ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

大学を中退する

2019-10-26 20:54:10 | 三流カメラマン

学業は疎かにする以前に全くやる気が無かった。

半面、部活だけの為の4年間はそれなりに面白かった。

活発に動いた事は動いた訳だ。

しかし4年も半ばを過ぎた頃ふと考える。

俺どうしようかな??(いや遅すぎるだろう!!)

卒業には8単位足らない。

つまり留年は決定だった。

問題はその後だ。

留年して卒業したらどうなるのか?全く考えていない。

入学した時から何のビジョンも無いから当然ではある。

ああ、少しは将来について考えてみるか(だから遅いって!)

よし、留年してよく考えよう。

大学はやめる事にしてバイトでもしよう。

1年間考えれば何か良いアイディアが浮かぶだろう。

こうしてバイトオンリーの生活が始まる。

おっとその前に自転車放浪があったなあ。

 

 


三流カメラマンへの道

2019-10-25 11:59:09 | 三流カメラマン

私が写真の道へ進もうと思ったのは田舎大学を中退したからだ。

その大学に進学した理由は学費が安かったからに他ならない。

確か年間で96000円だった。

昔の国立大学は貧乏人でも進学出来た。

授業料免除に県の奨学金を貰いその県で教師になると返済も不要。

勿論学業優秀でなければならいから私は論外の存在だ。

元々何の目的も無くただ大学へ入るだけの輩である。

勉強などするはずがない。

それどころか入学して一番驚いた事が朝8時50分から授業がある事だったのだ。

つまり全く勉強をする意思が微塵も無かった大馬鹿野郎。

それが何故カメラマンに?

 


俺?三流カメラマンだけど

2019-10-25 11:26:49 | 三流カメラマン

35年前よりギャラが下がってしまってはどうしようもないなあ。

引退まじかの爺は兎も角、若いカメラマンは大変だと思う。

モノクロは自分で現像してプリント、カラーはラボで現像待ちして納品。

昔はそんな時代でのんびりしていたからなあ。

デジタルで撮影そのものが簡単になり後処理も魔法の様な事が出来る。

リバーサルフィルムの撮影に関する感や経験は不要で撮影そのものの垣根は下がった。

そしてギャラは更に下がりウェブなんて酷い状態だ。

カメラマンなんて元々憧れてなる職業じゃないけど今はかなり残念な部類になってしまった。

表現分野では大切なジャンルなのだがそこへ入って来る若者が減るのは如何なものか。