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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

年内投稿の終了

2024年12月27日 05時09分48秒 | 余話

暮れも押し迫って来ましたが、お元気にお過ごしでしょうか。農園活動も年内終期を迎え、そう大きな作業も無く比較的のんびりと過ごしています。本日27日は官公庁の御用納め、つまり年内業務の終了日です。子狸も慣習に従い、少々早いですが本日から正月休みに入らせて頂きます。従いまして年内投稿は本稿をもって最後とさせて頂きたいと思います。

この1年間、過ぎ去ってみますと速いものでした。光陰矢の如しとか言われますが、まさに然りと実感します。残された持ち時間を大事に使いたいものですね。新年は5日の明けを予定しております。年明けのご挨拶は5日の投稿予定です。どちら様も健康に留意されましてご家族共々健やかな正月をお迎え下さい。令和6年、1年間お世話になりました。5日の朝、再び本ブログでお目に掛かれますことを願っております。有り難うございました。

 

 

 

 

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九度山の柿を求めて

2024年11月13日 05時06分56秒 | 余話

毎年この時期になると決まって出かける場所がある。紀州の北東部だ。行政区で申せば橋本市周辺、紀ノ川を中心として河岸段丘に挟まれた地域である。土壌に恵まれたのか果樹栽培が盛んで、とりわけ柿が名産だ。地元では「日本一の柿の里」と自称しておられ、賞味してみれば、看板に偽りありとは言えないだろう、と思う。とりわけ「富有柿」は秀逸だ。イソイソと毎年通うのも富有柿を求めて・・・・・・の一念だろう。

今年も道の駅を訪ねてビックリ仰天、何時もならてんこ盛りの贈答品用柿箱が平積みされており、しかも自家用ですとの注意書きまで。つまり贈答用としては適正で無いと表現しておられるようで・・・・・・・。念のためスタッフに尋ねてみると、今年は夏場の酷暑とカメムシの大出没で甚大な被害を被り、例年よりも作柄が非常に悪いとか。探しまくって、富有柿ではないがヒラタネの柿箱を見つけた。幸いにして求める数量があったので代用することに。

ご承知かと思うがヒラタネは渋柿を渋抜きしたもの、どちらかというと贈答用と言うより自家用かな。まあ事情が事情だけに古くからの知人にはご容赦を頂こうかと。世間では野菜類が高騰してるとの噂が姦しいが、気象異変が原因とすればやむを得ないのかも。我々の野菜栽培も今年の収穫は今一だった。同様に酷暑が原因かと思いたいが、お前達の栽培技術だろう・・・・・・・との陰の声が聞こえそうで。かって緊急事態ともなった「砂漠飛びバッタ」の出没だが、中国でストップし我が国への飛来が無くて本当に幸運だったようだ。

我が家の自家用にはビニール袋に詰められたお買い得品を求めた。少々多くても柿は日持ちがする。しばらくは保存が可能だろうから、食事毎に頂きましょうかな。帰宅後、早速に試食をと開封してみれば、小さな傷や黒い斑点が。やはりカメムシの被害が少なく無いようだ。まあ食後に囓る分には支障は無いのだが。それにしても果樹農家の方々は大変だったろうと思う。無数の柿の樹にどうやって消毒するのだろうか、ドローンかな。

 

 

 

 

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秋は蒼空

2024年09月16日 05時02分03秒 | 余話

季節は9月の中旬、完全に秋に突入である。本来なら澄み渡った青空が広がるべきだが、日によって或いは時間帯によって多少異なってくる。ここ数日、天空を眺めているとある特徴があるのに気付いた。午前中は真っ青な青空、午後は薄曇りの雨雲っぽい灰色の空。何とも対照的だ。無論、子狸の好みは前者であり、文字通りの青空には心惹かれる。添付した数枚の画像は何れも午前中の姿、pm2.5がどうのこうのと非難されつつも、これだけの景観を示してくれるのだ。

上述したように青空は子狸の好みの空、真っ青な青空が広がると作業を中止して眺め込んでしまう。掲示している画像は、農園上空の姿である。こんな綺麗な青空が広がっていたら、とてもじゃないが作業に集中など困難でしょう。仲間達も同様と見え、暫し立ち止まって眺め入っている。想いは同様な模様だ。

但し先述したように、綺麗な青空が広がるのは午前中のみ。大気の状態によるのかどうかは不明だが、午後は灰色っぽい雲が出現し、ゲリラ豪雨の警戒も必要かとなってくる。農園ではゲストハウスと呼んでいる避難できる野小屋もあるのだが、少々遠い。ゲリラ豪雨ともなれば間に合わない事態も考えられる。必要なのは観天望気、つまり天候の動きを先読みする能力だ。それにしても百姓に要求される学問分野は多岐にわたる。固くなってしまった頭では対応しかねるのが現実だろう。

