アップルパイの想ひ出

たまたま、店頭を通って、目にコレが飛び込んできたので、思わず買っちゃいました


不二家のアップルパイ です

ワタクシが幼稚園児だった頃、父が毎日買って帰ってきてくれた想い出の品です
毎日ですよ　毎日
ナゼ、毎日、このアップルパイだったのか、よく分かりませんが、
ワタクシが寝てから帰ってくる父は、このアップルパイを携えて帰ってきました。
ワタクシが翌朝起きた時には、もう、仕事に出ていくことが多くて
起きると、キッチンのテーブルにはこのアップルパイが置いてあって、
ワタクシの朝食は、毎朝、アップルパイでした

我ながら、毎日、よく飽きもせず、文句も言わず、食べ続けていたものだ・・・
と感心しちゃいます（笑）

いつの頃からか、食卓にアップルパイを見ることはなくなりました。
（もしかすると、ワタクシがもういい、って言ったのかも？？？）
それ以来　不二家のアップルパイを口にすることもありませんでした。
さすがに、食べたいって、感情を持つことが出来なかったので

でも、今日、お店の前を通って、このアップルパイを目にした途端、
思わず、買ってしまったのでした。
明日の、父の四十九日の法要の時にお供えしたくて・・・。

このアップルパイを買って帰ったワタクシを見て、母は笑っていました。
「懐かしいわね・・・」と2人で失笑しました

父は、明日、天国で苦笑いするでしょうか？








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