「今日は釣り日和だ。」と言って日曜日に真鯛を狙い4人でいつもの塩飽諸島周りを目指します。
釣り師は釣り日和が釣れる日で無いことはよく知っています。
寒くも暑くも無く、晴れて海が凪いでいる日は釣れるとは限らないのです。
さざ波が有り、小雨降る方が魚たちの警戒心が薄れるようです。
さて。
結果は4人で10尾、自分は念願の50㎝オーバー1尾と40㎝程を2尾と25㎝程を1尾でした。
3回大きな当たりが有り、釣り上げることは叶わなかったのですが、一つは釣り友の釣りの師匠の目の前で良い格好を見せようとリールをユックリと巻いていたのですが、食い込みが浅かったのかバラしてしまいました。
50㎝オーバーは有った?かと思います。
3尾は市販のサビキ仕掛けで釣りましたが、40㎝級1尾は自分が作った錘仕掛け(針2本)& 海老1匹掛けにシッカリと掛かっており釣り甲斐が有りました。
この日も舳先(へさき)の右舷側と、艫(とも)左舷側が良かった?ようです。
自分は操船する釣り友の左側が定位置です。
2021/05/30撮影
港から高松方面を臨む
漁師さんが朝の作業をしていて船が揺れていました。帆の支柱の上のアオサギも揺れに身をまかし、小魚を投げてくれるのを待っています。
日の出です。
前回は合羽を羽織っての釣行でしたが、良い天気です。
釣り友の釣りの師匠の船です。
同じ港に係留している船が師匠の釣果を聞きにやって来ました。
ほんと、良い天気でした。
港を出てだいぶ経ちますが、1尾も釣れていません。
斜張橋と貨物船
廃ホテルと斜張橋
下津井瀬戸大橋
坂出工業地帯と讃岐富士
釣り友が締めてくれました。生け簀に40㎝程が1尾入っています。
自分が釣った50㎝クラスが目立ちます(^^)。
船の上で測った時は51㎝は有りましたが、魚のふくらみまで測っていたようです。
49.5㎝でした。50㎝オーバーを釣るのが念願ですが、目標達成は次に。
ハリイカは釣り友が知り合いの漁師さんに頼んでいて、8杯の内2杯を港でもらい受けました。
釣り友が港で締めてくれました。
いつもの男のいい加減な料理は?
鯛とハリイカの刺身と鯛の湯引きです。
ハリイカは何度かもらい、見よう見まね、否、魚の料理本やネットを参考にして捌くことができるようになりました。
【鯛の湯引き】
作り方
1.鯛の鱗をきれいに取り除き、三枚に下ろして半身を使います。
2.まな板の上に包丁で二筋切り込みを入れた鯛の節を置き、ペーパータオルを被せ沸騰したポットの湯をサッとかけます。
3.湯をかけたら、素速く氷水につけて身をシメ水分を拭き取ります。
刺身とは違い、皮と身の間の旨みが残りコリコリして美味しいですよ。
鯛のアラは煮付けに、イカのゲソは天ぷらと唐揚げにしました。
美味しかったのは言わずもがな(^^)。
カメラ レンズ:Nikon1j5 10-30㎜(f/3.5-5.6)
現像 :DxO PhotoLab&Photoshop