古里の暮らしの中で

私の住んでいる地域の文化を紹介する

展示会からの発見

2020-11-18 22:41:00 | 地域の行事
ふるさとまつりの婦人会の展示は無事終わりました。
来場者からいろいろお話を聞くことができました。

和歌山から荒島に疎開しておられた当時小学校1年生だった方のお話し
ー飛行機が低空で飛んでいて、旋回した後ストンと海に落ちた。
パラシュートに遺体がくるまれていたが、慰霊祭などされたいるだろうか。

小学校で講堂には近づくな、と言われたが見に行った。木の飛行機が作られていた。

この話を地元の方にしたら、知っている方がありました。
飛行機の墜落では助かった方がいて、婦人会の活動拠点であった「母の家」で療養されていたとか、
近づくな、と言われたのに見た飛行機はほかの方も見ておられたことがわかりました。

ふるさとまつりの展示の取材がありました。
テレビ局の若い女性と蚊帳の話をしましたら、蚊帳がわからないのです。
写真をお見せしましたら、今の若い方に蚊帳の説明をするには
「トトロに出ている」と言えばわかります、と言われました。
蚊帳の吊り輪を89個供出したということが記録簿にあり、
若い方にはわからないだろうと写真を説明に入れていましたが、
思わぬところに接点がありました。


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