ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

セアカゴケグモのビール

2021-01-24 12:08:48 | グルメ

一時期雨後の筍の如く地ビール工場が出来た。

地域振興策も絡んで凄い増え方だったが”高い、不味い、少ない”のビンゴ状態が多かった。

あちこちで飲んだけど二度目は無いなと。

それでかなり淘汰されたと思う。

クラフトマンの情熱がまだ日本に足りない時代だったんだ。

今は違うねえ、地域振興ではなく自分が納得したビールを世に問う志が溢れている。

全てが上質では無かろうが美味しいビールが増えたのは事実だ。

初めてクラフトビールを飲んだのはもう33年程前の事。

当時夏の西オーストラリアの浜辺をふらつき写真を撮っていた。

よく行ったのがフリーマントルでそこのフードコートでタイカレーとトムヤムクンを食べるのが定番。

その後バーに寄ってビールを頼む。

当時は地ビールやクラフトビールなんて呼び名は無くただタップのビールとして飲んでいた。

4種類くらいあったかなあ。

レッドバックビアというのが名称でカップにもコースターにも背中の赤いクモの絵が描いてある。

後々考えるとこれはセアカゴケグモなんだよねえ。

日本中が大騒ぎなったあのクモがレッドバック!!

少し粉っぽい感じで美味かった。

レモンの輪切りがグラスに添えられていたなあ。

 



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