クッシング症候群のワンコ。
少し体調が良くないので薬を一時休止する事に。
すると動きが軽くなったのでまあ薬の影響だったんだろうなあ。
しかしそうなると病気の進行が怖いしなあ、難しい。
犬臭くなってきたので（この臭いは好き）久々シャンプーをする。
いやいや、抜けるなあ。
まあ時期的に当たり前ではあるがクッシング症候群の影響は若干あるだろうねえ。
あんまりわしわしやってハゲると困る。
ああ、薄毛のおじさんがシャンプーを怖がる気持ちが解るよ。
ごっそり抜けるのは恐怖だよねえ。
先代の犬は15歳で死んだ。
悪性リンパ腫であった。
食欲旺盛な彼女が急に食べなくなって病院へ行くと喉元のリンパ腺が鶏卵大になっていた。
喉元はふわふわの毛並みだったから全く気が付かなかった。
言われて触ると大きな塊が二つ、ああこれでは食べ物が喉を通らない。
根本的な治療は年齢から考えても難しく対処療法としてステロイド剤を処方してもらう。
これが効くんだ。
次の日から食欲が復活。
とは言えこれは一時的なものだ。
二度ほど薬を貰って飲ませたが病が癒える事は無くほどなく死んでしまった。
それでも最後まで食欲はあったから良かった。
ガリガリにやせ衰える事も無く当日の朝も猫餌を盗み食い。
最後までらしさを保ったまま…
別れとしては良かった。
犬がどうやら看取り期に入ったようだ。
一日中ほぼ横倒しで、時々水を少し飲む。
食欲はどんどん無くなって来た。
少し、ほんの少しだけウェットフードを口にする。
まだ8歳、一年以上クッシング症候群を患っている。
見た目はさほどではないが確実に衰えて可哀そうだ。
この数日は涼しかったが今日から真夏は復活。
夏を乗り切れるかなあ。
苦しむ様子が無いのはせめてもの救いか。
眠る様にすーっと息を引き取ってくれたらいいけど。
何だかじわじわと犬の値段が上がっている。
20年前なら10万円程度が多かった、20万円越すと少し高いなと感じたがなあ。
コロナワクチン二回目接種の帰り、ペットショップ覗いたら20万円犬すらいない。
30万円以上で普通、６０万円も珍しくない価格設定で驚く。
繁殖屋に言わせると法改正で経費が掛かる様になったのが原因で物理的に３０万円以下では無理だそうな。
ほぇぇ～そうでっか！！
庶民は犬を飼えない時代になりつつあるんだなあ、驚きだ。
ペットショップで犬を飼うのはセレブの人なのか。
犬は貰って来る時代に育った我々には信じられないなあ。
可愛いなあ。
気を付けないといけないのは勝手な餌やりとおやつ。
特に爺婆は何でもやるからねえ、危険だよ。
チョコレートも平気でぽいってやるから。
注意すると切れる！
「なんでいけないんだ！！」
駄目なんだよ、チョコは毒なんだよ！！！
ピーナツとかもね絶対駄目だからね、お腹ピーナッツだよ。
看板犬はそういう所を注意しないと長生き出来ない。
ご近所の方々、勝手におやつやらないでね。
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