ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

おしっこで掃除!

2021-01-28 11:44:42 | 

昨年から家に来た犬が何やら変。

何だか一日中ぐでぐでしているしやたら水を飲むし、当然多尿気味。

いきなりカーペットの上でジャジャジャジャジャジャ

廊下でジャジャジャジャジャジャジャジャ

っで驚いたのがその跡だ。

綺麗になっている。カーペットは汚れが落ちて新品同様、廊下はあれほど専用洗剤でこすっても変化が乏しかったのにピカピカ。

ああ、確か古代ローマでは子供の尿で洗濯をしていたんだよねえ。

しかし凄い、テレビCMで誇大に効果を強調する洗剤より遥かに汚れが落ちるぞい。

凄い、凄い。

思わず自分も廊下でおしっこしてみようかなと思ってしまう。

おしっこ以上に綺麗になる洗剤は存在するのかなあ。


死ぬまで繋がれる犬

2021-01-18 16:48:12 | 

繋がれたままの犬は外飼いが多いが稀に家の中でも不幸な犬もいる。

小学生の頃、同級生の家でスピッツを飼った。

当時のスピッツは大変な人気犬種である。

以前書いた水犬の資格充分な犬種でもあった。

まあしかし当時のスピッツは見た目可愛いが五月蠅い、五月蠅い。

もうキャンキャンキャンキャンキャン、五月蠅い。

余りの五月蠅さに人気は一気に凋落して見る事も難しい位に少なくなる。

今のスピッツはそんなキャンキャン遺伝子が殆ど無くまあ大人しいよ。

友達の家は旅館だったが廃業してキャバレーを始めた。

まさに水犬にはぴったりの家庭になったのである。

子犬の時はまあまあ可愛がられたが何せ五月蠅い。

大きくなると玄関土間に繋がれたままとなった。

誰も世話をしない。

母親は昼間寝ているし父親はいないし子供は学校。

もう玄関は糞尿の臭いで充満する空間となった。

汚れまくってキャンキャンキャンキャン鳴き騒ぐスピッツは可哀そうだった。

最後まで飼ったのかなああの家は。


犬がいなくなって泣いた日

2020-12-30 12:05:23 | 

生まれた時から家に犬がいた。

最初は柴系雑種の小柄な雄、二代目は少し太めの雑種赤犬。

二代目は小学校の5年の頃死んだ。

2,3日具合が悪かったが学校から帰ると箱の中に収められていた。

辛かった。

それからは父に何処からか犬を貰って来てくれと連日頼んだ。

或る日、子犬がやって来た。

黒っぽい毛並みのやはり雑種。

もう嬉しくて嬉しくて、楽しくて楽しくて、子犬とべろべろ状態で遊んだ。

学校から家に帰るのがこれ程待ち遠しいとは思わなかった。

三日目

家に帰ると子犬の姿は何処にもなかった。

母が犬はもう要らないと返したのである。

犬が死ぬと悲しいからもう飼わないと…

泣いた。


凶悪なシーズー

2020-12-08 16:43:02 | 

小型犬は大人しく飼いやすいからとペットショップは年寄りに薦める。

しかし犬の性格と体の大きさは全く無関係、まあ適当な事を言うよ。

犬種もそれなりに性格は固定化されているがやはり個体差は大きい。

最近はアルファなんてあまり言わなくなったがそんな気質の犬は意外と小型犬に多い様な気がする。

ミニチュアダックスなんて典型的でうるさいし牙むき出してガウガウ犬が珍しくない。

シーズーは穏やかな犬種かなと思っていたがこれもまたそうは言えない様だ。

近所にオッドアイのシーズーがいるんだけどこいつが狂暴。

他の犬を見かけるとどんなに離れていてもガウガウギャウギャウと吠えまくる。

またその時の顔が凄い、凶悪、凶暴を絵に描いたようなのだ。

いやあこんなシーズーもいるんだなあと思ったら我家の前のマンションからまたすごいのが出てきた。

雌雄のシーズーなんだがこれまた二匹でギャンギャン吠えまくる。

もう狂ったように他の犬に吠えまくる。

頭おかしいんじゃないのかと思うほど吠えまくる。

飼い主は逃げる様にして去ろうとするがギャンギャンは続く。

変な性格の犬にあたったんだなあ、可哀そうに…

あれじゃあ散歩も楽しくないだろう。