本日午前の檀務を終え、午後より郷里福島へ車で向かった。王子北より首都高に入り浦和から東北道に入る。走行距離約280㎞で約4時間の行程である。
上りはお盆休みを終えたUターンラッシュが始まっていたが、下りは順調!
優越感にひたりながら走行していると、下りでも事故渋滞が・・・
結局目的地まで4時間半かかった。
本日午前の檀務を終え、午後より郷里福島へ車で向かった。王子北より首都高に入り浦和から東北道に入る。走行距離約280㎞で約4時間の行程である。
上りはお盆休みを終えたUターンラッシュが始まっていたが、下りは順調!
優越感にひたりながら走行していると、下りでも事故渋滞が・・・
結局目的地まで4時間半かかった。
本日午後、所用の為、お台場に向かった。新橋駅より「ゆりかもめ」に乗車した。「ゆりかもめ」は平成7年の開業。コンクリートの上をゴムタイヤで走行するので静かで振動も少ない。
レインボーブリッヂ(平成5年開通) 「ゆりかもめ」の車窓より
「レインボーブリッジ」の名前は一般公募により決められたもので、正式名称は「首都高速11号台場線・東京港連絡橋(臨港道路)」である。
海上に浮かぶ巨大キティーちゃん
自由の女神(台場の女神)
ニューヨークにある自由の女神像は、アメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランスより贈呈され、1886年に完成した。アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴であるとともに、世界各地からやってくる移民にとって新天地の象徴ともなっている。
東京お台場には、パリの自由の女神像が、日本におけるフランス年事業の一環として1998年4月29日から1999年5月9日まで設置されていた。この事業が好評を博したため、その後、フランス政府からレプリカの制作が認められフランスのクーベルタン鋳造所にて複製されたブロンズ製のレプリカが2000年に設置された。このフランス政府公認のレプリカは「台場の女神」という別名で呼ばれることも多い。
夏休み(お盆休み)とあって、お台場は大変な混雑!様々なイベントも企画されており、人気のスポットは特に混雑していた。お盆休みだけど、この中でどれだけの方がお寺やお墓にお参りされただろう?
8月10日、親類寺院 小田原・安養寺施餓鬼会に出仕。
午前9時、雅楽のお手伝いを頂く豊島組内寺院 副住職のYさんを乗せて出発。渋滞情報は得ていたが、予測どおり二時間半かかった。
山門(山号は産千代山) 蓮に覆われた参道
安養寺施餓鬼会には私のブログの師匠 慈眼院「澤蔵司稲荷」ご住職もお説教師として平成19年・20年の二度お手伝い頂いている。
平成19年・慈眼院「澤蔵司稲荷」ご住職のブログ 平成20年・慈眼院「澤蔵司稲荷」ご住職のブログ
本堂内陣 外陣 施餓鬼檀(五如来檀)
午後1時より ご法話 お説教師は 小林 良正尼
小林良正尼は在家の尼僧として全国各地で講演するかたわら、念仏行脚で日本一周を実行中!安養寺には、4月にその行脚の途中で立ち寄られお泊りになったそうです。
小田原組寺院のお施餓鬼法要は組付き合いの為、随喜寺院も多い
安養寺別院「千代会館」 葬儀やご法事にご利用いただける。
今月のお施餓鬼出仕も残すところ埼玉の親類寺院1ヶ寺となった。私がお手伝いに上がった神奈川・福島のご寺院はこれからお盆を迎え、お棚経やお盆法要などで忙しくなる。まだまだ猛暑が続きそうなので、ご法体ご自愛を祈念!
8月7日 親類寺院の大和市・鶴林寺施餓鬼会に出仕。ある程度の渋滞を予測しつつ拙寺を午前7時に出発するも到着したのは9時半。二時間半かかった。
鶴林寺施餓鬼法要は参詣者が多い為、二座に分けて法要を営む。午前10時半から新盆施餓鬼、昼食をはさみ午後1時よりご法話、2時より一般施餓鬼を勤める。
鶴林寺本堂・客殿
鶴林寺は6月21日のブログ「厚木・源正寺 施餓鬼会」でもご紹介している。 6月21日のブログ
外陣は参詣者で満席の為、内陣飾り
午前の新盆施餓鬼、参詣者はほとんどが喪服姿 1時からのご法話
午前の新盆施餓鬼を終えると、参詣者参詣者全員にお弁当を頂き、墓参して帰られる。間もなく午後の一般施餓鬼参詣者が入れ替わり来寺。お弁当を頂き、1時からの法話に備える。因みにお弁当は崎陽軒の「シュウマイ弁当」我々寺院方もお昼に同じお弁当を頂く。このお弁当を頂くのも楽しみ!
