https://twitter.com/buu34/status/996550655484485633
「妻を国会に呼ぶなら首相を辞める」
一億総ダチョウ倶楽部「どーぞどーぞ」
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なんと素晴らしいお申し出なのでしょうか。一石二鳥ではないですか。ぜひ実現していただきたいと強く願うものであります。 (週刊朝日5.25号より。発売中)
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https://twitter.com/buu34/status/996550655484485633
「妻を国会に呼ぶなら首相を辞める」
一億総ダチョウ倶楽部「どーぞどーぞ」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180515/k10011439271000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
NHK 5月15日 17時31分加計学園問題
加計学園の獣医学部新設をめぐり、安倍総理大臣が14日の予算委員会で京都産業大学の獣医学部の提案について、「文部科学省の前川前次官ですら、加計学園しかなかったとおっしゃっていた」などと答弁したことについて、前川氏は「事実に反する」として反論するコメントを出しました。
加計学園の獣医学部新設をめぐり、14日行われた衆・参両院の予算委員会で、安倍総理大臣は今治市と同じく獣医学部新設を目指していた京都産業大学の提案について、「文部科学省の前川前次官ですら、まだ熟度が十分でないという認識のうえに、加計学園しかなかったということをおっしゃっていた」などと述べ、選定プロセスに問題はなかったという考えを示しました。
この発言について、前川氏は「京都産業大学の提案内容は知らされておらず、加計学園と比較考慮することは不可能だった」としたうえで、「京都産業大学の準備や提案の熟度が十分ではないという認識を私が持っていたとする総理の発言は事実に反する。極めて心外だ」と反論するコメントを出しました。
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リテラ http://lite-ra.com/2018/05/post-4011.html
2018.05.15
14日、衆参合同の予算委員会で答弁する安倍首相
「膿を出し切る」とは一体何だったのか。昨日、衆参予算委員会で集中審議がおこなわれたが、与党は愛媛県の中村時広知事の参考人招致を拒否。そして安倍首相は、柳瀬唯夫・元首相秘書官の答弁について「愛媛県や今治市との面会は『記憶にない』と言っていたが、加計学園関係者と会っていないとはいままでも証言したこともない」「嘘はついていない」とし、あの茶番答弁を「3年前の記憶をひもときながら正直に話していた」と評価したのだ。
いや、自分の不正をごまかすために、元秘書官の嘘を評価しただけではない。安倍首相は昨日の答弁で、唖然とするようなでっちあげまでおこなった。
それは、国家戦略特区に京都産業大学ではなく加計学園を選んだという選定が正当であった理由を強弁したときのことだ。
「前川前次官ですらですね、京産大はすでに出していたんですが、そのことはまだ準備がまだ十分じゃないという認識の上に、熟度は十分ではないという認識の上に、加計学園しかなかったとおっしゃっていたわけであります」
じつは安倍首相は、先週生出演した『プライムニュース イブニング』(フジテレビ)でも、同じようにこう主張していた。
「そういうなかにおいて、前川前次官も認めていることなんですが、そういう意味における熟度の高かったところが加計学園であり、積極的なアプローチをしたということなんだろうと」
前川喜平・前文科事務次官が、京産大よりも加計学園のほうが熟度が上だったと認めている……? そんな話は聞いたことがない。むしろ、前川氏はこれまで“京産大は恣意的に排除された”と語っており、「サンデー毎日」(毎日新聞出版)2017年12月3日号に掲載されたインタビューでは、京産大の提案を「京大のiPS細胞研究所とタイアップする、というそれなりに立派な構想だった」と評価し、「国家戦略特区法が求める国際的な競争力はむしろ京産大の方があったかもしれない」と話していたのではなかったか。
