異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

【画像】シリア難民の子供たちは、どこで寝てるの?・・・今、こんな場所で !!  The Huffington Postより

2015-11-25 15:27:03 | 平和 戦争 自衛隊

http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/05/where-the-children-sleep-syrian-civil-war_n_8248670.html より転載

シリア難民の子供たちは、今こんな場所で寝ている(画像)

投稿日: 2015年10月06日 18時37分 JST 更新: 2015年10月06日 18時39分 JST
  
 

スウェーデンの写真家マグナス・ウェンマン氏は、「子供たちはどこで寝ているのか」というタイトルの写真シリーズで、シリア内戦から逃れ、必死に生きる子供たちを撮影している。

悲惨で痛々しい写真だ。美しい。ゆえにシリアの悲劇が際立つ。

子供たちは内戦から逃れることはできても、今後どうなるかわからない生活を送っている。故郷から遠く離れた場所で長い避難生活を余儀なくされている子供たちは、ボロボロの服を着て、夜は間に合わせの枕で眠る。

  • アフマド、7歳
    セルビア・ホルゴシュとハンガリー・ロスケの国境。 眠っている時には、爆撃の悪夢がよみがえる。アフマドは、シリア・イドリブの自宅で爆撃を受けた。爆弾の破片が頭に当たったが、幸いにも一命はとりとめた。しかし弟は亡くなった。これまで何年も内戦と隣り合わせの生活をしてきたアフマドの家族だったが、家を失ってしまい、逃げるしかなかった。今、アフマドは閉鎖されたハンガリー国境に向かう高速道路の上で、大勢の難民と共に寝ている。故郷を離れて今日で16日目。父親によれば、アフマドたちはこれまでバスの待合所や路上、森で寝てきたそうだ。
  • タマム、5歳
    ヨルダン・アズラク。5歳のタマムは枕が怖い。寝る時になるといつも泣いてしまう。タマムの故郷、ホムスでは空襲は大体夜に起こった。自宅から離れてからもう2年になるが、タマムはまだわかっていない。自分の枕が決して危ないものではないということを。
  • シェフド、7歳
    シェフドは絵を描くことが好きな女の子だ。そんな彼女が最近描くのは、武器の絵ばかり。「いつでもどこでも武器を目にしてきましたから」と、シェフドが寝ている時に母親が話す。彼女が寝ているのは閉鎖されたハンガリーの国境近くの路上だ。今、シェフドは絵を描いていない。逃げる時、紙もクレヨンも持ってこなかったからだ。もう遊ぶこともない。避難生活の中で、大人にならざるを得なかった。1時間後、1日後を心配しなければいけない。食べ物を探すのも難しくなっている。木から落ちたリンゴで飢えをしのがなければいけない日々が続いたこともあった。避難生活がどれだけ厳しいかを知っていたら、家族は命を危険に晒してでもシリアに住むことを選んでいただろう。
  • ファティマ、9歳
    スウェーデン・ノーバーグ。ファティマは毎晩船から落ちる夢を見る。シリア政府軍が民間人を虐殺したため、ファティマは母親のマラキと2人の兄妹と一緒に故郷のイドリブから逃げてきた。レバノンの難民キャンプで2年間過ごしたが、そこでの生活が苦しくなったため、リビアに避難した。リビアから超満員のボートに乗った。焼けつくような日差しの中、ボートのデッキで妊婦が12時間かけて赤ちゃんを生んだが、死産だったためボートの外に投げ捨てられてしまった。ファティマはその一部始終を見ていた。その後ボートが海に沈み始め、ファティマたちはイタリアの沿岸警備隊に捕えられた。
  • シラズ、9歳
    トルコ・スルチ。9歳のシラズは生後3カ月の時に高熱を出した。ポリオと診断され生き延びる見込みがなかったため、薬にあまりお金をかけないよう医師は両親にアドバイスした。その後内戦が起こり、シラズを国境の町アイン・アルアラブからトルコへシラズを毛布にくるんで運んだと、母親のレイラは涙ながらに話す。しゃべることのできないシラズは、難民キャンプの木製の揺りかごで一日中横になっている。
