昨日、会津若松で開催されている浄土宗東北地区教化高等講習会二日目終了後、同会場で懇親会が開かれた。主催者のはからいで地元会津の伝統芸能 「会津彼岸獅子舞」 が披露された。五穀豊穣災厄除去の舞で、春の彼岸に仏供養の為、村の寺院、新仏の家、ときには若松城下に繰出して舞を披露することから彼岸獅子と呼ばれている。戊辰戦争ではこの舞によって敵軍を撹乱させた史実もあるそうです。現在会津若松市の無形文化財に指定されている。
左が雄獅子・中が女獅子・右が太夫獅子
太夫獅子と雄獅子が女獅子を我が物にせんと争う
獅子舞組の構成は先頭高張提灯1人、御弓持ち1人、笛4人、獅子3人、太鼓4人
会津三つ葵
葵紋の一種で三つ葉葵の変種。徳川家の紋とほぼ同じ図案であるが、三枚の葉はオリジナルの葵の葉の図案ではなく似た図案だそうです。河骨(コウホネ)の葉に見えることから会津葵は河骨紋であるとの見方もあるそうです。