古里の暮らしの中で

私の住んでいる地域の文化を紹介する

H29年笹巻終了

2017-06-20 16:30:14 | ちまき・笹巻き
今年の笹巻は5月28日の笹採りにはじまり、6月15日を最後に終了、
16日に道具類の片付けもすべて終えました。
笹採り前から、手術の後遺症か右腋窩が痛くなりました。
今年はもう笹巻はできないのでは、と思うほどでした。

今から思うと、重いものを持たざるを得ない状況があったのでそれが原因です。

笹取りには3回行きましたが、2回は友達に笹をあげると同時に捌くのを手伝ってもらいました。
あと1回は別の友人に一部譲りました。

1日に1キロづつと決めて、無理をせずにやっていたら少しづつ痛みも減ってきて
最終的に500本ほど巻きました。
昨年は笹を頂いたので600本巻いて後で疲れが出たので、今年は自重しました。

今年の覚え
※十神交流センターで講師を務めました。どじょっこさんがテレビに映されましたが、
内容が違っているところがあって、そこは気に入りませんでした。

この親子笹巻会は10年も続いていると知って驚きました。
準備の手間は大変で、多くの方の協力があるからこそできると実感しました。

十神交流センター フェイスブック 2017年6月14日に2件載っています。

https://www.facebook.com/tokami.cs?fref=pb&hc_location=friends_tab&pnref=friends.all

※私のブログを見られた masaさんが自宅に来てくださって笹巻談議をし、いっしょに笹巻をして楽しかった。

※友人に笹を届けたらちょうど団子を作っていたので、おしゃべりしながら私が巻き、
友人が下手間をしました。
笹巻を教えて欲しいという別の友達を待っている間に55本ほど巻きました。

「隠岐にいる子供の所に50本送った」と言うその友人にびっくり。
「2人暮らしでそんなにどうする?」と言ったら、
隠岐は少しずつでもご近所におすそ分けするのだとか。
「こんな巻き方は今年限り」と子供に伝えておいた、と言っていました。

手術をしてから10回目の笹巻、今年も少しの名残り惜しさを残して無事終わりました。


H29年の笹巻

2017-06-07 21:40:37 | ちまき・笹巻き
6月7日現在、笹巻は3分の2まで来ました。
約400本を巻きました。

今年は手術痕がとても痛くて、やめていた痛み止めの薬をまた飲み始めました。

巻きの粉を世話してくれる友達に状態を話し
「今年はこんな状態だから笹巻は少しにする」と言ったら
「今はネ」と言われてしまいました。

笹を採りに行ったものの、とても全部整理できない気がして、
友人に電話して笹をあげると言ったら、捌くのを手伝ってやると言ってくれて
手伝ってもらったのでとても助かりました。

無理をせぬよう1日1キロしか巻かないようにして、
夫に頼めることは頼んで、というふうにやっていたら痛みも多少良くなりました。

新しく届ける先も増えるので、持って行く先を今年は心ならずも減らすことにしました。


また、十神交流センターの親子笹巻会の講師を今年も頼まれました。
出来るだけ十神地区の方がいいので、探されたようですがおられなかったようです。

その上、今まで手伝いに来てくれていた方も次々、高齢で参加できなくなり
手伝いの巻く人も2人、私の知り合いに頼みました。

ふるさと小包で笹巻を作っている所も、巻ける人がだんだんいなくなって来たそうです。

何とかして若い世代に引き継いでいきたいものです。