実際、前川氏の過去の発言を総ざらいしてみたが、「熟度の高かったところが加計学園」という発言はまったく確認できなかった。
にもかかわらず、安倍首相がこんな妄言を語ったのは、どうやら、昨年7月の閉会中審査で、前川氏が口にした「京都産業大学が意向があるということは確かにございましたけれども、具体化したようなものではなかった。むしろ、その時点で具体的な計画として意識しておりましたのは、やはり今治市の加計学園しかなかったわけであります」という発言を指したものらしい。
しかし、そのときの質疑応答を見返せばすぐにわかるが、言葉がまったく違っているのはもちろん、趣旨もまったく違う。
前川氏の発言は、2016年9月9日、和泉洋人首相補佐官に呼び出され、「総理は自分の口からは言えないから、私が代わって言う」と言われ、獣医学部設置の特例について文科省の対応を早くしろと圧力をかけられたことについての説明のなかで出てきたものだ。自民党の小野寺五典衆院議員から「(和泉補佐官の発言を)なぜ加計学園と指したものだと確信したのか」という質問に対して、「その時点では」京産大の計画が具体化していると認識していなかったから、加計学園のことだと受け止めたと答えただけなのである。
じつは、前川氏はこのとき、さらに小野寺議員から「前川さんも実は、獣医学部をつくる、その成熟した計画があるのは加計学園の岡山理科大しかなくて、京産大もある面ではまだそこまでいっていない、そういう認識だったということか」と揚げ足を取るような質問をされていた(実際、小野寺議員は質問の前に「これはちょっと言葉をやったとったかもしれませんが」と、揚げ足取りを認めるような発言をしている)。
しかし、前川氏は「実際に京産大がどの程度の具体化した計画を持っていたかということは、その時点で私は承知しておりませんでした」と、これをきっぱり否定している。
つまり、前川氏の発言は、準備や計画の熟度が低いという意味ではまったくなく、前川氏自身が9月9日時点で具体的な計画を知らなかった。そう言っているにすぎない。
実際、京産大は2016年3月に国家戦略特区の申請をおこなったが、9月9日の時点ではまだ、国家戦略特区ワーキンググループからのヒアリングを受けていなかった。そういう意味では、前川氏が京産大の具体的な計画内容を知らなかったとしてもなんら不思議はなく、加計のヒアリングしかおこなっていない段階で「文科省の対応を早くしろ」と迫った和泉首相補佐官の指示を加計の認可を早くしろ、という働きかけと受け取ったのも当然だろう。
しかも、前川氏が京産大について「準備や計画の熟度が低い」などと考えていかなったことは、その後の前川氏の発言からもはっきりしている。約1カ月後の10月17日、京産大が正式に国家戦略特区ワーキンググループからヒアリングを受けて、21ページにも及ぶ資料を提出すると、その日、前川氏は再び和泉首相補佐官から呼び出され圧力を受けているが、そのときの自分の返答について「その時点では、強力なライバルである京都府、京都産業大学が具体的な構想を持っているということも承知していた」「10月17日の時点では、やはり引き続き検討中ですという以上の答えはできなかった」と語っているのだ。
一体これのどこをどう解釈すれば、「前川前次官も加計のほうが熟度が上だったと認めている」という話になるのか。前川氏は閉会中審査の時点で小野寺議員の「成熟した計画があったのは加計のほうという認識か」という質問を否定し、その後、「強力なライバルである京産大が具体的な構想を持っている」とまったく逆の発言をしているのに、安倍首相はあたかも前川氏が加計と京産大を比較した上で「加計のほうが熟度が上だった」と認めているかのようにテレビや国会で主張したのである。
よくもまあ、こんな捏造、でっちあげができたものだが、これ、どうも元ネタはネトウヨらしい。実際、この閉会中審査の後、ネトウヨが一斉に前川氏の発言を歪めて「前川が京産大は論外だったと証言した」などとわめきたてていた。おそらく最近になってそれを知って「これは使える」とそのまま口にしたのだろう。
まったく一国の首相とは思えないフェイク体質だが、しかし、不正をごまかすためにいくら必死で嘘を重ねても、そのあとから、次々に嘘がばれているのがいまの安倍政権の状況だ。
