きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

花と旬の列車

2020年04月04日 07時37分31秒 | 鉄道

今日は二十四節季の一つ「清明」ですね。
清明は、万物がすがすがしく明るく美しいころ、ということのようです。
早くすがすがしく感じられる時を迎えることができれば良いのですが。

昨日、桜と貨物列車を撮るために少し遠出しました。
伯備線は旬の特急列車「やくも」が1時間に1本走っています。
現在「やくも」に使われている車両は、国鉄時代に開発された381系電車です。
伯備線に投入されたのは1982年で2022年度に車齢が約40年となり、新型orリニューアル?に置き換えられるようです。
国鉄型車両は次々引退しており、定期運用の国鉄型特急電車は185系「踊り子」と381系「やくも」だけになっています。
「踊り子」の185系はリニューアル車両E257系に置き換えられています。
「やくも」が最後の定期運用の国鉄型特急電車となりそうです。
381系「やくも」の引退は、国鉄型特急電車の消滅を意味して寂しい面もありますが、振り子に変わる新技術を投入した新型車両に置き換えられるのであれば、それはそれで楽しみです。


※旬は、次の3通りの違った意味で使われることがあります(Wiki)。
1.季節を先取りするはしりと呼ばれるもの。
2.収穫量がピークに当たる時期。
3.素材がもっとも美味しい時期である。



カメラ レンズ:Nikon D800 70-200㎜(f/2.8) 
    現像:DxO PhotoLab&Photoshop




                                                                    2020/04/03撮影

JR西日本 伯備線 備中川面~木野山

特急やくも出雲市行き




岡山行き




115系 A10編成