お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

職人、照井正邦の似顔絵、意匠など。画力の向上を目的に練習しています。

頭のひも(似顔絵詩)

2012-10-14 20:51:57 | 作詩・ヤバソン画談
頭のひも

一度結ばれたひもは

ほどくのが難しい

ハサミでチョンぎるのは簡単だけど


縛るのではなく

頭をほぐすのだ

何度も結びすぎると

いつかは切れる




ブログランキングに参加しています。
応援の1クリック、よろしくお願いします↓

にほんブログ村 イラストブログ 似顔絵へ

人気ブログランキングへ


ローアングル似顔絵は難しい(山下達郎)

2012-10-14 16:26:53 | ・音楽


シンガソングライターの山下達郎さんの似顔絵を描いてみました。


真上からの似顔絵は、既に似顔絵塾の特待生にいらっしゃいますし、
あらゆるアングルから描くのも既に特待生でカリカチュアアーティストの方がいらっしゃいます。
なので、「アングルの面白さ」を求めるのは、もう無理かもしれません。

唯一少ないのが、ローアングル。何故かと思ったら、盗撮のアングルで卑猥な印象をあたえるからかもしれません。漫画等では、大きな人を表現するのによく使うアングルなんですけどね。

どういじっても、山下達郎さんにしか見えなかったので、そうしました(^^;
画力不足です。


ブログランキングに参加しています。
応援の1クリック、よろしくお願いします↓

にほんブログ村 イラストブログ 似顔絵へ

人気ブログランキングへ


水のような(似顔絵詩)

2012-10-14 06:03:59 | 作詩・ヤバソン画談
水のような

石である必要はないのではないか

水のような

空気のような

それを風のように形作る

そういう変幻自在な様式もあるのではないか


全てを包み込めなければスタイルではない

だったらそれは

水や空気でないとしたら

どのような様式だと言えるのだろうか




ブログランキングに参加しています。
応援の1クリック、よろしくお願いします↓

にほんブログ村 イラストブログ 似顔絵へ

人気ブログランキングへ


言葉(似顔絵詩)

2012-10-14 05:30:41 | 作詩・ヤバソン画談
言葉

最初はなんとなく描いているが

行き着くところは宗教なのだ

宗教観と言ってもいい

ロゴスから始まる絵と

カオスから始まる絵と

無から始まる絵と

虚無から始まる絵とでは

全く違う

それを同じように描くのは限界がある

自分のスタイルや世界感を作るとは

そういう違和感から

生まれてくるのかもしれない




ブログランキングに参加しています。
応援の1クリック、よろしくお願いします↓

にほんブログ村 イラストブログ 似顔絵へ

人気ブログランキングへ


プレゼンテーション(似顔絵詩)

2012-10-14 04:59:00 | 作詩・ヤバソン画談
プレゼンテーション

感じてほしい

なのにそれを言葉で説明する

なんて虚しいことなのだ

たとえ理解されたとしても

その理解者は感じることなく

賞賛するだけで満足するだろう

多くの理解者

それは決して見方ではない

嫌な感じを持った人

その人の方がまだマシな場合さえある

感覚は言葉によって破壊されもする




ブログランキングに参加しています。
応援の1クリック、よろしくお願いします↓

にほんブログ村 イラストブログ 似顔絵へ

人気ブログランキングへ


額(似顔絵詩)

2012-10-14 04:43:46 | 作詩・ヤバソン画談


もうすでに飽きているのだ

似顔絵にではない

自分にだ

ゴールらしきものや

ドロドロした世界が見えてしまうと

飽きずにはいられないのだ

この言葉さえも飽きている

言葉はただ絵を飾る額でしかない




ブログランキングに参加しています。
応援の1クリック、よろしくお願いします↓

にほんブログ村 イラストブログ 似顔絵へ

人気ブログランキングへ


今日(自由詩)

2012-10-14 04:17:08 | 作詩・ヤバソン画談
今日

目を覚ましたとき

昨日の自分でなかったら

頑張れないかもしれない

頑張れなかったら

また目を覚ましたとき

昨日の自分でなければと思う

過去、現在、未来

時間が断絶する


目を覚ましたとき

昨日の自分でなくても

その瞬間を生きれば

わずかな連続を感じられる

そのわずかな感覚を

今日としよう

そしてそこで見つけたわずかな光を

明日と言おう




ブログランキングに参加しています。
応援の1クリック、よろしくお願いします↓

にほんブログ村 イラストブログ 似顔絵へ

人気ブログランキングへ