ゴーヤの栽培をも行っている。ご存じのようにゴーヤは高温多湿な環境を好む野菜だ。梅雨時の今時分など最適な環境であろう。気温は30度近く、湿度も高い。ゴーヤが成長意欲満々なのは当然かも・・・・・ですね。子狸はゴーヤとキュウリを混載で栽培中なのだが、ゴーヤの方が勢いが強いようだ。キュウリの方は若干押され気味、ネットの取り合いも歩が悪いようだ。持って生まれた生命力の差かもしれないが、気の毒にも思う。従ってネット面の占有面積は圧倒的にゴーヤの方が優勢だ。
推測だが、ゴーヤは25度ラインを越えてから勢いづくようだ。発芽してなかった種子も、何時の間にか芽吹いている。最適環境とも言える梅雨時が発育を助けてくれるのだろう。多少、肥料の散布を行う程度で特別な手当は加えていない。つまり、時期を待つのが一番の栽培手法なのかも。一例だがゴーヤの種蒔きを4月頃(夏野菜植栽期)にやっても当地ではまず発芽しないのだ。
ゴーヤの栽培環境はエンドウのネット環境を流用した物、マメ科とウリ科との相違だから連作障害には当たらないだろう。この地は昨年もゴーヤを栽培した場所だが、エンドウの栽培で中和されたのか大きな影響は無いようだ。同科の野菜は連続して栽培しないように注意しているが、耕地の都合で重なる事例もあり得る・・・・・痛いところだが止むを得ないと割り切っている。
画像でご確認戴きたいが、連続栽培の弊害といった現象は格別見当たらないでしょう。昨年のゴーヤ栽培から今年のゴーヤ栽培の間にエンドウ栽培を半年間ほど挟んでいるので、或いは土壌の改造が為されたのかも知れませんね。そうであって欲しいと願っているのですが、どうでしょうか。
さて肝心の成果物ですが、チャンプルとして活用し夏バテ防止を図ると共に、ゴーヤ茶の素材ともしています。あっさりとした癖の無い味で、冷まして携行したら熱中症予防にも役立つかも。水分補給の一助となってくれますよ。