  • ムハンマド、13歳
    トルコ・ニジプ。13歳のムハンマドは家々を見るのが好きだ。故郷のアレッポに住んでいた時は、よく散歩をして街を見て回っていた。しかし今では、大好きな建物の多くがなくなってしまった。病院のベッドで横になりながら、建築家になるという夢が叶うかどうかムハンマドは考えている。戦争で一番おかしなことは、怖いという気持ちに慣れてしまうことだ。前はそう思っていなかったけど、とムハンマドは言う。
  • ラリア、7歳 ラハフ、13歳
    レバノン・ベイルート。7歳のラリアと13歳のラハフはベイルートの路上で暮らしてる。ふたりの母親と兄は、故郷ダマスカスで手榴弾攻撃を受け亡くなった。その後ふたりは、父親と一緒に1年ほど路上で寝る生活を送っている。ラリアとラハフはダンボールの上でぴったりと寄り添って寝る。ラハフが「不良少年」が怖いと話すの聞き、ラリアが泣き出してしまった。
  • グリスタン、6歳
    トルコ・スルチ。ただ目を閉じているのと眠るのは違うと、6歳のグリスタンはよく知っている。彼女は眼を閉じて眠った振りをするのが好きだ。本当に眠ってしまうと、毎回悪夢を見るからだ。 「ここで寝たくない、家で寝たい」とグリスタンは訴える。アインアルアラブで使っていた枕が恋しい。時々グリスタンは母親の上に横たわり、枕代わりにしている。
  • モヤド、5歳
    ヨルダン・アンマン。5歳のモヤドと母親は、ホウレンソウのパイを作るために小麦粉を買いに出かけた。手をつなぎ、ダルアーの市場に向かう途中で横を通りすぎたタクシーに、爆弾が仕掛けられていた。母親は即死だった。ヨルダンに運ばれたモヤドの頭、背中、骨盤にはまだ爆弾の破片が残っている。
  • シャム、1歳
    セルビア・ホルゴシュとハンガリー・ロスケの国境。シャムは母親の腕の中で眠っている。彼らはセルビアとハンガリーの国境にある4メートルの鉄のゲートの前にいる。わずか数十センチ後ろは、夢にまで見たヨーロッパだ。ここに到着する前日に、最後の難民が国境の通過を許可され、電車でオーストリアに向かった。しかし、到着が遅れたシャムと彼の母親は、閉鎖されたハンガリーの国境の外で、その他大勢の難民と共に、国境が再び解放されるのを待っている。
  • アミール、20カ月
    レバノン・フェーダ。生後20カ月のアミールは、難民として生まれた。アミールはお腹にいる時に心に傷を負ったと、32歳の母親シャハナは信じている。アミールは一言も話したことがないからだ。プラスチックのテントに暮らすアミールはおもちゃを持っていないが、地面にある物をなんでもおもちゃにして遊ぶ。「アミールは話せないけどよく笑います」とシャハナは言う。
  • ラマ―、5歳
    セルビア・ホルゴシュ。「バグダッドに人形と電車のおもちゃ、それにボールを置いてきちゃった」。住んでいた家についての話が出ると、ラマーはよくおもちゃのことを口にする。爆撃が全てを変えた。家の近くに爆弾が落とされた時、ラマーの家族は食べ物を買いに出かける途中だった。その後、もう自宅に住むことはできなかったと、ラマーの祖母サラが話す。トルコから小さなゴムボートで海を渡ろうと2回試みた後、ようやく家族は閉鎖されたセルビアとハンガリーの国境にたどり着いた。ラマーは森の中で毛布にくるまって、恐怖と冷たさと悲しみの中眠っている。
  • アブドゥル・カリム、17歳
    ギリシャ・アテネ。アブドゥル・カリム・アッドには一銭も残っていない。最後の所持金でアテネへ向かうフェリーのチケットを買ったのだ。今アブドゥルは、毎日何百人もの難民が流れ込むオモニア広場で夜を過ごしている。ここでは、密売人が難民に偽のパスポートやバスや飛行機のチケットを手配して荒稼ぎしている。しかしアブドゥル・カリムはここにとどまっている。電話を借りてシリアにいる母親と話すが、今自分がどれだけ苦しい状況にあるかを伝えることができない。「母は私のことを心配して泣いているので、これ以上心配させたくないのです」。広場の中央でアブドゥルは毛布を広げ、体を丸めて胎児のような姿勢で眠る。「2つの夢を見ます。もう一度ベッドで眠ること、妹にハグをすることです」
