当地も既に梅雨入り宣言が発令されたが、ご想像通りで雨模様の日々が続いている。仲間達は腐って自宅で休憩中かと思いきや、隙間を見つけては出動している模様だ。確かに雨模様とはいえ、1日中降り続く訳では無い。瞬間的な空白帯を狙ってるようで、どうも常にスタンバイしている模様。熱意に感嘆せざるを得ない。今は春野菜と夏野菜の中間地帯、取り急いで掛からねばならない作業も少ないはずだが。タイミングを見計らってるのが、ジャガイモの収穫とサツマイモの植え込みだろうか。
サトイモ栽培の常連者である先輩方も、取り組みは完了したはずだ。そうそう「長老」が例の「百姓候補生」氏に種芋を譲るとか何とかの話も出ていた。彼はサトイモ栽培から撤収するのかも知れない。噂の「大御所」が大量にサトイモ栽培を行っているので、サトイモは大御所に任せ別の品目へと転換するのかも。新たな品目への挑戦が大好きな彼のこと、考えられない話でも無い模様。請う、ご期待・・・・・と言ったところだろうか。
梅雨時とあってか、作業中に降り出すこともあり得る。小雨なら作業続行だが、少し強めだと避難せざるを得ない。仲間達共用の逃げ込める作業小屋も存在するのだが、少し距離がある。僅かな木陰や野小屋の軒先を利用するのだが、半身以上は濡れてしまうのが実情。梅雨時の難儀な側面だ。雨具を着込んだら作業が困難、かといってズブ濡れの作業は好ましくない、何ともはや困った季節だ。
画像の主達は頻繁なご登場かと思う。何せ耕地が子狸の畑と隣り合わせの面々たち、どうしても被写体と為りがちなのだ。反して、子狸の耕地から遠い仲間達は登場しがたい。カメラを担いで彷徨えば良いのだろうが、作業に追われて実施が困難だ、お許しを。モデルさん達の片寄りはともかく、嫌がらずに撮影に応じてくれるので有り難く思っている。肖像権がどうとかの、難解な議論も無い。せめてもの配慮で、撮影角度には留意させてもらっている。
斯くして梅雨の合間の農作業が続いていくのだが、仲間達の存在は貴重だ。お天気が曖昧だと出動意欲も鈍ってくるのだが、モチベーションへの動機付けとも為ってくれるのが仲間達の存在。ライバルとも盟友とも言えるかと。