爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

連れあい

2020-08-15 19:46:10 | 日記
親父の事を話すのはややこしいが、先に話した伯父(親父の兄)さんの所から親父の所へ追いやられた時に、一番始めにいたおばちゃんが、親父の晩年を一緒に過ごしたおばちゃんになります。

親戚に聞けば、親父にはまだ他に女性が居たらしいけど。

なんか凄くないですか。

私から見ても、優男で。

ジャニーズか、でした。

元の勤務先の近くに住んで居たから、時々寄って顔を見に行ってました。

晩年は入院先で亡くなりましたが、その時もおばちゃんから連絡を貰い、病院に行きました。

葬儀にも出ましたが、ここで腹違いの兄貴にも会います。

親父が二十歳の時に出来た子供でした。

小5の時に預かって貰ってた伯父さんから、「お前には兄貴が居るのを知っているか」と言われたのが、兄貴の存在を知った時でした。

ややこしいでしょ。

その頃私のお袋は入院してました。

親父が亡くなった事を言うと「ふん、あんな奴」の一言でした。

夫や父親らしい事もせずに、亡くなった男の死に、尊敬の念の一欠片も無かった様です。

私は内心、そんな男を好きになったんやろうもん、とは思いましたが。

その為に、貴女は晩年まで苦労をする事になったんですよね。

でも、仕方ないね、それが貴女の青春で、人生だったんですからね。