  • ワラー、5歳
    5歳のワラーは故郷アレッポの自宅に帰りたがっている。家には自分の部屋もあったとワラーは話してくれた。家では夜、泣くことなんて一度もなかったのに、難民キャンプでは毎晩泣いている。枕に頭を乗せるのが怖いとワラ―は言う。眠っている時に自宅を攻撃されたワラーは、怖い夢を見るのだ。昼間、ワラーの母親は枕を使って小さな家を作ってあげる。ここには何も怖がるようなものはないとワラーに教えるためだ。
  • イマン、2歳
    ヨルダン・アズラク。2歳のイマンは肺炎にかかって肺感染症になってしまった。今日は入院して3日目だが、ずっと寝て過ごしている。いつもは明るいイマンだが、今は疲れ切っている。元気なときはいつも走り回り、砂遊びも好きだと、イマンの母親で19歳のオラーは話す。
  • アブダラ、5歳
    セルビア・ベオグラード。血液の病気を抱えているアブダラは、ここ2日間ベオグラード中央駅の外で寝ている。故郷のダルアーで妹が殺されるところを目撃したアブダラは「今でもそれがショックで、毎晩悪夢を見ています」と母親が話す。アブダラは疲れており、体の調子もよくない。しかし、母親には息子に薬を買うお金はない。
  • エスラ、11歳 エスマ、8歳 シドラ、6歳
    レバノン/ マジダル・アンジャル。夜は安全で攻撃されないため、37歳の母親セラムは安心して11歳のエスラ、8歳のエスマ、6歳のシドラを寝かしつけられる。しかし、子供たちがしょっちゅう誘拐された父親の夢を見て、取り乱してしまうことにセラムは心を痛めている。「お父さんがキャンディをくれる夢をよく見る」と6歳のシドラが話す。
  • ファラ、2歳
    ヨルダン・アズラク。2歳のファラはサッカーが好きだ。彼女の父親は、色々な物を丸めてボールを作ってくれるが、どのボールもすぐに壊れてしまう。毎晩寝る前に、父親はファラと9歳の姉ティサムに明日はちゃんとしたボールが手に入るといいね、と話す。他の全ての夢は手の届かないところに行ってしまったが、ボールを作るという夢だけは諦めていない。
  • ジュリアナ、2歳
    セルビア・ホルゴシュとハンガリー・ロスケの国境検問所。ここの気温は摂氏34度。ハエがジュリアナの顔の上を飛び回るので、落ち着いて眠れない。ジュリアナの家族は、セルビアを2日間歩いて、ここにたどり着いた。避難生活は3カ月にもなる。地面で寝る娘を気遣って、ジュリアナの母親は薄手のショールをかけてあげる。数メーター離れた場所からは、人の足音が途切れることなく聞こえる。写真を撮影した8月末、ハンガリーは押し寄せる難民を締め出すために、有刺鉄線のフェンスを設置しようとした。しかし、あと数日間は国境を通過できる。ジュリアナの家族は、日が沈み次第出発する。
  • マラム、8歳
    ヨルダン・アンマン。8歳のマラムは、学校から自宅に戻ったところで砲撃を受けた。屋根の破片が頭に直撃したマラムを母親は野戦病院に連れて行った。マラムはそこから飛行機でヨルダンに運ばれた。しかし頭部の傷が原因で、マラムは脳出血を起こしてしまった。11日間昏睡状態が続いた後、意識ははっきりしているが、あごの骨折のため話すことができない。
  • マフディ、1歳半
    セルビア・ホルゴシュとハンガリー・ロスケの国境検問所。1歳半のマフディは、戦争と避難生活しか経験していない。大勢の難民に周りを囲まれていてもぐっすり眠ることができる。難民たちはハンガリーを通過できないことに抗議している。国境の反対側に立っているのは、ハンガリーのオルバン首相から国境を守るよう命令された何百人もの警官だ。写真が撮影された次の日には、警官隊が難民にむかって催涙ガスをまき、放水した。
  • アフメド、6歳
    セルビア・ホルゴシュ。草の中でアフメドが眠りについたのは深夜を過ぎてからだった。周りで大人たちはまだ、どうやって難民申請することなくハンガリーから脱出するか計画をまとめている。歩いて逃げる間、6歳のアフメドは、ずっと自分のバッグを運んできた。「アフメドは勇気がある子で、時々夜に泣くことがあるくらいです」と、アフメドの叔父が話す。シリア北部のデリゾールで父親が亡くして以来、この叔父がアフメドの面倒を見ている。

