5月24日(木)当山施餓鬼会が厳修された。
当山の施餓鬼会は毎年5月の24日(地蔵尊の縁日)に厳修される。
私が住職を拝命してから5度目の施餓鬼会である。寺の主たる行事の時はあまりお天気に恵まれずこれもジンクスかと気がかりだったが、今回は好天に恵まれた。ありがたい!
一昨年より本堂の設えを変えた。今まで内陣法要のみであったが、外陣に施餓鬼檀(本来は五如来檀)を設置し、外陣法要を採り入れた。
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餓鬼檀を堂外に設え 仏様にお斎を供養する半斎供養
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午後1時より法話。説教師は大学時代の同級で友人の埼玉教区寺院住職にお願いした。
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午後2時より部内・法類・親類ご寺院のご随喜のもと法要開式。
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外陣に転座し、五如来前で施餓鬼式勤修。
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五如来前で表白の奉読 本尊前で宣疏の奉読
表白は法要の初めにその趣旨を三宝および大衆に告げる文。宣疏は誦経念仏の後にその功徳を回向する旨を述べる文。
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導師が各家ご先祖の回向中、檀信徒が焼香 法要を終え住職より、寺方・檀信徒にご挨拶
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施餓鬼会はお寺の年中行事で最も大きな法要である。無事勤め終えたことに只々感謝!!
明日以降も部内寺院にて施餓鬼会が勤められる。