明日九月二日は七十二候の内 禾乃登 (こくものすなわちみのる) です。 通常は九月二日から六日ごろです。
意味としては、季節が進み、七十二候が処暑の末候に変わり、稲などの穀物が実り始める頃となります という意味です。
「禾」は「いね」や「のぎ」とも読み、稲・麦・稗・粟などの穀物を総称した言葉です。
稲穂が頭を垂れるといよいよ刈入れ間近ですが、この時期は台風が多く、農家ではまだまだ注意が必要でしょう。
今年はまだ本州に影響の出る台風は在りませんが、南の海上では、台風発生のニュースが次々に聞かれます。
各地では、風をおさめ、豊作を祈る風鎮祭が行われます。 秋の気配が少しずつ濃くなってきます。