今日十二月二十一日は、二十四節気のうち 冬至 (とうじ)です。 例年は十二月二十一日から一月四日頃です。
冬至日は、太陽が最も低い位置になり、一年で最も昼が短く、夜が長くなる日です。 明日からは徐々に日足が伸びていきます。
暦の上では冬の半ばで、冬至日を境に少しずつ日は長くなりますが、寒さはむしろこれからが本番です。 何といっても一月、二月が
寒さの極致です。 気候は、冬至を過ぎる頃からますます寒くなり、年末の慌ただしさもあり、落ち着かない日々が続くのでしょう。
寒さの中で体調を崩しがちな頃で、そのため、冬至日に栄養価の高いかぼちゃを食べ、柚子湯に入り体を温め、本格化する冬を前に
無病息災を願う風習が続いています。 あ~ぁ、甘く煮込んだかぼちゃを食べたい!
*** 明日以降、日が伸びてきます。 日が伸びていくのと同じ様に気分が良くなります。 日が短いと何か損をしたような気が
します。 日が伸びると何か得をしたような気がします。 一般庶民の感覚です。 ***