昨日は、ばてばての中、家でロードオブザリングを見終わった。
最近は英語字幕で見るようにしている。
久しぶりに見て、最後のシーンではまた涙がこぼれた。
眠くてたまらない時、いつまで起きていられるか、自分と勝負したくなる。
寝る前に杜子春を読むことにした。
20年ぶりかも知れない。
うとうとしていると、本当に主人公になったようで、たまらない気持ちになった。
何とか読み終わり、すぐに眠りに落ちた。
夢は今日もリアルで悲しい夢だった。
何かに後悔しているのかもしれない。
でも前を向いて頑張らなくてはと思う。
杜子春は最後に尋ねられる。
「ではお前はこれから後、何になったらいいと思う?」
「何になっても、人間らしい、正直な暮らしをするつもりです。」
さあ、シャワーを浴びて、出社しよう。
蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫) | |
芥川 龍之介 | |
新潮社 |