長渕ライブは一生の宝物になったが、とにかくきつかった。
今回は草原の上にぎゅうぎゅう詰め。
休み時間以外座れない。無論写真は休み時間。
喉もがらがら、足や腰が痛くてたまらなかった。
それでも、富士山から朝日が昇り感動した。
無事終わって帰るだけと思ってしまったのが、大誤算。
十万人がシャトルバスしか利用できない。
朝６時半に終わったのに、ゲートをくぐったのは、１２時半。もちろん、草原なので影がない。
しかもゲートからシャトルバスまでニキロの列。
進まない。
僕の知り合いは夕方五時になってもまだシャトルバスに並んでいたようだ。
僕は夕方５時に羽田空港で飛行機に乗らねばならない。
結局、列を諦め、いくらかかるかわからぬタクシーで新富士駅まで向かうことにした。
例外は許されないようで、近くにタクシーを呼ぶことは出来ず、さらに四キロ先のセブンイレブンまでぼろぼろの足で走った。
汗だくになってやっとたどり着いたと同時に、タクシーがやってきた。
走って帰っていると警察や警備員の人達が応援してくれた。
そして何とか飛行機に間に合ったが、離陸する前に眠りに落ち、着陸の振動で目が覚めた。
立ち上がると身体中が痛い。
そして、今、実家の布団に横たわり、ブログを書いている。
今回の旅は、完全に修行の旅となった。
楽しいよりもとにかくきつい。
でも、それだから生涯忘れえぬ日となったに違いない。明日から、体を本格的に鍛えようと思う。
無論、勉強に関しても言うまでもない。
頑張るのがやはり一番楽しい。そうしよう。
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TSUYOSHI NAGABUCHI “ARENA TOUR 2014 ALL TIME BEST |
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