忘れ物大王コナン、へそを曲げる

今日は朝から書道教室へと出かけたコナン。
いつもは木曜日なんですが、１泊学習があったので、切り替えで今日行くことになりました。
前に、コナンに「朝、何時からやってるの？」と聞くと『多分８時半』と答えたのですが・・・。
ジナンとの遊びに興じて、８時半になっても、出かけようとしません。
「８時半からちゃうの～？」『８時４５分』
・・・・・・ほんとかよ
しばらくして、「８時４５分からなんやろう？はよ、行きなさい」『う～ん。９時半ちゃうかな？』
と遊びながら答えるコナン。
「最初に聞いた時間から、１時間も遅れてるやんかっ
早めに着く分にはかまへんろっ　はよ、行きなさいっ」
と言うと、コナン、慌てて出て行きました。
で、机を見ると、（今日は硬筆）ノートが置いてあります。
「・・・・・　ノート忘れて　コナン、何しに行ったんや」
と、３０分もせずに帰ってきました。
「どうしたん」
『土曜日は８時４０分からなんやって～。』
つまり、遅く行ったことになって、早々に終わってしまった、というワケです。
「早く行きなさいって言うたやろ　ノートも忘れて行ってっ
ヤル気あるんか」

平気の屁のカッパ～

と、書道教室から が・・・。
「上着を忘れていかはって・・・　もうお教室閉めますし、今すぐ取りに来ていただけます？」
コナンに今すぐ取りに行くように言うと、すっとんで行きました。
ふと、外を見れば、。
「コナン　持って出ぇへんかったやん」

やっぱり、忘れ物大王コナンは健在です

帰宅すると、「Ｋくんち遊びに行ってくる～」と出かけて行きました。
『今日は昼から学校のお祭りに行くんやから、早めに帰っておいでー』
「分かってる～。」
が、すぐに帰ってきました。それもカンカンになって・・・。

なぜかと言うと・・・
前に支援学級のＭくんが直接コナンに をしてきて、「学校のお祭り、一緒に行こうや。」
と誘われました。コナン、『うんうん　２人で行こうな』すっごく喜んで約束しました。
ところが・・・。
翌日、Ｍくんママからで、Ｍくんは子供だけでのお出かけは無理なので
コナンと一緒に行くのは遠慮したい、と言われました。
食券との引き換えや、遊びなどのお金の支払いなど、フォローがないと無理なんだとか。
コナンにフォロー出来る力があれば、ということですが、コナンだって
自分のことで精一杯でＭくんのフォローは無理ですから、しました。
Ｍくんママは役員の仕事があるので、Ｋくんパパに引率をお願いした、と後で聞きました。
うちはジナンもいるからワタクシに頼むのは遠慮したのでしょう。（Ｋくんは一人っ子です）

コナンには、Ｍくんが子ども同士のお出かけは無理なので、コナンと一緒には行けない、
とその時に伝えたんです。コナンもそこは納得していました。
ただ、Ｋくんとはすっごいライバル関係にあったので、ゴネられても・・・と思い、
Ｋくんパパに引率をお願いしたことは伏せました。

で、Ｋくんちに遊びに行って、ＫくんママからＫくんパパ、Ｋくん、Ｍくんと３人で
お祭りに行く、と聞いて、おかんむり
Ｍくんも遊びに来ていて、そのＭくんに『オマエとはもう遊ばん』
と言って、Ｋくんちを出てきてしまったのだそうです。（　Ｋくんママ談）

コナンにしてみたら、Ｍくんが自分を選ばず、ライバルＫくんを選んだのが許せなかったのでしょう。
別にＭくんが自分で選択したわけじゃないんですけどね

に帰ってからも怒りは収まらず、なだめても言い聞かせても
『もう、Ｍとは絶対に遊ばないっ』の一点張り
挙句、お祭りにも行かないと言いだしました

もう、手がつけられない状態で、「一緒に行こう」と言っても『ヤダ』
ワタクシ、行かずに済むなら、行きたくなかったのですが、ジナンが「ボクは行く～」
というので、（ナゼ、学校のＰＴＡ行事に園児だけ連れて行くハメに・・・）と思いつつ
ジナンを連れて出かけることにしました。

お祭りそのものは、やっぱり小学生向けだったので、ジナンは早々に飽き、
２時間くらいで帰ってきました。
お化け屋敷やプラバン作り、ペットボトルボーリングなど無料のものから、
あてものなどの有料のものまで、色々あり、ジナンも楽しそうに遊んでいました。

帰宅すると、ケロッとしたコナンが『お帰り～』と出迎えてくれました。
でも、『Ｍくんには会わなかったよね』と聞いてくるので、
やっぱり、心の中はまだわだかまっているようです

難しいですねぇ。納得できるように言い聞かせるのは・・・
難しいお年頃になってきました








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