今日は、発達外来の、保護者向け集団カウンセリングへ行ってきました。
いつもは、お母さんたちとのディスカッションですが、今回から、ビデオを見て
自閉ちゃんたちが、どんな感じ方をしているか、学ぶことになりました。
臨床心理士の先生によると、いつも、定型発達のワタクシたちの視点から見ての
子供たちの課題を話し合っているわけですが、自閉ちゃんの立場になって考えてみれば
案外、解決策ってすんなり見つかったりするそうで、自閉ちゃんたちがどう感じて、どう捉えているのか
知ることは大切だということです。
そう。コナンたちがトラブルを起こしたりする、その原因は、彼らがワタクシたちとは
感じ方、捉え方が違う、というところから起こったりします。
例えば、授業中、急に席を立って教室から出て行ってしまう、という行動だって、
先生の言っている意味が分からない
教室の雑音が気になって集中出来ない etc.
という、ワタクシたちとは感じ方が違うこと、
それを伝える手段が分からなかったりすることから起こったりします。
それが分かれば、例えば、この教室から出て行ってしまう件では、目で見て分かるようにしてあげる、とか
雑音が気にならないように仕切りを設ける、とか工夫次第で授業に参加出来るようになるかもしれないわけです。
さて、今回のビデオで分かったことは、自閉ちゃんたちは
中枢性統合が弱いってことです。
なんか、ムズカシイ言葉が出てきましたが 要は、『木を見て森を見ず』ってヤツです。
自閉ちゃんは、全体を見ることが苦手で、ある一つのことしか見えなかったりするんです。
例えば、砂場や滑り台で遊んでいるコもいる、犬の散歩をしている公園の絵を見せて
「これは、何の絵ですか?」と尋ねると、ワタクシたちなら、遊んでいる子供たちや散歩している様子を見て
その情報を合わせて「公園」って答えるのですが、自閉ちゃんの場合、「砂場」「犬」
という答えになってしまうわけです。
このように、複数の情報を結び付ける力は弱いのですが、1つ1つは詳細に見ているんですね。
それは、対人関係においてもそうです。
眉間にしわを寄せて、顔を真っ赤にして、まくしたてるように話している人を見たら、ワタクシたちだったら、
「あ、怒っているな」と思うのですが、自閉ちゃんだと「顔が赤いな」としか見ていないので
怒っている、と気付かなかったりするのです。
そして、フツーに「顔が赤いね」と言って、余計に相手を怒らせたりしちゃうんですね
場の空気が読めない、といった特徴もこういったところから来ているわけです。
そういった、彼らの特徴を知って、問題行動や課題に取り組んでいけば、解決策も見つかりやすい、
ということで、学習の時間が設けられたわけですが・・・・・。
お勉強なんてここ数年全くやっていないワタクシは、もうすでに頭パンク状態
帰る頃には、頭の中がショートしかけていました
この先、大丈夫か
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自閉ちゃんたちが、どんな感じ方をしているか、学ぶことになりました。
臨床心理士の先生によると、いつも、定型発達のワタクシたちの視点から見ての
子供たちの課題を話し合っているわけですが、自閉ちゃんの立場になって考えてみれば
案外、解決策ってすんなり見つかったりするそうで、自閉ちゃんたちがどう感じて、どう捉えているのか
知ることは大切だということです。
そう。コナンたちがトラブルを起こしたりする、その原因は、彼らがワタクシたちとは
感じ方、捉え方が違う、というところから起こったりします。
例えば、授業中、急に席を立って教室から出て行ってしまう、という行動だって、
先生の言っている意味が分からない
教室の雑音が気になって集中出来ない etc.
という、ワタクシたちとは感じ方が違うこと、
それを伝える手段が分からなかったりすることから起こったりします。
それが分かれば、例えば、この教室から出て行ってしまう件では、目で見て分かるようにしてあげる、とか
雑音が気にならないように仕切りを設ける、とか工夫次第で授業に参加出来るようになるかもしれないわけです。
さて、今回のビデオで分かったことは、自閉ちゃんたちは
中枢性統合が弱いってことです。
なんか、ムズカシイ言葉が出てきましたが 要は、『木を見て森を見ず』ってヤツです。
自閉ちゃんは、全体を見ることが苦手で、ある一つのことしか見えなかったりするんです。
例えば、砂場や滑り台で遊んでいるコもいる、犬の散歩をしている公園の絵を見せて
「これは、何の絵ですか?」と尋ねると、ワタクシたちなら、遊んでいる子供たちや散歩している様子を見て
その情報を合わせて「公園」って答えるのですが、自閉ちゃんの場合、「砂場」「犬」
という答えになってしまうわけです。
このように、複数の情報を結び付ける力は弱いのですが、1つ1つは詳細に見ているんですね。
それは、対人関係においてもそうです。
眉間にしわを寄せて、顔を真っ赤にして、まくしたてるように話している人を見たら、ワタクシたちだったら、
「あ、怒っているな」と思うのですが、自閉ちゃんだと「顔が赤いな」としか見ていないので
怒っている、と気付かなかったりするのです。
そして、フツーに「顔が赤いね」と言って、余計に相手を怒らせたりしちゃうんですね
場の空気が読めない、といった特徴もこういったところから来ているわけです。
そういった、彼らの特徴を知って、問題行動や課題に取り組んでいけば、解決策も見つかりやすい、
ということで、学習の時間が設けられたわけですが・・・・・。
お勉強なんてここ数年全くやっていないワタクシは、もうすでに頭パンク状態
帰る頃には、頭の中がショートしかけていました
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