ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

カメラマンからウーバーイーツへ

2020-08-18 20:45:32 | グルメ

今現在、フリーランスで生活するのは楽じゃないだろうなあ。

いや昔も楽じゃあなかったけどねえ。

原稿料がページ単価1万5千円~2万円が相場だったからそんなにあくせくしないでも何とかなった。

現在のギャラじゃあ私程度ではとても生きてはいけないなあ。

ライターが"一円ライター”‟0.5円ライター”なんていわれる時代一体どれだけこなせば生活出来るのか。

一時期問題になったまとめサイトのお粗末なクソ記事(コピペだらけ)でもこなすのはかなり難しい。

全体的に出版業界はシュリンク状態でカメラマンやライターがウェブに随分と流れた。

今でも安いギャラだが当初はもっと酷い。

ウェブは只で見られる媒体だからギャラ無しに近い状態でもOKだよねってのがウェブのスタンスだった。

只じゃないだろ、見られる環境に幾ら払ってるか自分でも解る筈だ。テレビ番組が只で見られるからって番組制作が無料で出来るか?

第一テレビ視聴も只じゃないし。

まあ兎に角ウェブは酷かった、いや今でも酷い。

そこすら難しくなったカメラマンやライターが流れる先は…

もう60過ぎなら「交通誘導員ヨレヨレ日記」みたいなガードマン

若ければウーバーイーツ。

目に見えて増えたなあウーバーイーツ、この炎天下の中走り回ってる。

熱中症が心配だ。無理しないでね。

その昔ならタクシーの運転手になる人が多かった。

売れないカメラマンがハンドルを握るのは珍しくなかった。

今はタクシー業界も厳しいからね。

年寄りカメラマンには辛い時代、尤も年取ると仕事が無くなるのは当然なんだけどねえ。

生きるのは大変だ。



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