昨日の集中審議でも、安倍首相が「熟度が十分でなかったから」と説明した京産大に関して当時の山本幸三地方創生相が獣医学部新設を断念するよう圧力をかけていたという新事実が明らかになった。共産党の田村智子参院議員が独自入手した文書によると、獣医学部新設を1校に限るという方針が決まる2カ月も前の2016年10月に、山本地方創生相が京都府に対して、「経過もあり、1校しか認められない。難しい状況なので理解してほしい」と説得していたというのである。この面談内容について、梶山弘志地方創生相は「行政文書は残していない」などと逃げたが、自民党の西田昌司参院議員のブログには、京都府副知事とともに山本地方創生相のもとに陳情に訪れたことが写真とともにはっきりと書かれている。
安倍首相はこれまで「加計学園のために1校に絞るということにしたわけではなく、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限る、1校に限るという要件は獣医師会等の慎重な意見に配慮したもの」などと答弁してきた。だが、これもやっぱり嘘で、実際は加計を通すために「京産大は断念しろ」と迫っていたのである。
JNNの世論調査では、参考人招致の際の柳瀬氏の説明について、「納得できない」と答える人は80%にものぼった。安倍首相の口にしていることが真っ赤な嘘であることは、いまや全国民周知の事実なのだ。にもかかわらず、安倍首相とその応援団たちの間でだけ、パラレルワールドのような嘘が堂々と流通している。
こんな“フェイク総理”をいつまでも放置していたら、それこそこの国の価値観や常識そのものがおかしくなってしまいかねない。
(編集部)
衆院予算委員会は14日午前、安倍晋三首相が出席し、集中審議を行った。「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)が2015年に学園関係者と計3回も官邸で面会をしたことについて、首相は「国家の重大事でもない限り、(柳瀬元秘書官から)途中段階で説明を受けることはほとんどない」と主張。また、「誰一人として私から何らの指示も受けていないことがすでに明らかになっている」「獣医学部はすでに開学し、20倍の倍率となるなど成果を出している」などと強調し、自身の関与を否定した。
野党側は柳瀬答弁に対し、「事実と異なる」と訴えた愛媛県の中村時広知事、加計孝太郎理事長、柳瀬元首相秘書官らの国会招致を引き続き、求めている。加計疑惑の渦中にいた前川喜平前文科事務次官が「絶対に嘘」と茶番劇を斬る。
* * *
柳瀬氏の答弁は、ごまかしに満ちている。初めから加計ありきという安倍首相の方針は明確にあったはずだし、二人の間ではそうした明らかなやり取りが絶対にあったに違いない。
秘書官は首相の側にいるのが仕事で、一緒に飯を食い、雑談をし、なんでも話す間柄。首相と秘書官との間には誰もおらず、直接のやり取りが交わされる。そんな間柄であるはずなのに、首相の盟友に絡む話を、首相自身の耳に入れていないなど、絶対に嘘。虚偽答弁も甚だしい事態だ。
結局、柳瀬氏の答弁の中に、明確な証拠は何一つなかった。全ての答弁が、論理を一般論にすり替えるか、「記憶がない」と逃げるかの2択で、極めて不自然。答弁によって、愛媛県の文書の信ぴょう性がむしろ明らかになったようなものだ。
愛媛県の文書の中には、「加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があった」「対応策について意見を求めたところ、今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取組状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった」との記述もある。
首相と下村(博文)大臣(当時)との間で明確なやり取りが交わされていることの証拠であるし、首相の一連の答弁が虚偽だという証し。記述内容を否定したところで愛媛県側が事実を捻じ曲げる理由など何一つない。
柳瀬氏はもう、「これは私ではない」と念じながら、自分自身を演じる局面にいるのでは。ここまでくれば、もはや普通の精神状態ではいられないだろう。何とか演じきったそのときに、もしまだ安倍政権であれば得られるかもしれない“ご褒美”欲しさ以上に、本当のことを言ったときの仕打ちが怖いというのが本心では。そこまで首相をかばうほど、本当に恩義があるのか?と問いたい。そこまでかばう必要は、もうないだろうと。
