年06月07日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
道の駅「喜多の郷」の朝は、いつものように5時には目が覚めた。横に綺麗な池があったので、釣りをして見たが一度も当たりがなかった。



カミさんはいつもの通り、7時までぐっすりと寝ていた。既に朝食の支度は済んでいます。今日もバカの一つ覚えで、野菜卵サラダ・味噌汁・鰯の缶詰・・・炊き立ての「なすひかり」後はカミさんを待つだけです。

朝食をしてBSをセット、7:30から始まる朝ドラを見て、出発準備を終わって散歩に出掛けて、人目が少ない所でラジオ体操

朝散歩して釣りをした池を再び散歩・・・・此処から池に綺麗な雪解け水が流れ込んでいます。丸々とした鯉が泳いでいた!



この池は渡り鳥が沢山飛来するそうですが、今はこの2羽だけですが、仲良く何処へ行くのも一緒です。



池の奥に行くと遊歩道があるようですが、この看板を見て急に怖じ気ずいて・・・九州と違っていつ出ても不思議でない所までいました。

今度店に立ち寄ったら熊避けの鈴でも仕入れよう。今日は大事を取って、池の畔だけにします。



喜多方から米沢に向かいます。福島県から山形県に入りました!

上杉神社を訪ねます。



上杉鷹山公の像、米沢の人は誰よりも愛され、尊敬されているようです。「なせば成る、なせねばならぬ、何事も、ならぬは人の、なさぬなりけり」



上杉謙信公家訓16箇条



上杉神社・・・



松岬神社、明治35年に上杉神社から鷹山を分祀した神社とか・・・



ここにも鷹山の銅像があります。アメリカのJ・F・ケネディーが「日本の政治家で最も尊敬している」と答えたのは有名な話ですが、歴史小説では憎まれ役になっているものもある。



米沢市上杉博物館、この辺に米沢城の本丸があったようです。



隣に上杉記念館(上杉伯爵邸)があり手頃な値段で、郷土料理が味わえるようです。





10時半なので昼に早すぎるので見学(無料)だけさせて貰います。



庭園は東京浜離宮に倣って築園されたとか・・・ツツジかサツキか?枯れいて残念でしたが、見事な庭園です。



蓮は今日が見頃です。





神社の掘りを一周して・・・・掘りは老木ばかりですが・・・



手入れも大変なようです。痛々しい手術後・・・



後ろでカミさんが大きな声で呼んでいます。赤松にキノコを見つけたようです「マッタケ?」まさかね・・・目線より上のキノコをどうやって見つけたのでしょうね?上を向いて歩いたら危ないよ!



この後ついでに山形城を訪ねたが、途中酷く眠くなり山形城内の野球場駐車場で、1時間の昼寝をした。眠気もスッキリしたが山形城は特に興味もなかったので「温泉博士」の提携温泉へ行く事にした。山形はブドウとサクランボーの産地、山間までビッシリト温室が並んでいます。



今日は蔵王温泉にある「太平ホテル」700円、ただ風呂をするために蔵王のスキー場まで上がって来ました。



ここの風呂も源泉かけ流しの乳白色で、お肌すべすべです。



3時半には風呂を上がって、今日のねぐら(道の駅)を検討した。近くには道の駅「天童温泉」があるが、これだと又山形市内に戻ることになる。明日は仙台なので、山越(蔵王山)をして宮城県に入って道の駅「村田」を目指す事に決定・・・

ホテルから少しだけ下ると、山を登って行きます。遠くに残雪が・・・・



小政号が悲鳴を上げながら山道を登って行きます。後続が殆どなくて良かったが、空気が冷たくなって行きます。

山道をくねくねと更に登って行くと、突然雪渓が現れました。



宮城に抜けれるのかな・・・・?



この辺が山形と宮城の県境・・・頂上付近です。





やっと下りになって、直ぐに山桜が満開になっています。まさに見頃を向かえています!



