ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

中国人が来た 4

2020-09-30 13:02:43 | 中国人

バブル時代に日本に来た中国人の大半は単なる出稼ぎ労働者だ。

日本に永住する気もないしもとより出来ないのが日本の法律なのだ。

例外は残留孤児で少なからぬ人が日本へやって来る。

これも非常に問題が大きく親戚一同以外にも友達や近所の人までもが一緒くたになって日本を目指した。つまり偽残留孤児問題だ。

当時の中国はまだ貧しく日本は正に桃源郷、日本へ出た孤児が故郷に仕送りをして寒村に御殿が建つ様子を見ていた農民に日本行きの衝動が高まるのは不思議ではない。

しかし元々の孤児たちは農民でも教育もまともに受けていない人が多く大変な苦労を日本でもするのである。

一番気の毒だったのは孤児たちの子や孫で日本に興味も無いけど連れて来られた人々だ。

彼らは積極的に日本語を学ぶ意欲も乏しい。

日本語が話せないのではまともな教育もそして就職先も無い。

ぐれて当然である。

そんな子達が集まったのが暴走族でも極めて凶悪な集団となる。

怒羅権だ。

この‟怒”は正に自分たちの境遇に対する怒りが発端だろう。

 


中国人が来た 3

2020-09-29 12:06:38 | 中国人

ゴミが散乱するアパート周辺に今度は謎の物体が多数現れた。

黄色で何かはよく判らないがアメーバ的な物体である。

それがあちらこちらに見られた。道、玄関先、そして私のバイクにも。

何だろう?

中国人が辺りかまわずに吐き散らすタンだった!!!!!!

彼らは道に限らず窓から隣の家に向かって平気でタンを飛ばす人種だった。

それが私の部屋の玄関先やバイクにまで降り注ぐ。

この事実に気づくと流石に放置しておく訳にはいかない。

怒り心頭で隣のアパートへ乗り込んだ。

部屋にいる中国人を呼び出したまでは良いが彼らは全く日本語を理解出来ない。

私が何を怒っているのか伝わらない。

まさに暖簾に腕押しだ。

そこで下まで連れていき彼らが吐きまくったタンを指さして身振り手振りで止める様に注意したが途中で何かアホらしくなった。

しかしそれ以来タンは飛んで来なくなったのだから私の怒りは少し通じたのだろう。

近所では相変わらずゴミが散乱したままでついに中国語の看板があちこちに張り出される様になった。

それでもあまり綺麗になったとは思えない。

当時はこの日本語も話せない中国人たちは日本で何をやっているのか見当もつかなかった。

それがここまで増えるとは…

 


中国人が来た 2

2020-09-27 10:40:41 | 中国人

イラン人を巡るデマが盛んに流れた頃から近所にも徐々に異変が現れ始める。

その頃住んでいたのは練馬区のボロアパートだった。その隣には生活保護爺が一人住むクソボロアパートがあって大屋は同じだ。

暫くして生活保護爺がいなくなり全八戸は無人となる。

夜でも灯りが点かないクソボロアパートは不気味な存在だ。

それが或る日人の気配を感じる様になってから急変する。

クソボロアパートの周りにゴミが散乱する様になったのだ。

最初は?だったが直ぐに理由は判明する。アパートに入ったのは中国人でそれが増殖していたのだ。

格安のクソボロアパートにバブル時代の日本人が入る訳が無くその結果がこれである。

以前香港に仕事で行った時に現地の人に忠告された。

「中国人は家の外がゴミ箱だから何でも窓から捨てる。高層ビルの上からでも平気でゴミを投げ捨てるし麺を茹でたお湯も捨てるから下を歩く時は気を付けた方が良いよ」

実際にテレビでは盛んに高層ビルから物を落とさない様注意CMが流されていた。

上海でも似たような事情でやはり窓の外がゴミ箱なのである。

何故それで良いのかというと外にはゴミ集め専門の人がいるから問題は無いと見なされているのだ。

その中国人が日本で同じようにゴミを窓から捨てている。

此処は中国ではない。窓から捨ててもゴミ集めの人は来ないのだ。

全く困ったものだと思っていると今度は何やら正体不明の物体が辺りに…

 


中国人が来た!

2020-09-25 18:17:43 | 中国人

何時頃から日本に多くの外国人が住まう様になったのか。

やはりバブル辺りから徐々に増えた感じがする。

最初はバングラやイランからの人達だった様だ。

新宿の松喜寿司の前を通った時の事。

「お~いバングラ、おめえん所が出てっぞ!」

と店の中から聞こえてきた。

丁度サイクロンの被害がバングラディシュで酷く恐らくそのニュースを裏で働くバングラ人に教えていたのだろう。

イラン人に関しては上野公園周辺にたむろして変造テレカを売買する姿が多く見られ犯罪者と捉える人が増えた。

各地でイラン人が子供を強姦していると騒ぎになりマスコミも調べたが全てデマだったのである。

警察は全くその様な情報を持たないから当然発表もしない。

すると警察が何も言わないのが確たる証拠だと騒ぎだす馬鹿が多かった。

まだネットも無い時代でもこうなのだ。

今なら一体どうなっているのだろうか。

人は信じたい事しか信じない。

例えそれを否定する材料があっても一切お構いなしなのだ。


犬を殺す人

2020-09-18 11:56:14 | 犬猫

50年程前、犬はほぼ放し飼いだった。

街中でも自由に歩き回る犬の姿が珍しくなかったのである。

当然恋愛も自由で或る日飼い犬が子犬を産んでいた等珍しい話ではない。

その場合貰い手を探すが昔は比較的直ぐに見つかる場合が多かった。

番犬として庭先に放したり玄関横に繋ぐ人が多かったからだ。

勿論世話などしない(番犬だから)人の食べ残しに味噌汁を掛けた餌が日常である。

フィラリアの薬も与えないし特に可愛がりもしない。

6年程度で死ぬ犬が多く更新は速かった。番犬は基本的に使い捨てだったからだ。

生まれた子犬の引き取りは先ず雄犬からで雌は貰い手が少なかった。

子供を産むからである。

だから子犬が雌の場合保健所へ直行または河原へ捨てに行くケースがあった。

流石に自分で殺す事はなかった様だ。