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個人的なさまざまな日常。

蜻蛉

2007年08月05日 20時27分50秒 | 季節の景色


 暑い暑い夏の本番。 茹だる様な、炎天の昼下がり。 人間を初め、生き物全てが気だるさのなかで活動を停止しているような時間。 でも、彼らだけは暑さ自体をまるでエネルギーにしたかのようにキビキビと透明の羽を羽ばたかせて、凛とした姿勢を崩さずいます。 夏と蜻蛉。 これ以上颯爽とした組み合わせが有るでしょうか。 夏の気だるさをそのまま表している様な蝉とは違うような気がします。 シオカラ蜻蛉とオニヤンマ。 両方とも庭の池の近くにいついています。 シオカラは携帯電話のマクロ撮影距離まで近づいても逃げません。 池の縁の朝顔の支柱に止まったままです。 オニヤンマはその先の家庭菜園の支柱に止まって一夜を明かします。 そして昼間は貫禄の周遊飛行です。

 後