☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

30数年ぶり

2015年01月10日 | 今日のボヤキ
今日は昼からポンと時間が空いたので、フラ~ッと出かけてみました。

出かけた先は・・・・・ワタクシが生まれてから7年間住んだ場所。
ワタクシの原点です。

行ってみたら、駅なんて、昔の思い出のカケラもなく、駅ナカやレストランとかもあって
様変わりしていました。
駅前なんて、それこそ、記憶にございません状態
住んでいた所は、駅からまっすぐ行った所だったので、
街並みが変わっていてもたどり着けましたが、まさか残っているとは思わなかった
一体、築何十年なんだぁ
さすがに改修工事はされているようでしたが、古臭さは抜けていませんでした

それから、通っていた小学校に行ってみました。
通学路はなんとなく覚えていましたが、ほんとになんとなくで、
街並みがすっかり変わった街の中を歩くのも自信なく
スマホでナビしてもらいました。

たどり着いた小学校は・・・こちらは改築したらしく、昔の面影全くなし
しかも、公立小学校とは思えない、ド派手な色の校舎となっていました
あまりの変わりっぷりにかなりのショックを受けたワタクシ。
ノスタルジックが全くない

そして、年賀状の住所を元にマップを頼りに、とある場所に行ってみました。
小学校の担任の先生のご自宅です。

1年生の時に受け持っていただいただけですが、今のワタクシの
大本を作っていただいたと言っても過言でないくらい
ワタクシの人生に大きな影響を与えてくださった恩師です。

転校してから一度もお会いしていませんが、年賀状のやりとりだけは
30数年ず~っとしていました。
転居ハガキのお返事に、会いたいですね、と書かれてあったので
思い切って来てみたのでした。
本来なら、ご連絡を入れてから訪問すべきところですが、電話番号が分からず
アポなし訪問です。
お留守かもしれないことも覚悟の上、緊張しながら、インターホンを押して
名乗ると、先生が出てこられました。

覚えてくださっているか自信がなかったのですが、突然の訪問にも関わらず
先生は歓迎してくださって、おうちに招き入れてくださいました。

30数年ぶりの、1年しか受け持っていなかったにも関わらず
先生はちゃんと覚えてくださっていて、当時のクラスメートの
現在の様子を教えてくださいました。
でも、ワタクシの記憶がない
クラスメートたちは、今でも先生と交流があるそうで、
「今度、集まりがある時はいらっしゃい。」と言っていただきましたが、
みんなが、1年しかいなかったワタクシのことを覚えているとは思えない・・・

30数年のブランクを全く感じず、話に花が咲き、長居をしてしまいました。

「話し方は当時のままねぇ」と先生。
そうか?そうなのか??? 分からない

帰る間際に、メアドを交換して、次は連絡してから伺います、と言って
先生のお宅を後にしました。

後で気づいたけれど、先生が今のワタクシの年齢の時に、1年生のワタクシたちの
担任だったワケで、自分が当時の先生と同い年と気づいて
時の流れを感じたのでした。

ご高齢となった先生にはいつまでも長生きしていただきたいです。

こうして、ワタクシの原点を回る旅(そんな大げさなモンじゃないけど)は
無事に終わったのでした。








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コメント
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