古里の暮らしの中で

私の住んでいる地域の文化を紹介する

ひな餅づくり ミニサロン

2016-03-13 23:21:42 | 地域の行事
今日の日曜日は、いよいよミニサロンでひな餅づくりです。
前日に追加申し込みがあったり、当日に取り消しがあったりばたばたして
結局17人の参加人数になりました。

初めての方がほとんどでしたが、子供の時に作ったという方も3人いらっしゃいました。

今日は前回の練習の反省から、色をつける団子の色を極力薄くしてみました。
今度は少し薄すぎた感じでした。





蒸す前のひな餅です


大小合わせて135個出来ました。


みんなそろって、はいポーズ

1個ずつ食べて、5個ずつ持ち帰っていただきました。

午前中、夫と二人で1時間半ほどかかり下準備をしました。
午後1時半から3時半までの会でした。

大人数で片づけをしたので短時間に終わることが出来ました。

今年は、近所の方と1回、友人宅で1回、ミニサロンでの1回と計3回作りました。
ただ、、蒸したすぐ後に食べないとすぐ固くなってしまいます。
次回はトレハロースを加えてみようと思い、ネットで500gのを注文しました。

これを使ってもう一度挑戦しようと思います。


ひな餅づくり H28友人宅で

2016-03-05 23:05:48 | 日々の暮らし
今日は友達の家で、ひな餅づくりをしました。


友達のご主人が松江の出身で、子供のころ家内中で作ったひな餅が忘れられないそうで、
ひな餅の型を買っておられるけれど、作り方がわからないので何年もそのままになっているとか。

それを聞いた私が、近くミニサロンでひな餅づくりを予定しているので
練習を兼ねて一緒に作ることにしました。

ご主人は型を10個も買っておられました。
型は、鯛、たけのこ、宝袋、桜、菊、葡萄、亀、大黒さん、扇、など
おめでたい柄でつくってあると思いました。

私の家にあった小さい型は初めてだそうで、自分が買っておられる大きさが
子供のころの大きさだったそうです。

家族が13人で子供もたくさんいて、母親やおばあさんと一緒にたくさん作られていたようです。
お団子にあんこを入れ、自由に模様をつけて型で抜いたそうです。
型の形にはこだわらずに、自由に模様をつけていたと言われました。


これは大きい型で作った分です。
椿の葉では小さいので、葉蘭(ハラン)を丸く切ったものに乗せました。

「いがもち」といも言われるのは、もち米に色を付けたものを乗せると
栗のイガのように見えるのでそういうのだと、聞いていたのでそれも少し作ってみました。

ご主人は長年の夢がかなったと嬉しそうでした。
母親が18歳の時に亡くなったので、それ以来で50年以上たつと言っておられました。

来年から作ってくれと奥さんに言われたら、私の友達は「私は笹巻なら作る、
こんな面倒なものよう作らん、あんたも作り方を習ったんだから自分で作りなさい」と
ぴしゃりと言っていました。

自分で作るのはどうにでもなるのですが、皆さんにお教えするのは気を使います。
耳たぶくらいの固さ、と言ってもなかなかうまくいきません。

今日は、団子の粉500g、お湯300CC弱、砂糖140g で作りました。
大きい型のは、団子30g 餡20g
小さい型のは、団子20g、餡10g で作りました。

町内のミニサロンの時の見本に5個いただいて帰り、
いろいろ参考になって有意義な午後のひと時になりました。

(2011.3.7 ひなもち としてもアップしています。)