 

この記事はハフポストUK版に掲載されたものを翻訳しました。

http://metro.co.uk/2015/11/17/where-the-children-of-war-sleep-moving-images-show-syrias-lost-children-5508037/#mv-a

 

 
 
 

伊勢谷友介が対テロ戦争を真っ向批判! 子供が殺されたら黙っていられないのは相手も同じ

2015-11-25 15:25:59 | 平和 戦争 自衛隊

リテラ  http://lite-ra.com/2015/11/post-1712.htmlより転載

伊勢谷友介が対テロ戦争を真っ向批判! 子供が殺されたら黙っていられないのは相手も同じ、正義の武力はない

 
2015.11.24
iseyayusuke_151124.jpg
カクトエンタテインメント公式サイトタレントページより


 パリで起こった同時多発テロを受けて、案の定、安倍政権はテロへの危機感を煽り、テロ発生以前から安倍首相が「極めて重く、大切な課題だ」と発言してきた緊急事態条項の創設に向けて本格的に動き出す見込みだ。同時に、メディアも難民や在日外国人までをもテロリスト呼ばわりし、緊急事態条項なくしてはテロに対抗できないと触れ回っている。

 一気に噴出した排斥主義と、対テロ戦争の“正当化”──。だが、こうした高まる声に抵抗の姿勢を示したのは、俳優の伊勢谷友介だ。

〈テロを非道だと思うのは、その行為からだ。しかしその行為に至るのには必ず理由になる彼らに対する非道があったからだ。それを無視して、非道だからと怒りに任せて攻撃するのは、これまでの歴史的事実を知っていれば、解決にならない。子供が殺されたら黙っていられない。それは相手も同じ。〉

 伊勢谷がこのように述べたのは、今月16日のツイッターでのこと。政権もメディアも、そしてツイッターなどのSNS上でも、テロ行為への非難が溢れかえっているが、一方、シリアでは“正当化”された空爆によって多くの市井の人びとが命を落としている。そもそもISを産みだしてしまったのは、すでにアメリカの欺瞞が暴かれているイラク侵攻に原因がある。この現実に目を向けなければ、負の連鎖はつづいていくだけ──ヒートアップする「対テロ戦争こそ解決策」という意見に、伊勢谷は問題の深層を直視することを呼びかけたのだ。

 じつは伊勢谷は、テロ発生の翌日である14日にも、このようにツイートしている。

〈環境に殺し、殺される前に、自滅への強烈なアクションが始まったのか。。。今回のパリの事件は、どこにでも起こる可能性がある。人が人に銃を向けた事の人類のツケだ。正義の武力はないのだ。この繰り返しを過去の物にしなければならない。〉

 だが、この伊勢谷の投稿には、“理想論では?”“武力でナチスの非道を止めた歴史もある”などの意見が寄せられた。しかし、伊勢谷はそれらの声に対しても、冷静にこう返した。

〈時代が変わるとは、人間が変わるということです。〉
〈何故彼らは戦うのか、それを知ってごらん。彼らは命を捨ててまでテロを起こす。エゴではない。平和の創造の為に、国家で攻撃を加える事で成しえないのは、歴史を見れば明らか。それを一人一人が考えるから、世の中が変わる。〉

 そして、“テロによって親や子ども、恋人が殺されたら、負の連鎖だとわかっていても報復に出るものでは?”という意見には、〈それが普通〉と同意を示した上で、このように続けた。

〈つまり、それが普通だから、戦争は無くならないんだ。平和を創るには普通じゃない人が増えなくてはいけない。〉

 負の連鎖を止めるためには、どこかでそれを断ち切る必要がある。ほかでもない、私たちが平和を求めるのならば──。いつの時代も戦争は「普通のこと」「当然の行為」と肯定されて繰り返されてきたが、その「普通」こそを変える必要がある、と伊勢谷は述べるのだ。

 こうした伊勢谷の言葉からは、彼がいかにただの理想論ではなく「戦争」を見つめ、ひとりひとりの意識の変革を訴えていることがよくわかる。実際、伊勢谷は俳優業と同時に「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」を考え、実践する「リバースプロジェクト」という社会運動を始動させ、つねに“考え、実行することが大事”だと主張している。

〈無理だとしたら諦めるしかない。それが生きる事ならば、即刻やめたい。違うんだよ。諦めない人が世の中を変える。〉
〈人生は苦しい。社会も不具合だらけ。受け入れ難い事実もある。でも現在はそれが人間というものであり、事実そのもの。見つめることで、できることを見つける。人間が作る不具合は、今を生きる人が改善する。その行動が「志事」となり、社会を支え、未来を創る。〉

