今年の冬野菜は厳しい状況が続いている。イノシシの襲撃を筆頭に、害虫による被害や発育不全など・・・・・惨憺たる結末のようだ。一例としてシュンギクを取り上げてみよう。1回目の種蒔きをしたのは確か9月の中旬か下旬位だったかと思う。無事に発芽したのは良かったが、程なくして害虫の食害に逢い壊滅、再度、再再度の種蒔きとなってしまった。途中掘り返し被害は無かったものの、イノシシに畝を蹂躙された。結果半分ぐらいが消滅しただろうか。
画像は現存するシュンギクの姿である。ようやく収穫可能な状態となったが、分量は控えめだ。上述のように害虫とイノシシとの襲撃による。僅かな分量を貴重とし、少しずつ鍋用に摘んでいる。冬場は鍋の季節、シュンギクの出番は多いのだ。
画像でご理解のように、育った分のシュンギクでは一冬超えれそうには無い。そこでもう1回との発想になり、二番手の種蒔きをして発芽したのが下記の画像。無事に発芽したのは良いが育ち具合がもう一つの模様だ。雑草と混植しており、シュンギクの状況が見分けにくいでしょう。流石に種蒔きが遅かったので、冷え込みの影響か発育がゆっくり目のようですね。
二番手も発芽は無事に乗り切ったようで、発育の進捗を待つばかりです。シュンギクに限らず野菜全般に言える事ですが、成長の頂点に達するよりも、少し早めの段階が美味しいようです。腹八分では無いですが少し若い状態が最適かと。二番手のシュンギクに期待しながら収穫の時期を待ちたいと願っています。