爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

リアルコロナ禍

2020-08-19 02:24:58 | 日記
コロナ禍で会社が倒産し、無収入になり、家賃が払えず、食事も取れず、路上生活者になる人達が増えている。

片道3時間も歩いて、炊き出しに行く人もいる。

ただ食べる為だけに。

誰の所為でも無いが、ハローワークで職に有りつける人は、まだ良い方で。

この頃のニュースの中で、犯罪を犯す人達が増えているのは、決して本人達の所為ばかりでは、無いと思うのだが。

食えないなら、飢えて死ぬのか、犯罪を犯して迄も生きるのか、彼等には死活問題なのだ。

食うに困らない環境下にある人達は、幸せなのだ。

ハローワークに於いても、管理者や技術者の求人は有るが、一般労働者の求人は無い。

働きたくても働く場所が無い。

それが今の日本の現状だ。

親の庇護下で生きて行ける人は、まだ幸せなのかも知れない。

底辺で苦しんでいる若者達が沢山いるのも、報道されない日本の現状なのだ。

他人事では無い。