台風接近とあってか農園も慌ただしくなってきた。台風の雨で発芽を狙うものだから、直前に種蒔きしておこう・・・・・・と考えるのは皆同じのようで、夏野菜の残滓撤去、耕耘、焼却作業、種蒔き、等と多くの作業が同時並行で進んでいく。肝心の台風14号だが、鹿児島に上陸した後九州西岸を北上し、福岡県に再上陸した模様。この後進路を東に変え、列島を縦断して東北あたりで太平洋へと抜けるようだ。予報でも、かって無いような大型台風と表現されており、影響の程が危惧される。何せ4年前の台風で手ひどい体験をしたばかりだから。仲間達も対策に余念が無いようで、中には野小屋の強化に努める者も。
大半の仲間が種蒔きに走ったようで、時期的には冬野菜の種蒔きシーズンだから当然の動きかな。とりわけダイコンやカブなどは今が蒔き時だろう。子狸もかろうじて台風直前に作業を終わったばかり。台風の雨で発芽を期待するのも良いが、何事も程々が肝心、雨が強すぎると蒔いた種が流失してしまう恐れもある。通過後の再確認が必要だろう。台風の雨がうまく働いてくれたら、数日で発芽の見込みのはずだ。