◆幸手市・聖福寺 施餓鬼会
8月24日、法類寺院である幸手市・聖福寺施餓鬼会出仕。
江戸時代、将軍家康公が日光東照宮に祀られてから歴代将軍は都合18回におよび日光参拝をされた。その度に日光街道という交通の経路にあたる聖福寺が、御殿所として将軍休憩所の役割を果たした。
勅使門(市文化財指定) 本堂
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内陣 施餓鬼檀
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埼玉教区内寺院ご住職による法話 組内寺院随喜による法要
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法要では維那と呼ばれる鐘を叩いたり句頭(発声)する役があるが、そのお役が今回から私にまわって来た。広い本堂での発声は小寺で慣れている私にとってなかなか大変!
法要が終わると書院で食事の御接待があるが、夕方5時より自坊で千灯供養がある為、一足先に失礼した。
◆常徳寺 無縁仏・千灯供養
8月24日、午後5時、千灯供養を厳修。
常徳寺境内には江戸時代以降無縁となった墓石が数多く祀られている。毎年7月24日(今年から8月に変更)夕方よりお勤めをしてお灯明を捧げ、供養を行っている。我々の御先祖をさかのぼれば皆有縁である。無縁という言葉は好ましくないが、正にこの法要を通して多くの方々に縁を結んで頂きたい。
法要時はまだ明るく灯明も映えないが、夕暮れになると幻想的!やわらかさを演出するカップローソクの灯はとてもやさしく、無縁の仏様たちを温かく包みお守りしているようだ・・
この千灯供養はどなたでも参加出来るので、多くの方々に縁を結んで頂きたく来年8月24日お待ちしています・・・