今日は夕御飯を食べたあと、高校の時の親友の家へ飲みに行った。
高校の時、片道30キロを自転車通学していたとき、帰るのがきつく、何度家に泊めてもらったかわからない。
彼の両親や兄にもよくしてもらい、今考えるとあり得ないくらい他人の僕に優しくしてくれた。
その彼にも3人の娘がいて、1日早くお年玉をあげることができた。
高校の時、あんなに仲良かったのに、時が経つのは不思議なもので大学、社会人になると、少しずつ疎遠になっていった。
こんなにまともに話をしたのは20年ぶりくらいになるかもしれない。
親友の娘たちも、初めて会ったのにすぐになついてくれて、帰る時は外まで出てくれて、何回もまた来てねと言ってくれた。
歳をとるとそんなことで涙が出そうになる。
なぜ突然、電話をする気になったのか自分でもわからない。
ただ熊本から延岡へ向かう車の中で親友の顔が突然浮かんだことは間違いない。
そして今日の再開で自分の中の何かが変わったのも紛れもない事実である。
人はたまに見えない何かに助けられている。
とにかく一番嬉しかったのは親友だった彼が全く昔のままだったということだ。
奥さんも子供たちも幸せそうだった。親友の幸せな姿を見れて、僕も幸せになれた。
たった一本の電話で運命ががらりと変わる。
行動を起こした自分にも拍手をおくりたい。
親友の名を柳沢紀彦という。
そして、この場を借りて、明けましておめでとうございます。
ブログを読んでくれてありがとうございます。
皆様にとって素晴らしき年になることを願っています。
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