ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

長男第一主義

2020-10-21 15:42:21 | 生きる、人生

現在でも長男を偏愛する親はいる。

高等教育は長男のみ、おかずも長男は一品多く常に猫可愛がり。

田舎に行けばより顕著になる様だ。

田畑や家屋敷、それと最も大切な墓所を守る役割があるからだ。

知り合い筋の職人の例。

職人の跡を継ぎたいと次男が願ったが

「いいや、次男が仕事を継いだら長男が家を出ていくから駄目だ!」

と頑として父親は次男が職人になる事を許さなかった。

長男は職人になるつもり等更々無く公務員になった。

三代続いた家業は潰えたのである。

そこまで頑なに次男を拒む必要があるのだろうか。

別に住み、通いで職人になってはいけなかったのか。

実に理解が出来ない話だった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