爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

武士道

2020-08-06 20:55:18 | 日記
なんか、日本人てさ、とことん遣られたら、最後は切腹すればイイとか思うんかな。

先の大戦でも、沖縄が米軍の手に落ちたら、本土決戦しかなかったのに。

国民が犠牲になっても、仕方ないとか、思ってたんかな。

米軍が原爆落としたのも、日本に対する思いやりだったのかも、知れんとに。

本土決戦すれば、もっと国民が犠牲になったかも知れんのに。

もっと早く降伏すべきやったのに。

山本五十六大将は、日本は保ってもせいぜい一年って、言ってたのに。

その通りになったやん。







あれから

2020-08-06 19:52:48 | 日記
広島への原爆投下から、今日で75年。

8/6に広島へ、8/9に長崎へ。

合わせて20数万人の人々が命を落とした。

沖縄が陥落し、原爆投下の検討がなされたが、結局、広島と長崎に落とされてしまった。

原爆を使わずとも、日本は反撃する力は既にないと、推測されていたが、真珠湾の報復と見る米国首脳陣もいた様で、結局は落とされてしまうのである。

以降3年8カ月に亘り、日本は戦禍に巻き込まれ、さらに原爆でダメ押しされて、壊滅して行くのである。

哀しいね。














お遍路さん

2020-08-06 12:27:13 | 日記
四国に代表されるお遍路さん。

お寺と白衣で参拝される姿を見ると、心が騒ぐのは私だけかも。

お参りして、何をお願いする訳ではない。

ただ、その魂にお会いしたいと願う気持ちだけ。

歳を取って、身体が自由にならない爺さんの、悪あがきなのかも知れないが。

山岳部のお寺には、は~は~ひ~ひ~言いながら、やっとご佛前にたどり着く。

ツアーなどの団体になれば、若い人達はご佛前で、人数が揃うまで待っていてくれる。

テレテレと爺さんが着くまで待っていてくれる。

大げさに汗びっしょりの爺さんは、のろのろとお参りの準備を始める。

若い人達の「舌打ち」が聞こえて来そうだが。

それでも読経は全員揃ってで始めないとならない。

なんやかや言っても、年寄りは迷惑を掛けてしまうのだが。

やはりお遍路さんの苦行の救いは、満願(周り終えた)後の達成感に尽きる。

それでも、また行きたい気持ちになってしまう。

遍路病というらしいが。