午後3時半法要を終えると、本日中に福島入りの為、すぐに失礼した。帰りもやはり渋滞!結局寺に戻り、身支度をして上野初の新幹線に乗車したのが午後7時14分だった。
福島・大千寺 施餓鬼会
8月8日に執り行われる福島・大千寺施餓鬼会お手伝いのため、前述のとおり前日福島入り。大千寺の住職は私の従兄弟にあたり、毎年お手伝いに上がっている。
福島駅近くのホテルに宿泊し翌日に備えたものの、福島市内は夏の最大イベント「わらじまつり」の真っ最中!子供の頃を思い出し見物に行ってみたが、ものすごい人出。私が予想していたより内容もバージョンアップ!
さて福島県国見町・大千寺 施餓鬼会は午前10時より法要、終了後に法話だが、法話というよりは毎年、落語、マジック、あるいは各分野で活躍されている方の公演やお話が多い。
大千寺本堂(平成6年に本堂・庫裏・客殿が新築し落慶法要が執り行われた)
本堂内陣 外陣飾りの施餓鬼檀(五如来檀)
組内で施餓鬼を修する寺は少ない為、法要は住職の関係寺院で勤められる。因みに出仕寺院は東京・群馬・会津若松・福島からお出で頂く。
本年より住職のご子息も法要に出僧した。 法要後のお話。今年は「健康イキイキ体操」の実演
連日の猛暑、それでも多くの方々がお施餓鬼会に参詣される。本当ににありがたい事。今月はあと2ヶ寺施餓鬼手伝いに伺う予定。
8月6日正午 親類寺院である寒川・生往寺施餓鬼会出仕の為出かけた。御法話を頂戴するご上人が常徳寺の所属する部内寺院のご住職だったのでお迎えに行きご乗車頂いた。二時からの法話に間に合うつもりで出発したが、首都高速、東名自動車道で渋滞にぶつかり、やきもきしながらも20分前に生往寺到着!夏休みと週末が渋滞の原因か?
慶長元年(1596)の創建といい、開山は文賀、開基は菊地下総守泰次と伝えられます。菊地泰次は、後北条氏以前の小田原城主大森氏の末裔といわれ、境内に宝篋印塔の墓碑が残されています。
生往寺のご住職は先般ブログでご紹介した厚木・源正寺の住職も兼ねている。
本堂内陣(本尊は阿弥陀三尊像で、室町時代の作) 脇陣に安置されている閻魔大王像
常徳寺と同じ部内寺院ご住職によるご法話 法要の様子
今日から施餓鬼会のお手伝いが続く。明日は大和の寺院へ出仕。渋滞が心配なので気持ち早めの出発にしよう!
7月4日、柏滞在二日目、先日ご紹介の龍光院住職が兼務している柏市(旧沼南町)の弘誓院に参詣した。
弘誓院は真言宗豊山派の寺院。正式には蓬莱山弘誓院福万寺。下総観音霊場三十三番の第三十三番札所の名刹で、九世紀はじめに行基が開山したと伝わります。谷津の中に建てられている趣のある古刹です。
弘誓院本堂
聖観世音菩薩像(伝・行基菩薩作) | |
毘沙門天・弘法大師像・興教大師像・賓頭盧尊者 弘法大師像(大師堂本尊)、弁財天(弁天堂本尊) 菅原道真公(天神堂祭神) |
本堂内陣 本尊 聖観世音菩薩像(伝・行基菩薩作) 鐘楼堂(現在の梵鐘は大正期に鋳造)
弁財天、七福神の中の紅一点、口紅の赤が鮮やか!
東葛印旛大師は弘法大師霊場を巡拝するもので、本来は弘法大師が開基した四国八十八ケ所をまわるもの(お遍路巡礼)であるが、時間や費用がかかりなかなか難しいので、その代わりとして各地において最寄の場所に四国霊場を模した新霊場を設け、それらを巡拝する慣わしが江戸時代以降盛んになった。その一つが東葛印旛大師である。毎年5月1日~5日まで行われるが、201年目に当たる昨年は弘誓院が結願寺となり盛大に法要が執り行われたようです。