木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

年内投稿の終了

2024年12月27日 05時09分48秒 | 余話

暮れも押し迫って来ましたが、お元気にお過ごしでしょうか。農園活動も年内終期を迎え、そう大きな作業も無く比較的のんびりと過ごしています。本日27日は官公庁の御用納め、つまり年内業務の終了日です。子狸も慣習に従い、少々早いですが本日から正月休みに入らせて頂きます。従いまして年内投稿は本稿をもって最後とさせて頂きたいと思います。

この1年間、過ぎ去ってみますと速いものでした。光陰矢の如しとか言われますが、まさに然りと実感します。残された持ち時間を大事に使いたいものですね。新年は5日の明けを予定しております。年明けのご挨拶は5日の投稿予定です。どちら様も健康に留意されましてご家族共々健やかな正月をお迎え下さい。令和6年、1年間お世話になりました。5日の朝、再び本ブログでお目に掛かれますことを願っております。有り難うございました。

 

 

 

 

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そろそろ店終い?

2024年12月26日 05時30分17秒 | 耕作放棄地

ハヤトウリの栽培だが、仲間内では「大御所」と「長老」のお二人のみが挑戦中である。一頃、熱気ムンムンだった栽培意欲も最近は陰り気味な模様で、やや放置状態かとも思われる。撤去はされて無いので、意欲消滅とは言い難いだろう。近日の状況は如何に・・・・・と覗いて見た。画像は上段3枚が大御所のハヤトウリ畑、下段2枚が長老のハヤトウリ畑である。年末ともあって栽培も終焉期のようだ。

大御所の畑には数個の実が残っていた。時期的に相当固いと思われるから、野鳥の食事ともいかないだろう。多分だが、取り忘れかと思われる。若い実の間には野菜として食膳に上るようだが、仲間内では漬け物用途が大半だ。酒粕につけ込んで奈良漬け模様で賞味するのが慣例かな。

長老の畑は既に枝葉の大半は撤去され、部分的に僅かな残りが見られる程度だ。既に実は収穫されたようで、竹棚には1個も残ってなかった。漬け物に化けてしまったか。

これからは正真正銘の冬場、ハヤトウリの冬越しの備えをしなければならない。根株が残ってるかと思うので、寒波対策だ。ご承知のようにハヤトウリは到って寒さに弱い。防寒装備を充実させてやらないと腐って死滅する可能性がありうる。ご両者共に栽培の熟練者、手抜かりは無いかと推察するが、来春がお楽しみでもあるかと。

ちなみにご両者の防寒対策だが、茎葉を切り落とし根株のみの存在として稲藁や籾殻で保温し、マルチで覆って地熱が冷え込まないような工夫をしておられる。毎年栽培が続いているので、対策が効果を挙げているのだろう。無論、細かなノウハウの積み上げがあるかと思うが、そこまでは覗い知れない。

 

 

 

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梨の木の剪定-3

2024年12月25日 05時15分45秒 | 耕作放棄地

梨の木の剪定だが、何とか年内に終わらせたいとの願望で動いたが、どうやら目処がついたようだ。ハシゴの上での作業で不安定な足場に難儀したが、幸い事故も無く想定の摘芯作業を終わらせることが出来た。詳細は画像でご確認戴きたいが、中央部の枝分かれした垂直な枝を切り落としたのだ。空間的にもすっぽりと空きが出来、新芽が出て枝が伸び出しても当分は支障ないだろう。小枝が叉もや垂直に伸び出したら、針金使用で横方向へとの手法も考えられる。

切り落とした枝類だが、横の空地に積み上げた。1メートル前後に裁断し、乾燥を早める処置をした。2ヶ月程度乾燥期間を設ければ焼却可能では無いかと見込んでいる。枝類もムダにはしない。焼却して灰となし、草木灰の原材料とする所存だ。農園で取れた物は再び農園に戻す、単純な理屈である。

画像を眺めて、未だ伸びきった枝があるじゃ無いか・・・・・との疑問をお持ちかも。一斉に切ってしまえば簡単だが、部分的に成長の逃げ道というか余白の部分を残したつもりだ。梨の木も生き物、急激な変動は好ましくないだろう。戦国時代に城攻めが多くあったようだが、周囲を包囲しても1箇所だけは逃げ道を開けておいたとか。無論、窮鼠猫を噛む・・・・・の防止だろう。