 社会を変えるにはどうすればいいか。それを考えてきた伊勢谷にとって、今回のテロ問題に反応したのも、“対テロ戦争は仕方ないこと”だと思考停止する人びとに“諦めるな”と警鐘を鳴らしたかったのかもしれない。

 もちろん、その思考の先には対テロ戦争を肯定する政権への不信感もあるだろう。現に2013年11月には、特定秘密保護法に対して、このように意見を述べていた。

〈特定秘密保護法案を可決しようとしている現政権。知らなければ、問題を考えられない人が増えて行く。そして、国民は馬鹿になってゆく。馬鹿になれば、問題は為政者に任せるだけになる。参加型民主主義に逆行中の日本。9万件のパブリックコメントの約9割は反対。それを反故にしてる現政権〉

〈参加型民主主義に逆行中の日本〉という指摘は、この発言から2年後であるいま、まさにどんどん進行している事態だ。とくに安倍首相が進める緊急事態条項は、国民は国の指示に従うことが強要され、人権さえ制限される可能性がある“国民に考える余地を与えない、馬鹿にするための”規定だ。

 これ以上、考えることを止めて政権の言うがままになれば、どんな未来が待っているのか。今回、伊勢谷が発した“平和を創るには普通じゃない人が増えなくてはいけない”“世の中を変えるためには諦めてはいけない”という声が、多くの人びとの考えるきっかけになることを切に望むばかりだ。
水井多賀子

 

 

 

 

 


"イスラム国"が警告「すべての日本人が標的だ」 その理由とは…安倍晋三の愚かさによって

2015-11-25 15:25:29 | IS  中東

「ISは日本に対し、警告をしてきた。
 安倍晋三の愚かさによって、日本人とその利益が、IS戦闘員らの標的となった」

 

http://www.huffingtonpost.jp/2015/11/24/islamic-state-target-all-japanese-dabiq_n_8635974.html?utm_hp_ref=japan より転載

"イスラム国"が警告「すべての日本人が標的だ」 その理由とは

投稿日: 2015年11月24日 19時17分 JST 更新: 2015年11月24日 19時20分 JST
 

   過激派組織「イスラム国」(IS)は11月18日、英語の機関誌「ダビク(Dabiq)」の最新号をネット上で公開し、「今はすべての日本人が標的だ」と改めて警告した。アメリカ主導の連合国軍を支援しているためだとしている。

dabiq 12
ISの機関誌「ダビク(Dabiq)」12月号

ISは機関誌の中で、10月にバングラデシュ北部のランプルで、現地に住む日本人男性・星邦夫さん(66)を殺害したと主張。さらに、「ISは日本に対し、警告をしてきた」「安倍晋三首相の傲慢な決断について、こう書いておいたはずだ」として、7月に同機関誌に記載した内容を次のように引用した。

「これまで日本は、ISの標的としての優先度は高くなかった。
しかし、連合国を支援するという安倍晋三の無分別な公約によって、安倍晋三の愚かさによって、たとえどこにいようとも今はすべての日本人とその利益が、IS戦闘員らの標的となった」

なお、星さんの殺害については11月13日、バングラディシュの治安部隊が事件に関わったとして容疑者3人の身柄を拘束している。ISは事件の直後から「ISの犯行だ」と訴えていたが、バングラディシュ政府はISの犯行とは断定していない

 

 

 


国連の「表現の自由」調査をドタキャン…安倍政権が“隠したい”コト/報道の自由度ランキング61位

2015-11-25 15:24:24 | 報道

※国連の「表現の自由」調査のドタチャンは、来年の参院選前に「報道の自由度」ランキングの調査発表をさせないためとしか考えられない!

 ~調査の延期時期については、政府側から、「来年の秋かそれ以降に」と打診された

 

国連の「表現の自由」調査を延期…安倍政権が“隠したい”コト

2015年11月22日
 国連の「表現の自由」をめぐる訪問調査を日本政府がドタキャンしていたことが発覚し、大騒ぎになっている。内幕をバクロしたのは、国連で「表現の自由」に関する特別報告を担当する国際法学者のデビッド・ケイ氏。

 18日付のツイッターなどによると、ケイ氏は12月1~8日の日程で来日し、報道の自由や特定秘密保護法などについて調査する予定だったが、先週になって突然、ジュネーブ国際機関の日本政府代表部からドタキャンの連絡が入ったという。