まもなくの「中秋の名月」は17日、「満月」は18日の予定だそうな。日中が青空であるのなら夜間も期待できそうだが、現状の午後のような大気状態では危ないかも。ウサギさんが餅つく姿を眺めていたいのだが、可能だろうか。

 

 

 

 

 

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雷鳴とどろく

2024年09月14日 05時22分08秒 | 余話

午前中は良い天気だった。澄み渡った青空で、いかにも秋との雰囲気だったのだ.それが昼を回る頃から暗くなり始め、どこと無く怪しげな気配を持った雨雲らしき景観に。まあ持つだろう、との楽観的な見通しで庭の草抜きを続ける。ところがどっこい、午後の4時頃だろうか、突然西の空から鳴り出した。雷鳴だ。こりゃあいかん、ゲリラ豪雨が来るかもしれん・・・・・と直感し退避行動に.軒下へと逃れて程なくだろうか、ザアーと音がして降り出した。最初は温和しく、やがて大粒の雨と変わり、激しさを増していく。

突然の降雨に驚いたが,農園にとっては有り難い兆候。何せこの数日間雨らしき雨は降っていない。サツマイモの乾燥にホースで水撒きを行った程だ。サツマイモもナスやピーマンなども喜び勇んでくれるだろう。今は端境期で、野菜らしき野菜は育ってはいない。にもかかわらず、耕地には水が必要。程よく土壌を湿らせる必要があるのだ。次の冬野菜の為にも、急な降雨は有り難い。

電源を入れてニュースを聞く.大阪市内はゲリラ豪雨だそうな。未だ退勤の時間帯ではないが、営業中の車や人出も多いことだろう。支障がでなければ良いが。幸か不幸か、本日12日は朝から水量が多くて、大喜びしながら水タンクを満タンにしたところだ。降雨のことが予測できていたら、導水せずに待っていたのだが・・・・・・・。

「干天の慈雨」とか言うが、この日照り続きの最中、雨が降ってくれるのは真に有り難い。少々激しくとも雨あっての野菜栽培、水無くしては育たないのだ。降りしきった雨だが、1時間もすると雨脚が落ちてきた。少々激しかったが通り雨だったようだ。

雨脚の撮影をと思ったが、雨の撮影は非常に難しい。間接的な表現となるが、雨に濡れた樹木の姿を数枚挙げておきます。雨脚の強さが表現できていれば良いのだが。

 

 

 

 

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シュウカイドウも満開

2024年09月12日 05時29分52秒 | 余話

当地(南河内)は東と南を山に囲まれた盆地状な地形を為し、西と北とは開けた平野部となっている。そして中央部を流れるのが石川であるのはご存じかと。南と東が山で防壁となってるので、台風被害等は少ない.有り難い地形である。その南の主が岩湧山{897メートル)であり、古来、修験道の道場として栄えてきた。その中心道場となったのが岩湧寺であり、今回の主人公でもある。紆余曲折あって現在は住職が不在のお寺であり。守護しているのは麓から通われる「寺守」さんだ。現在では参道が舗装され、車で寺まで通えるので負担は軽減されたであろう。

このお寺界隈並びに参道周辺に咲き誇るのがシュウカイドウの花、恐らくだが信者の方々が長年掛かって植え込まれた物であろう。ご承知のようにシュウカイドウはベゴニアの仲間、というよりベゴニアがシュウカイドウの仲間でしょう。中国原産のようで、かなり昔から我が国へと渡来した模様だ。8月~9月に掛け、薄いピンクの小さな花を咲かせる。丁度今頃が見ごろな時期で、気が向かれたらご訪問を。上述のように岩涌寺までは車の利用が可能です。

岩湧寺のお隣には河内長野市教委の社会教育施設(四季彩館)も存在し、一寸休憩も出来ます。飲食の販売はありませんが、トイレとベンチ等は整備され、岩湧山登山のベースともなっています。

シュウカイドウの花々は、車で訪問なら途中の参道沿いにビッシリと咲き誇っています。無論、中心となるのは岩湧寺界隈であり、スギの巨木や古刹の堂塔とマッチしており、カメラ持参の訪問が望ましいでしょう。今時分が満開期、撮影適期でもあります。一寸負担にはなりますが、駐車場に車を止め、撮影しながらお寺まで渓流沿いを歩かれることをお勧めします。

 

 

 

 

 

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