子供時代、親戚が近くにいなかったからお年玉を貰う事等殆どなかった。
しかしたまに遠方の祖父母から送金される事もあってそれは嬉しかったなあ。
一瞬だけど…
何故束の間の喜びなのかというとお年玉を母親が取り上げるからだ。
いやいや、お年玉だけではない。滅多にない法事で数年ぶりにあった親戚が小遣いをくれても取り上げられるから本当に辛かった。
「あっちも大変だからこれは返すんだ」
というのを信じていたがそんな訳はないよなあ。
まあ、うちは貧乏だったから私の教育資金に積み立てたんだろうけどさ。
毎年小遣いを貰うならそれでもいいけど滅多にない事なんだからやはり腹立たしかった。
6歳の時に親戚から千円を貰い(今なら五千円以上の価値か)それでタイ焼きを20個買ってきて滅茶苦茶怒られた。
それから小遣いは没収。
でもあれは集まった親戚に食べても貰おうとしたんだけどねえ。
涙でタイ焼きがしょっぱかったよ。
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