朝いつものように、
鎖で繋がれた犬と鎖を持った男と二人で、散歩に出かけました。
ある家の前まで来ると、
丸顔の柴犬が、牙を剥きだし植え込みから飛び出てきました。
芝畑の柴犬と同じような形相で、
敵討ちに巡り合ったような形相です。
毎朝この家の前を通るのですが、こんな事は初めてでした。
ポ~は他の犬と会うと、
いつもするようにシッポを振って、何だろうの顔でした。
2度3度、鎖で相手の攻撃をかわしましたが、
このままでは、ポ~が噛まれます。
鎖を外し、ポ~が動きやすいようにしました。
ポ~は、相手の攻撃をかわし、
喧嘩を売って来る相手の右足を噛み、勝負が付きました。
『キャイン、キャイン』と云いながら、
シッポを後ろ脚の間に入れ、耳を後ろに下げ、
植え込みのある家の中に飛び込んで行きました
相手の犬の飼い主は、顔も出しませんでした。
こちらは、何事も無かったかのように、
鎖に繋がれたポ~と一緒に散歩の続きをしました。
相手の犬の飼い主は、顔も出しませんでした。
この家のこの柴は、いつもは繋がれていて、
今日はたまたま鎖から解放されていたのでしょうか、
文句を言われるのかもと、
思っていたので、云われなくて幸いでした。
云われれば、言い返しますが、
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