今日一月二十一日は七十二候の内、 第七十候 款冬華 (ふきのはなさく)です。 例年は一月二十日から二十四日頃です。
意味としては、七十二候が大寒の初候に変わり、「ふきのとう」が出始める頃となります という事です。 厳しい寒さの中、
黄色いつぼみを出すふきのとうは春の使者として有名です。 福寿草と並び春の訪れを告げる花として並び称されるています。
寒さの中でも春の支度は着々と進んでいます。
款冬とはフキのことで、その花茎をフキノトウといいます。 冬に黄色の花を咲かせるところから、冬黄 (ふゆき) がつまって
「ふき」になったとも言われます。ふきのとうは、春一番に最も早く食べることができる山菜で、野山や道端など、日当たりの
良い場所に自生します。