この花の名前は知らないけれど、沢山咲いていました。この辺は、やっと本格的な春の訪れです。



雲海に向けて下ると、霧の中に突っ込んで・・・



山の霧が嘘のように晴れいます。この先の信号を右手に右折して、無事に道の駅「村田」に到着しました。

本日の走行キロ:168km

ポケットWifi:○(3G)

地デジ:△(NHK仙台・仙台放送2局のみで画像が乱れる)
    BSはok

北海道の旅22日(会津若松~喜多方)

2013年06月06日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
道の駅「那須高原友愛の里」、ここは駐車場が広くて色んな施設がある。

工芸館は、体験教室は陶芸、しの細工、木の実アート、和紙細工、那須串人形などがあります。

ふれあいの郷直売所・那須の食レストラン ”なすとらん”等がありますが、何と言っても近くに沢山の日帰り温泉があり、乳白色のぬるぬるが良い。

それと特筆するべきは、洗い場があっていつでも使える。合わせて道の駅の注意事項が良い「一週間以上の滞在は道の駅事務所へ連絡して下さい」と書いていた。夏は高原で涼しい、遊ぶ所も沢山ある、釣り堀は3か所もあった。北九州の近くにこのような道の駅があれば最高ですね。

とは言っても今回は北海道旅行、ここで滞在し続ける訳にも行かず、更に北を目指して出発する。そう言えばカミさんが義姉に電話をしたら「貴方達はいつ北海道に着くの?」と言っていたそうです。そうそう尺取虫のような旅行なのです!

那須から会津若松の鶴ヶ城へ来ました。大河ドラマ「八重の桜」に感化されて・・・・



歴代藩主は・・・面倒なので、説明は省きます。




「荒城の月」は今まで大分竹田の岡城がモデルと思っていたが、ここに鶴ヶ城と青葉城がモデルになったと書いていた。真実は調べるのが面倒なので追及しなかった。

「荒城の月」歌詞の前で唄を読んでいるのではないですよ、何と歌っているのです。毎週水曜日は合唱部の練習日ですが、旅行に連れだしたので、思い出したのかも知れませんね。



この城は一周出来るので15°位の方位で写真を撮りました。どの姿も綺麗な城ですね!





会津若松も見どころが沢山ありますが、今回はこの城だけで他は次回のお楽しみにします。

猪苗代湖に来ました。湖畔から磐梯山を望みます!「 (エンヤー)会津磐梯山は宝の(コリャ)山よ
笹に黄金が(エーマタ)なりさがる ・・・・・・おはら庄助さん なんで身上(しんしょう)つぶした朝寝・朝酒・朝湯が大好きで、それで身上つぶしたハァもっともだ もっともだ・・・・」

思わず口ずさむが、歌詞は殆ど忘れた。我々も「おはら庄助さん」に近ずいているかも・・・





ポスターに野口英夫とお母様が一緒に「磐梯山」を背景に写っていたので「野口英夫記念館」に寄り道する。

お土産やの屋上から磐梯山を望む、手前に「ガラス館」「地ビール館」がある。カミさんは景色に感激する前に「黒ビールがある!」と一言!



よほど喉が渇いていたか、ビールが飲みたかった?国道の地下道を急ぎ足でビール館に向けて一目散です。



隣の「ガラス館」・・・いつもは丁寧なウインドショッピングをするのですが、そこそこに隣のビール館へ「アー美味い」だって・・・勿論、私は飲みませんよ!



東北地方「福島県」に入って駆け足で、山形方面へ、喜多方へ進路を進めます、突然雪を抱いた山が見えます。

「飯豊山(いいでさん)2105m」「御西岳(おにしだけ)2012m」今日の天気は薄いカスミがかかっていた。新潟と山形の県境にある!



喜多方に到着2時半を過ぎていた、ここでラーメンを食べよと昼食をずらした。最初に出現したラーメン屋さん・・・豚骨に慣れた我々には少し物足りない薄味・・・これで喜多方ラーメンは終わりにしよう。



今日のお泊りは道の駅「喜多の郷」、温泉があるが、現在工事中につき沸かし湯との事だが、入湯税がかからないので500円→300円、17時を過ぎれば更に150円とのことで、17時まで時間を潰して・・・・贅沢な話ですが、毎日温泉に入っているので普通のお湯で十分です。

本日の走行キロ:147km

ポケットWifi:○(3G)

地デジ:◎

追伸:今日カミさんに末娘からメールで「東京スカイツリー」に行ってないの?だって・・・???
   行きましたよ、旅行16日目を一時保留したままでした。遅くなったけど読んでね!