〇剪定前の樹形

〇剪定後の樹形

さて無手勝流で行った梨の木の剪定、理論的にも技術的にも適正なのかどうかは不安だ。とりあえず傷口の経過を眺めつつ来年度の成長具合を注視していきたい。もうしばらくして落ち着いたらお礼肥の散布と行きましょうか。大手術の実施だったのだから。

 

 

 

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タマネギの追肥

2024年12月24日 05時25分19秒 | 耕作放棄地

タマネギを栽培している。今年は赤タマと白タマ、それぞれ150本ずつの計300本を植え込んだ。タマネギは用途も広くある程度の保存も効く。いわば万能タイプの野菜で重宝している。ちなみに子狸の野菜御三家は、タマネギ、ジャガイモ、サツマイモだ。御三家にあげた事由だが、何れも用途が広く相応の保存性が見込めるためだ。スーパーで常に食料が入手出来るとは限らない。非常時の想定も必要かなと・・・・・地震・雷・火事・オヤジ、とか何とか。

子狸とお隣の百姓候補生氏は11月の末にタマネギ苗を植え込んだ。以来1ヶ月余り、1回目の追肥を行おうかと。ちなみに元肥としては、有機石灰、鶏糞、米糠等をすき込んでいる。1回目の追肥にも米糠と鶏糞を選んだ。大量散布では無く、薄く広くのタイプだ。一度にドカッとでは無く少量を頻度良くの手法を選択かな。

画像が散布後のタマネギ畑だが、黄色く見えるのは米糠の色である。JAさんで頂戴してきたものだ。無償で頂けるので時折通っている。貧乏性なのか、無償で入手できる物は非常に有り難く重宝している。今後ともよしなに。

タマネギの追肥だが、都合3回ほど実施の予定だ。1回目が12月、2回目が1月、3回目が3月・・・・3月で止肥えとしている。6月の収穫を前提として畝に残った肥料分を使い切って仕舞う作戦だ。すっからかんとなった空き畝をベースとして次なる栽培品目に取り組みたい。

 

 

 

 

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梨の木の剪定-2

2024年12月23日 05時24分18秒 | 耕作放棄地

梨の樹に取組中のことはご存じかと思う。知識も経験も無い中での奮闘だが、地主の婆様のご期待に応えねばならないだろう。最初の着眼点は樹形の整理であった。前回レポートの画像でご理解のように、梨の樹が杉や檜と同様に垂直に伸びているのだ。梨の果樹園のように、2メートル前後で横に広がるような樹形としなければならないだろう。そこで2番目の着眼点として「摘芯」に目を付けた。芯止めし上に伸びるのを防止しようとの発想だ。

ご承知のように梨の樹は法面に生育している。極めて足場の悪い場所だ。安全を確保するためハシゴを使用する事に。仲間内では「大御所」がハシゴを所有している、保管場所も存じている。そこで彼に電話し了解を求めた。すこぶる元気そうで、気軽に応じてくれた。拝借したハシゴが画像の品で、畦道から梨の樹に立てかけ、しっかりと固定されている。

樹の中程で枝分かれし、数本の枝が垂直に伸びている。そこで1本ずつ伐採し、分岐点で芯止めしようとの魂胆だ。ハシゴの上での伐採作業は不安定で、危なげだ。両足をハシゴで確保、左手は枝を握って3点確保の姿勢を取る。自由なのは右手だけ、右手のみでノコギリを操作する。幸いにして伸びた枝が左程大きくなく、右手のみの操作で切れそうだ。

1本ずつ切り離し側の空き地に積み上げる。後の作業で短く裁断し、乾燥させて「草木灰」の原料とする所存だ。全部の伐採をと意気込んでいたが寒さには勝てない。何でも本日は今期一番の冷え込みだそうな。ハシゴの上でも体が固まって動きにくい。雲行きも怪しげだ、安全策を取った方が身のためだろう。残る作業はお天気の良い日に委ねましょうかな。

 

 

 

 

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