官邸側は、国家戦略特区の前例に当たる千葉県成田市の医学部新設と同じ理屈でいけば、加計学園の獣医学部新設も通るだろうと踏んでいたのだろう。こうしたことを考えた黒幕は、(加計学園問題をめぐって、当時文部科学事務次官だった私に、“総理は自分の口からは言えないから、私が代わって言う”と迫った)和泉洋人首相補佐官だと思う。彼は特区の制度を作った張本人で、この制度の隅から隅までを知っている人物。彼は理屈が作れることをわかった上で知恵を出したのではないか。
一国民視点で言えば、安倍政権は即刻やめるべき。これだけ動かぬ証拠がそろっているのだから、嘘を認めろと強く思う。退陣に追い込むには支持率を下げるしかないが、20~30代の若い男性を中心に「安倍信者」がいるから厄介。
この流れは非常にファシズム的で、全体主義に傾斜している。こうした権力者の嘘を見破れない若者について考えると、翻って教育に問題があったのかもしれないと、今、非常に危機感を抱いている。(本誌・松岡かすみ)
※週刊朝日 2018年5月25日号より加
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180516/k00/00m/010/100000c
2018年5月15日 21時03分(最終更新 5月15日 21時50分)
毎日新聞社特別編集委員でニュース番組のコメンテーターなどを務めた岸井成格(きしい・しげただ)さんが15日、肺腺がんのため自宅で死去した。73歳。後日、お別れの会を開く。
東京生まれ。1967年慶応大法学部卒。同年毎日新聞社入社。ワシントン特派員、政治部長、論説委員長、主筆などを歴任した。
コメンテーターとして、TBS日曜朝の情報番組「サンデーモーニング」などテレビやラジオなどに数多く出演。2013年から16年までTBSの夜のニュース番組「NEWS23」では、ニュースを分析し、掘り下げて伝えるアンカーを務めた。分かりやすい解説と歯に衣(きぬ)着せぬ発言で定評があり、14年には優れたテレビ作品などに贈られる「橋田賞」を報道番組の解説者として受賞した。16年にはTBSと専属契約を結んで「スペシャルコメンテーター」に就任した。
著書に「大転換 瓦解へのシナリオ」「議員の品格」、主な共著に「政変」「政治家とカネ」などがある。
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180516/k00/00m/010/113000c?utm_source=smartnews&utm_medium=ios&utm_campaign=smartnews
2018年5月15日 21時28分(最終更新 5月15日 21時51分)
毎日新聞特別編集委員の岸井成格(しげただ)さんの訃報を受け、政界やメディア関係者からは驚きと哀悼の声が寄せられた。
慶応大で同じゼミに所属して以来、50年以上の交流がある評論家の佐高信さんは「とんでもなく寂しくなる」と述べ、しばらく言葉を失った。言論の自由を守ることに対するこだわりが強かったと振り返り、「取材相手と真正面から向き合って信頼を得ていた。力で言論を抑え込むことを排し、言論には言論で挑むことを大切にしていた」と話した。
岸井さんの妻から「(夫の)体調は良くないが、カステラなら食べられる」と聞き、14日に自宅に送ったばかりだったという。
佐高さんを通じ、20年ほど前に岸井さんと知り合ったというジャーナリストの田原総一朗さんは「『反・安倍晋三』『反・自民党』とたたかれたが、それは違う。『保守』『革新』といった政治的立場ではなく、間違ったことは正すべきだというジャーナリストとしての信念があった。社会が混迷を深めている中で、残された私たちは頑張らなくてはならない」と惜しんだ。
TBS夜の報道番組「NEWS23」アンカーだった岸井さんと3年間一緒に出演したキャスターの膳場貴子さんは「権力に対し臆することなくおかしな点を指摘できる尊敬すべきジャーナリストだった。親子ほど年の離れた私にも理解の深い方で、私が出産後仕事に復帰した時も喜んでくださった」と振り返った。最後に会ったのは今年2月。「家族で病室を訪ねると、痛みに耐えながらも娘に笑顔を見せてくれて、病室を後にする時、力強い握手を交わした。少しでも遺志を継げる報道人になりたい」と冥福を祈った。
小泉内閣で官房長官を務めた自民党の細田博之衆院議員は「私が通産省から石油公団事務所長に出向していた1983年から85年ごろ、ワシントンで一緒だった。名物記者だった。テレビで辛口のコメントをしていたが、惜しい人を亡くして残念だ。ご冥福をお祈りします」と語った。【高島博之、高橋昌紀、中澤雄大、田中裕之】