ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート159 縄文1万5千年から戦争のない世界へ」の紹介

2023-02-03 20:00:26 | 縄文文明

 はてなブログに「縄文ノート159 縄文1万5千年から戦争のない世界へ」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/

 多くの尊い犠牲者を出しているウクライナ戦争の先にどのような未来が描けるのか、「戦争なき1万5千年の縄文社会」をもとに「戦争なき平和」な未来を想像してみました。

 

Imagine all the people    想像してごらん みんなが

Living life in peace     平和に生きていると

 

マルクスは「原始共産社会」を理想とし、一神教をマルクス主義に置き換えた男中心の私有財産の争奪戦(階級闘争・戦争)による共産社会を目指しましたが、「戦争による平和」な未来の実現など可能でしょうか?

 私有財産だけに着目した「原始共産社会」像からではなく、縄文1万5千年の社会史から未来を想像(夢想・妄想?)してみたいと思います。

 「1 母系制社会へ」「2 霊(ひ)・霊継(ひつぎ)宗教社会へ」「3 イモ・マメ・ソバ・魚介食へ」「4 持続的発展可能な豊かな食社会へ」の4つの世界像を提案しました。

 本ブログの「スサノオ・大国主建国論」では、「妻問夫招婚の母系制社会」の縄文時代(土器鍋食時代)から、新羅との米鉄交易を行う海人(天)族のスサノオ・大国主一族は船と交易財産を継承する父系制に移行し、母系制の国津神族への交易と妻問夫招婚により双系制社会の百余国の建国を行ったと考えていきましたが、この世界史にもまれな八百万神信仰の平和な古代国家形成について、検討する参考にしていただければと思います。雛元昌弘

 

□参考□

<本>

 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)

 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)

<雑誌掲載文>

 2012夏「古事記」が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)

 2014夏「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(前同26号)

 2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(前同31号)

 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(前同40号)

 2017冬「スサノオ・大国主建国論1 記紀に書かれた建国者」(『季刊山陰』38号)

 2018夏「スサノオ・大国主建国論2 「八百万の神々」の時代」(『季刊山陰』39号)

 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)

 2018夏「スサノオ・大国主建国論3 航海王・スサノオ」(『季刊山陰』40号)

 2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(『季刊 日本主義』43号)

 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(前同44号)

 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(前同45号)

<ブログ>

 ヒナフキンの古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/

 ヒナフキンの邪馬台国ノート  http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/

 ヒナフキンの縄文ノート    https://hinafkin.hatenablog.com/

 霊(ひ)の国の古事記論    http://hinakoku.blog100.fc2.com/



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