 国連の公式調査を2週間前にドタキャンするなんて、国際社会から見たら異例の状況だ。岸田外相は「予算編成作業などの関係で、政府として十分に受け入れ態勢を整えることが困難だった」なんてゴニョゴニョ言っていたが、臨時国会を開かない安倍政権が忙しいワケがないだろう。国連の調査を受け入れる時間はタップリあるのだ。
 
 それでなくても、与党・自民党は、NHKや在京テレビ局に選挙報道について要請文を送ったり、勉強会で「マスコミを懲らしめるには広告収入がなくなるのが一番」と発言したりと「言論弾圧」の姿勢を強めている。国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」が毎年発表している「報道の自由度ランキング」は今や180カ国中61位と過去最低だ。さらに「国連調査拒否」となれば、国際社会は「日本は隠したいことでもあるのか」と不信感を抱くだろう。

「表現の自由」に詳しい前・立大教授の服部孝章氏はこう言う。

「昨年の総選挙以来、政府・自民党は報道や表現の自由にどんどん介入してきている。それが国連に調べられて海外に発信されると、世界から『異常な国』と思われるから、避けたのでしょう。おそらく来夏の参院選後まで調査実施を引き延ばすつもりだろうが、こういう異常な状況をメディアがきちんと報じないと、大変な事態を招きますよ」
 今回の問題で、改めてハッキリしたのは、今の日本で「表現・言論の自由」や「報道の自由」が“危篤状態”に陥りつつあることだ。

 

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<関連>
国連「表現の自由」調査に日本政府が延期要請、特別報告者は ... 
TBS


                        テレビ画像by中村 公信さんFB

 

 

 

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「報道の自由度」ランキング

先進国では最下位~日本は「十分な状態」から「問題な状態」へ下落

 

2013年 53位

2014年 59位

2015年 61位

 

言論・報道の自由が保障されている「はず」の日本が
なぜ順位を後退したのか?

 世界報道自由度ランキングのレポートでは、日本の順位が下がった理由を解説している。ひとつは東日本大震災によって発生した福島第一原発事故に対する報道の問題である。例えば、福島第一原発事故に関する電力会社や「原子力ムラ」によって形成されたメディア体制の閉鎖性と、記者クラブによるフリーランス記者や外国メディアの排除の構造などが指摘されている。
・・・
このような日本のメディアの状況下で一昨年に成立した特定秘密保護法の成立が日本の順位下落に拍車をかけた形である。特定秘密保護法の成立により、戦争やテロリズムに関する特定秘密の存在が自由な報道の妨げになるという評価である。

 


写真]2013年11月21日、秘密保護法案に反対する大規模集会が都内で行われた。「報道の自由度」ランキングにおける日本の順位低下に拍車をかけたのは、特定秘密保護法の成立だった。

 

引用元

THE PAGE http://thepage.jp/detail/20150304-00000004-wordleaf?pattern=3&utm_expid=90592221-44.iIeVhoXLRU-r6cUsT3743Q.3&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F

報道の自由度・ランキング、日本はなぜ61位に後退したのか?日本大学大学院新聞学研究科教授・福田充

 

 

 

 


慰安婦問題で議会連合創設=ホンダ米議員ら「日本は公式謝罪を」 2015.11.23

2015-11-25 15:23:36 | 戦時中性奴隷 慰安婦

時事通信社 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511%2F2015112400070&g=polより転載

慰安婦問題で議会連合創設=ホンダ米議員ら「日本は公式謝罪を」

 

23日、ニューヨークの国連本部で、記者会見するマイク・ホンダ米下院議員(中央)ら

  


【ニューヨーク時事】従軍慰安婦を含め、紛争地域や自然災害被災地での「性犯罪撲滅」のための啓発を目的として、カナダや米、韓国など5カ国の議員が23日、議会連携組織「性奴隷制の犠牲者のための国際議会連合」を発足させた。
マイク・ホンダ米下院議員ら創設メンバーが同日、国連本部で記者会見し、いわゆる従軍慰安婦問題で事実を明らかにし、日本政府に公式謝罪を求めることを最初の活動目標に据える方針を明らかにした。


 韓国系のカナダ上院議員ヨナ・マーティン氏が組織運営委員会の議長を務める。カナダと米韓のほか、英国とニュージーランドの議員も創設メンバーに加わった。マーティン氏は会見で声明を読み上げ、「日本の従軍慰安婦問題の解決は将来の世代が戦時の女性の人権問題に対処するためのモデルとなるだろう」と述べた。 
 マーティン氏は5カ国以外の国の議員にも参加を呼び掛けた。

                                     (2015/11/24-06:51)2015/11/24-06:51