☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

一番星を目指すのはキビシイ(>_<)。。。

2008年10月10日 | コナン
今日は、コナンに交流学級で授業を受けてもらうために、先生と三者面談をしてきました。

朝、コナンに
「今日は、放課後、先生とお母さんとコナンの3人でお話合いするし、
学童はお休みやで~。」
と伝えると、コナン、なにやら、イヤ~な感じがしたのでしょう(笑)
『ボクだけ帰ってもいいですか?』
と言いだしました

そんなこんなで、放課後、支援学級の教室へ行ってみれば・・・
コナン、でゲームをしていました
まさしく、現実逃避 いくら呼んでも、来やしません

やっと、椅子に座ったところで、話を始めました。
先日、お話したとおり、幸せの一番星でやってみました。

まずは、コナンの一番星、夢や希望を話してもらいます。
そんな曖昧なコトバでは理解できなかったので、「大人になったら、何になりたい?」
と聞いてみました。
すると・・・。『N社の車を買いたい』と言いました。
・・・・・そう来たか
そこから、ゴーインに話しを進め(笑)、
N社の車を買いたい→そのためには、お金を貯めないといけない→お金を得るためには働かなくてはいけない
と話を導きだしました
で、「お金を得るために働かなくっちゃいけないんだけど、何の仕事したい?」
と聞くと、『通勤社会人』と答えました。
通勤社会人?なんじゃ、そりゃ???サラリーマンてこと?
と言う訳で、コナンの一番星は『通勤社会人になって、お金を貯めて、N社の車を買う』
になりました。

次に20歳のコナンを想像してもらいました。
これは相当難しく、ほとんどこちらが導き出した、と言うか、言わせた形となってしまいました
コナンが答えたのは『大学には行かないで、Z高卒業したら、働く』でした。
Z高は前にもお話しに出てきましたが、県内で一番偏差値の高い高校です。
身の程知らずな・・・ いえ、Z高卒業して就職なんて、そんな話はありえない
って、思ったのですが、そこはあえて、スルー(笑)
その他、「一人で電車に乗れる」「自分のことは自分で出来ている」「社会のルールを守る」
などなど、ほとんど先生が挙げて下さいました。

もう、ね・・・ コナンにやる気がなくって
帰って、近所のお友だちと遊ぶと言って聞かなくて
話しをするために、椅子に座らせるのがやっとだったんです。

次に今のコナンについて、話してもらいました。
これは、20歳のコナンで挙げたことと比べて、今現在どうか、という話になりました。
その他に「算数が得意」「車が好き」などが挙がりました。

次にコナンと関わりのある人を挙げました。
お父さん、お母さん、弟、学校の先生、学童の先生、書道の先生などが挙がりました。

次は1年後のコナンはどうなっているか?
「分かりません
まぁ、そうなんでしょうね
これは、先生がうまく導き出してくださいました。(内容は忘れました

次に夢を実現するために、何をしたら良いかを考えました。
コナンが全く答えないので、もう、ワタクシと先生とで話を進めてしまいました。
社会人になるために高校へ行く。そのためにはあーだーこーだと今まで話したことを蒸し返し、
「交流学級で授業を受けましょう」と本当に無理矢理な感じで話を持っていきました。

ここで、コナン、ムリーっと叫びました。

そこで、コナンになぜ交流学級で授業を受けられないのかを尋ねました。
今まで訪ねても、答えることがなかったコナンから、あれこれ角度を変えた質問をして
理由を聞き出すことが出来ました

まずは、やっぱり、という感じで、「じっとしているのがしんどい」と答えました。
そして、『先生がなんて言っているのか、さっぱり分からないと言いだしました
これには、ワタクシも先生もビックリしました。
単に先生の話が難しいだけなのか、教室のざわつきなど集中力を欠いてしまって、
先生の話を聞くことが出来ないのか、いくら聞いても、そこを切り分けることは出来ませんでした。
先生の質問に『黒板に書かれてあることは理解できる』と答えました。
4月までは理解出来るのだが、5月になると理解が出来なくなるそうで、
それで、5月になると支援学級に戻ってくるんだそうです。
後は、みんなより勉強が遅れているからイヤだ、と答えました。
これは、先生によると被害妄想だそうで、勉強は遅れていないらしいです。

これは、コナンに交流学級で授業を受けろ、というのは、ちょっとキビシイかも
そう思いつつ、コナンに週1、1時間で良いから、交流学級で授業を受けてみないか?
と打診すると、コクリ、とうなずきました。
で、算数の授業を毎週火曜日に受けることにしました。

とりあえず、ワタクシの目標は達成できたワケですが・・・・。
これで良かったのかな~?とちょっぴり思ったりして・・・

コナンは、週1行く、と決めた途端、『帰るっ』と言って、教室を出て行ってしまいました。
まぁ、家のカギ持ってるし、大丈夫かと思って、ワタクシはそのまま
先生と今後のことについて話していました。

交流学級できちんと授業を受けられたら、ご褒美シールをあげて、それが
何枚かたまったら、何かコナンの楽しいコトをしてあげよう、ということになりました。
そんなことにご褒美をって思われるかもしれませんが、
大人だって、仕事帰りのを楽しみに頑張れたりするでしょ?
だから、何かをしたら、ご褒美って別に良いらしんです

・・・・・と。15分も経ってから、コナンが教室にやって来たじゃありませんかっ
『靴箱のとこで待ってたのに・・・。お母さんが来ない
そう言うと、ワタクシに抱きついて、泣きだしました。

そうだよね。
ワタクシと先生、大人2人にあれこれ聞かれて、言われて・・・・・。
いっぱいいっぱいだったんだよね
ごめんね~、コナン。辛い思いさせて・・・。
ちょっと、コナンが不憫に感じました
でも・・・。コナンの将来を考えたら、今はこうするのがベターだとお母さんは思ったんだよ・・・。

コナンにそれを言うことはできなかったけれど・・・。

「ごめん ごめん
コナン、とっとと教室出ちゃうし、おうちのカギ持ってるから、一人で帰れると思ってん。」
に乗ったら、早くに帰れるでしょっ
アンタ・・・ ワタクシの の後ろに乗るつもりだったんかい

泣いた後は、安心したのか、暴言吐きまくりのコナンを連れて、帰ってきました。

さて、来週から、コナン、交流学級で頑張って授業を受けられるでしょうか
無理を承知で、頑張って欲しいです








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