昨年末に草津温泉に泊まった。
隣町で取材をしたのだが１５分程度で草津に行ける、そりゃ草津泊まりでしょう。
奈良屋みたいな高級旅館には勿論泊まれない、死んでも泊まれない。
しかし探すとあるもんだねえ、５千円程度で泊まれる宿が数軒あったよう。
小さな宿で友達の家みたい。
でも居心地がよくてリピーターも多い様だ。
部屋は綺麗で布団も良い。
温泉は湯畑と同じで 熱い！熱い！熱い！
熱い湯は苦手じゃよ～猫体なんだからさあ。
一生懸命入りました、気持ちよかったなあ。
いいね、気軽に草津を楽しめる宿は。
足湯が苦手だ。
一時期、雨後の筍の如く全国各地の温泉場に出現したあれ。
今では廃墟みたいになっている所も多い様だ。
何故みんな足湯に群がったのかなあ、まあタダだからなんだろうけど。
あれが苦手。
何故かって不特定多数の人が狭い所でじゃぼじゃぼ汚い足漬けるじゃない。
それと何か間抜けな感じがしてね、画ずら。
温泉入るならしっかりと入りたい。
足だけ入れてどうする？
また出る時、足拭いて靴下履くのがめんどくさい。
履きにくいんだよねえ、湿っているとさあ。
過去に二回ほど足入れた事があるけどそれきり。
全く興味が沸かないですなあ。
和風旅館の朝ご飯
日本の朝ご飯だなあという感じでたまにはいい。
温泉なら朝ぶろにゆっくりと入りのんびり朝ご飯。
アジの干物なんて食べないからなあ、最近は。
こんな感じで充分な嬉野温泉の宿朝食。
各地を周るとやはり温泉には足が向く。
色々な所で入ったけど記憶に残る温泉の話をしようかな。
和歌山県を初めて訪れたのは20年程前の事。
それ以来空路や陸路で7回ほど入っている。
温泉はやはり白浜温泉で海に面した露天風呂が最高だった。
当時は本当についたて一枚で仕切られ脱衣の棚があるだけ。
殆ど丸見え、あれじゃあ女性は入れない。
こっちは野郎だからいいけどさ。
白浜温泉独特の白い湯がたっぷりと湯壺に満ちその向こうには太平洋が揺れている。
温泉成分が固まってつるつるの湯壺はまるで大理石だ。
白い湯に浸かり海を眺めながら手を泳がせる。
気持ちが良い…ああ気持ちが良い…気持ちが…ん？？
かき回された白い湯の中に無数の何かが
大宇宙を彷徨う何か
これはきっと生命の起源…
あああああああ！！！！ああああ！！！ああああ！！
陰毛の叛乱じゃあ！！湯壺に溜まりに溜まってその存在を忘れられていた多くの人達の陰毛が今表に現れたのだあ！！
陰毛様の祟りじゃあああああああ。
これ程陰毛まみれになる温泉は滅多にないぞ！！！
シャワーもカランも無いんだよ、ここさあ…
シクシク
この陰毛露天風呂はその後リニュアルされて綺麗になっている…らしい。