爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

共感って

2020-08-07 16:14:50 | 日記
どんな苦しみだって、傍から共感して貰っても、解る筈がない。

実際に置かれた立場でないと、その人の心の傷の痛みなど、解る筈がない。

傷の痛みを感じてないんだから、推し量っても解る筈がない。

ちょっとひねくれ者ですよね。

でも、嬉しいんですよね。

共感して貰えると、傷の痛みが和やらぐ様に思えるから。

転んで傷付いた膝小僧を、母親に息を吹きかけて貰い「痛いの痛いの飛んで行け」って言って貰えるだけで、痛みが和らぐのと一緒ですよね。

痛いの痛いの飛んで行けって、思いやりの心なんですよね。

痛いの痛いの飛んで行けって、言って上げたいですよね。

それで相手の心が少しでも、救われるのであれば。

小さな思いやりを、誰にでも掛けて上げたいですよね。

貴方なりに、頑張ってねって。










そうなんかな

2020-08-07 12:20:29 | 日記
この爺さん(私の事)は、紹介で書いている様に寡黙!?だったかなと、考えてみました。

若い後輩達に、結構うるさい存在だったと、反省しています。

仕事をしている時の、自分の顔を鏡に映して見た事はありませんが、額に皺を寄せて苦虫をかみつぶした様な顔で、後輩達に文句ばかりを言っていんだと、思います。

年寄りは短気だと言いますが、本当に短気でした。

どんな作業でも、慣れた自分でやった方が早いのは、承知しているのです。

やらせないと覚えない事も承知で、手が出るのをこらえているから、ついつい口が出てしまいます。

「はよ、せんか(早く、しろよ)」
と。

さばける性格の後輩でしたから、覚えも早く、作業も早くなりました。

その後輩が現在は独り立ちし、催事の準備・指図を見るにつけ、頼もしげに見ている私ですが。

催事が終わり一段落した休憩の時に、「あの頃、滅茶苦茶言われてたからですね」と云われる始末で。

「あら、そうやったかな?」と全然覚えて無い私なんだが。

「そうですよ」と後輩の言葉が、私を責めて来る。

内心、立派になった後輩を、私は頼もしげに見ているのだが。

私の内心は、後輩には見えないのだろうから。

良かったと思っているんだが。









観音さま

2020-08-07 02:15:32 | 日記
写真は秩父観音霊場・4番札所金昌寺の慈母観音像です。

平成29年6月に参拝しました。

正式には「慈母観世音菩薩様」と言います。

子供に授乳しているので、女性なんでしょうが、学術的には菩薩様(観世音菩薩様)は中性と言われ、男でも女でもないと言われます。

私は子年生まれですので、千手観音様が守り本尊とされています。

日本には百観音霊場が有ります。

西国三十三観音霊場・秩父三十四観音霊場と坂東三十三観音霊場で、合わせて百観音霊場になります。

西国観音霊場と秩父観音霊場は済ませましたが、まだ坂東観音霊場が残っています。

このコロナ禍ですので、坂東観音霊場も元気な内に、廻れるといいと思っています。